ここしばらく塔ノ岳の山頂を留守にしていた塔猫君ですが、昨日塔ノ岳に登られた方のレコを拝見していると、久しぶりに猫ベンチに舞い戻って来たようで何よりです

。ちょっと肉が落ちてやつれた雰囲気に見えたのは、それだけ山を下りたり登ったりの冒険……というか山駆け修行 (?) をしていたからなのでしょうか?!
ここ1週間ほど、そんな塔猫君が暮らす寒い世界とは真逆の、メチャクチャ暑い

東南アジアを訪ねていたのですが (鉄ヲタ目的 ^^;)、ミャンマーからタイを経て無事帰って参りました。タイでは乗り鉄・撮り鉄の両方を楽しんで、昔の日本国鉄に似た雰囲気を楽しんだのですが、バンコク市内の下町で撮り鉄をしていたところ、ひょっこり2匹の猫さん

が私のところを表敬訪問 (?) してくれました。
タイの昔の国名はシャム。そう、かのシャム猫の出身地ではあるのですが、東南アジアの敬虔な仏教国はだいたい犬好き

の傾向が強いですので、至る所野良犬だらけのミャンマーほどではありませんが、猫さんの立場はやや苦しいものがあるようです。例えば、デカくて獰猛そうなワンコがオバチャンにベタ可愛がられしているかと思えば、猫さんは日影と残飯を探してそろりそろりとウロウロしているという感じ……。
この2匹の猫さんも、道端に置かれた車輪つき屋台の下や、地元の人々が夕涼みをするための東屋の影で束の間まったりとしているところでした。そんな中レンズを向けると、一瞬ギョッとされましたが、何だかんだでモデルになってくれて嬉しく、列車を待つ間の暇つぶしになりました♪ そして下町のおっちゃん・おばちゃんたちは、そんな列車と猫を追い回している私を眺めて、「あのイープン、変なヤツだな

」(イープン=日本人という単語が聞こえたので、たぶんそんな会話でしょう)とニヤニヤしていたのでした w
それにしても、シャム猫というのはだいたい、細身の小柄で大きな目と耳が目立つようですが、塔猫君とは何という違い……

。
※右の画像は、日帰り鉄道旅を楽しんだ際の夕暮れシーンです。
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