これまで使っていたのはザックと一緒の時に買ったオンヨネのレインウエアです。
最初なのでそれなりでお安いといわれるものを神田で買いました。
元々 雨の中歩くのは好きじゃないので、雨予報の日は出かけなかったせいもあって
一昨年あたりまでは持って歩くだけでほとんど使っていませんでした。
それ以降、日程が決まっていてよほどの雨でないと中止にならない会の定例山行や山での作業に参加することが多くなりました。そうやって着用する機会が増えると感じるのは動きにくさと蒸し暑いということでした。またよく見るともう水を弾いていませんでした^^;
思い出すと一番大変だったのは昨年7月雨の中 3時間急な尾根筋を登った時で、汗でインナーが濡れ、夏でしたが体冷えてブルブル寒気を感じたことでした。あわてて
木陰でインナーを着替えましたが、場合によっては危ないところだったと感じました。
調べたらゴアではないので、透湿性能は16000g/m2でした。
もう性能の低下は明白なのでもっと性能がよく、軽量のものへ買い替え時と思いました。
モンベルのレインウエアから結局選んだのは以下のものです。
◯ジャケット
汗かきなので軽量で透湿性能のよく動きやすいバーサライトを選びました。
透湿性能は 16000→43000g/m2 と格段によくなります。
薄いのでザックによる擦れなどの耐久性が心配でブログを読んだり、お店や
サポートセンターに聞いたりしました。一部、すぐに破れるとか耐水性がない
などの極端な口コミがあって心配でしたので何度も確認させていただきました。
◯パンツ
パンツは裾などをよく木々や岩にひっかけたりして傷つけることが多いです。
なので安価なこと(今後の取替えを想定)や強度を重視してサンダーパスを選び
ました。少し重めで透湿性も今ひとつですがそこはしょうがありません。
これで合わせて、250g軽量化されました。660→410g。
八ヶ岳や北岳などで7月に使う機会がありましたので、現状まででわかったことも書いておきます。
◯ジャケットは問題なく使えています。むしろ予想よりはるかに軽く動きやすく、
蒸し暑さを感じませんでした。レインウエアというよりウィンドブレーカーと
いう感じですね。最新のものはみんなこんな感じなのでしょうか。びっくりです。
また小さいので取り出しやすく、かつ濡れても収納しやすいこともわかりました。
パンツは前よりジッパーが開くので靴を脱ぐ必要がなくなり助かってます。
△ ジャケットは薄いので山頂で急に気温が下がったときに着ましたが、以前のもの
のように防寒着としてはそれほど役にたちませんでした。雪山はやらないので
薄くて少し防寒できるミドルレイヤーを今後購入すれば、より体温調整がしやす
くなると考えてます。メーカーの秋冬モデルが出たときに検討します。
人や登山の種類によってもいろいろ考え方があると思います。
何かの参考になれば幸いです。
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