本日のNHKニュース おはよう日本(7:00〜)特集
三重県内で山岳遭難者の遺品探しをする人達を紹介。
数年前の滑落遭難では、遭難死亡者がどこから滑落したのか不明だったが、点在した遺品の場所から滑落場所を突きとめ、その場所を立入禁止にする等、登山道整備を行った。
昨年鈴鹿山系で遭難し低体温症で死亡した人は、山頂とは全く方向違いの沢近くで発見されたが、カメラが見つかっていなかった。遺品探しによりリュックサックがデポされているのが見つかり、カメラの画像データを分析することで、遭難者が、最初から予定のルートとは別ルートで山頂を目指し、途中で道を誤ったと推定された。
リュックサックが木に繋ぎとめられていたことから、遭難者が最後まで諦めずに道を探していたことがわかり、遺品を受け取った遺族の心のケアにも繋がっている。
おはようございます
レスキューって、ほんとたいへんですよね
わたしは本格的には参加してはいないですが、比良レスキューなどで、遭難者情報が出ますので、ルートが近いとちょいとバリルートで捜索の真似事などをします。
もちろん単独なんで無理はしません。
何ヶ月もボランティアで捜索活動されている方々には頭が下がります。
鈴鹿・六甲・比良山系・大峰・・
低山あなどるなかれ・・ですね
これから迎える冬に山岳事故のないことを祈ります
でわでわ
uedayasuji 様
コメントありがとうございます。
私も昔、低山で沢に降りたことがありますが、「ここまで来たんだから先に進もう」という思いと、「元の場所まで戻ろう」という思いが天秤にかかって、常時揺れているような感じでした。
元の場所すらわからなくなっている場合や、体力・精神的に疲弊している場合は前者の方にどんどん傾いていくのでしょうが。
登山道整備は遭難の教訓も踏まえているとのことで、登る側も過去の遭難事例から学んでいかないといけないですね。
narodnikiさん
はじめまして。
私もこのテレビを偶然見ていました。
私は率直に、バリエーションルートを行く場合の恐ろしさを感じました。正規ルートでさえも、ちょっとしたことで道迷いしてしまうくらいですから。
okusan 様
コメントありがとうございます。
番組で山名は出ていなかったので、遭難者がバリルートを行ったのかわからなかったのですが、第二の遭難者は、実際に歩いたルートを予定として届けるなり書き残すなりしていれば助かる余地があったのでは、、と思ってしまいました。
鈴鹿、比良、地元の山で楽しませてもらってます。
よい山なのですが、やはり道迷いは多いです。
そこから、遭難・事故につながる案件も多いです。
遭難対策協議会や行政、有志など、それぞれの立場で、登山道を手入れしたり、道標を整備したり、それぞれの山域で改善に取り組んでいるところです。
登山届の提出や地図、コンパスなどで現在地を確かめながら歩くなど、少し安全登山の意識を高く持つことで、未然に事故を防ぐことになると思います。
見えてきた教訓に学び、みなさん、山行を楽しまれて、無事に下山されることを願っています。
churabana 様
コメントありがとうございます。
昨年の『山と渓谷』に載っていた御池岳や先の年末年始に話題に上った皆子山、愛宕山等々、低山は低山で獣道が交差したりして紛らわしい所がありますね。しかも道を間違えやすい箇所は、実際に間違える人がいることで、踏み跡がしっかりして正規の道っぽくなってくるのでしょう。そういう道には、枯れ枝を集めて、この先は違うよと示してあるところもありますが、その一方で、正規の道でも倒木で一瞬「この先通行止めか?」と思うようなところもあり・・・。
仰るように現状把握は大事だと思います。あと、時間に余裕を持つというのも入れておきましょう。秋の日はつるべ落とし。これから日がどんどん短くなるので気をつけたいと思います。
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