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らくルートで確認してみると、C氏の目的地は不明だが、いずれもコースタイムは4時間強になると思われる。休憩や食事の時間を入れると行動時間は5時間程度か。
これを各自の入山時間と合わせてみると、いずれも雪山を無雪期のコースタイムで計画したと推察される(或いは無雪期にコースタイムよりも速く歩けるので雪山でも無雪期コースタイムで足りると判断したか。)。
A氏については道迷いさえなければといったところだろうが、他の2人については予定よりもドンドン遅れていっていることはかなり早い段階でわかっただろうし、無雪期以上の疲労も感じただろう。計画がザルでも計画通りに進めていないとわかった時点で対応のしようはあったかもしれない。
「負けに不思議の負け無し」
という古の格言を思い起こさせる群発遭難事案だった。
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