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というのは、6月に訪れたY県で言われたことだ。
「いやぁ、まだ終わっていないですよ」と笑って過ごしたのもよい思い出だが、今やまったく笑い事ではなくなってしまった。
しかし、実のところ、私が恐れるのは、コロナそのものよりも「東京から来ました」と言った瞬間に相手の笑顔が消えること。
「『旅行客お断り』の貼り紙は貼ってあるだけです」と言って入れてくれたG県の温泉施設は果たして今も同じ対応をするだろうか。
それはそれとして、7月中は長梅雨どころか各地で豪雨が発生し、とても山行できるような状況ではなかったが、ようやく梅雨明け。といっても、梅雨明け十日とは今となっては昔の話。次の週末も曇りがちで降水確率高めなようだ。
さらに、もはやコロナは東京病ではなくなっている。行きたいと思っている先もコロナが猖獗を極めている。
加えて、まだ当分の間は仕事の山を一つ二つ越えないといけない。仕事への気がかりを残したままでは休み中も心が休まることは無い。
この鬱憤を、八方塞がりの状況を晴らすものは、やはり山。
仕事が山場を越えたら(次の山場が今月下旬に来ることが既にわかっているが)、コロナ対策を万全にして、一峰でも二峰でも汗だくになって歩き回りたいものだ。
画像:夏山に求めるもの
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