ニュースへのコメントを見るときびしいコメントが書かれていますが登ったことのない私にはどこまであたっているのかよく理解できません。
そこで実際に自分がいつものパートナーと一緒に登るとして検討することでいろいろ見えてくることがあるのではないかと考えました。
いつもの登山のようにコースタイムを見てみました。
ヤマレコ らくルートでは登り6:10、下り3:41と長ロングコースでした。
しかも標高差 1400m。
また富士山頂と表示される剣ヶ峰に行くとプラス1:00必要です。
せっかくだから行ってみたいものです。 合計 10:51
これに休憩時間合計を1:00いれてみると 少なくとも約12時間。
これまでの経験からいっても8時間が限界なので、私は日帰りは無理ですね。
朝5時発でも17時着、ヘッドライトはもちろん通常持参してますが暗くなるとつまずきとかのリスク高まりますし、体力的に無理なので無理していけば下りでふんばりがきかずに何度も転びそうです。工程が長いというのはこんなにリスクがますのですね。
夜から登り泊まらずご来光を見てを降りてくるのを弾丸登山というようでこの途中で遭難されたり事故に遭われた方がいらっしゃいました。よほど体力のある方で登り6時間を超える日帰り山行を何度もされているような経験をお持ちの方でないとかなり事故のリスクが高い登山になるなぁと思います。関係先からもやめるように指示もでているようですし。工程リスクですね。
ツアーのように途中で山小屋に泊まる工程にします。計画変更案はその2へ。
それ以外のリスクはまずよくいわれる高山病かなと。
これまでの最高地点は北岳3193mです。そこでは大丈夫でしたが、ここでは3200mは七合目から八合目の途中、それ以上高い場所での活動時間が休憩を含めて約4時間弱はあります。また最高地点はもちろん3776mで583mも上です。よくいわれるようにここはゆっくり体調を見ながら登りたいですね。
高山病でのトラブルも多いようです。無理して登れば死に至る病気と聞きます。未体験のことなのでわかりにくいとは思うのですが、簡単に登れる木曽駒ケ岳や乗鞍岳などで3000mを事前に体験して高山病にならないかを確認しておくのも大事かなと。
高山病リスクですね。
あとは高いので気温や風が心配です。
mountain−forecastで見てみました。写真その1。
風が強い時で35km/hと強い時があり、その時は体感温度が氷点下になることがあるのがわかりました。雨が降って濡れたりするともっと大変そうです。行くなら風が弱く、晴れそうな日にします。それでも万が一に備えてダウンやハードなウィンドブレーカを持っていきます。悪天候リスクです。
これを見るとニュースでみかける低体温症の遭難というのは天候の要素が大きい気がします。大雨で強風、そして高度が高くなるにつれて下がってくる気温。よほどの装備でも体温を守りきれない気がします。この山では風が強い時、雨が強い時また強くなる予報の時は登らないことだと思います。登山前に必ず確認したいものです。
あとはマップを見ると八合目あたりの下りの道が錯綜していて間違って須走の方に行かないように標識がどうなってるか山行記録などで事前に確認したほうがいいかなと。
いろんなリスクがあるのですが、それを減らすのが登山ガイドつきのツアーやベテランの方と一緒に登ることですね。ツアーの工程表や注意事項を見るとそのリスクへの対応もよりわかるかもしれませんね。それを踏まえて次は工程を考えてみます。
2回目は駐車場に落石があり車が潰れた年に同じ富士宮口から昼過ぎにスタート、やはりご来光のために8合目の山小屋に泊まりました。2回目も天気に恵まれご来光とお鉢巡りができました。夜通し登るのは眠くてできないと思いました。
その頃は高山病にならなかったのに、数年前乗鞍で頭痛がしました。
貴重な経験ありがとうございました。どちらのルートが楽でしたか?
また高山病の影響が年齢なのか体調によっても変化するのですね、慣れも影響するんですかね? 15年前のほうが高いところにたくさん登られていたとかないですか?
吉田口からは混んでました。
二年後の富士宮口からはずっと上が見えていて気分的にも楽でした。時期も今頃だったので人も減っていて山小屋も余裕があり一人一枚の布団で部屋も余裕あってゆっくりできました。
確かにあの頃は高い山に行っていたし、回数も多かったです。
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