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ポールの練習会場がやっと箕輪スキー場から沼尻スキー場になった｡
やっぱり沼尻スキー場はいい
従業員の皆様の愛情を感じる｡
丁寧に繰り返し圧雪されたバーン｡
駐車場もきっちり除雪されていた｡
2月4日(土)午後SL(回転)
斜面変化前の上と斜面変化後ストレート2箇所｡
1箇所目のストレートは午前中のGS(大回転)のセットと重なっているので､最初から掘れていて､段々になり深く落ち込む箇所あり｡
課題はターン始動時のエッジング｡そこから加速させること｡
3本目の練習時､オーバースピードになり､最初のストレートに入れずコースアウト｡
これで､コースマネージメントしながら入っていければいいようだ｡
SLで今までよりスピードの次元が上がった手ごたえを少し感じた｡
2月5日(日)午前GS(大回転)
スル―ゲートはなし。
5旗門目から先横に振ってあった｡斜面変化の下に青ポール､これにうまく合わせて入ること｡その下は最後までクロ―チング｡
ポール通過前にブロッキングして(特に右ターン時)外足にきっちり乗るようにとのこと｡これは先週からの課題｡後半だいぶできるようになってきた｡ターンにも切れが出てきたとのことで､自分でもスピードアップしたことがわかった｡
沼尻スキー場は先にも書いたように､圧雪がものすごくきっちりされているので､4日(土)の午後は気温もプラスでバーンも掘れまくったが､下地が(根雪に該当する部分)固かったので気持ちよく滑れた｡5日(日)の午前は放射冷却でしまっていた｡最後まであんまり掘れなくてご機嫌な練習となった｡
1月22日の日記｢新たなる希望の星ちゃんたち｣で書かせていただいた､双子ちゃん､実は年子ちゃんたちだったことが判明｡
年子ちゃんの下の子がアクシデント発生で､コーチに
｢お母さんがスタートにくるまで待ってろ!!｣
と言われていた｡私がポールを滑り終わると､お母様が下にいらしたので､
｢双子ちゃんのお母様ですか?｣
と聞くと､
｢よく言われますが年子なんです!!｣
｢ごめんなさい｡私も理由はわからないのですが､コーチがお母様がスタートにいらっしゃるまで､お子様待機させるとおっしゃっていました｡｣
と伝えると
｢なかな滑ってこないので､ちょっと心配していたんです｡すみません｡ありがとうございます!!｣
とおっしゃられた｡
お話していて､実にハキハキされた､気持ちのよいお人柄のお母様だった｡
なるほど､みんなに愛される年子ちゃんたちを育てていらっしゃるお母様だなあと納得した｡
SLもGSもセットする時､コースの脇にさしてあるポールを､コーチがセットする箇所に持っていく｡下の方にさしてあるポールは､ハイクアップするのだが､今週末は戦力になる小学生の高学年､中学生､高校生が大会で不在｡久しぶりに私がやることになった｡特にGSは一箇所で2つのポールが必要になるので､同じ色のポールを2本上げる｡とりあえず青2本赤2本持ってハイクアップし､連れ合いに渡し､また下りてを繰り返した｡保護者のお父様もお一人手伝ってくださった｡持ってハイクアップしていただくのは申し訳ないので､その場で待機していただき､私がその人から受け取って登った｡
保護者のお父様にはお礼を申し上げた｡
練習中リフトに乗りながら､限界について考えた｡
限界は自分自身で設定していることじゃないかと｡
以前､ある子供に｢できないって思っちゃだめなんだよ｡思った時点でなんにもできなくなるんだよ｡｣と言われたことがあった｡
限界はできないと思うこと｡
最後までやり抜くこと､決してできないとあきらめないこと､突っ走りきる強い気持ちを失わないことが大事だと確信した｡
無謀かもしれないが､｢生き急ぐ｣くらいの覚悟が必要かもしれない｡
沼尻スキー場は3月上旬くらいの暖かさだった｡
福島市内も2月2日に結構降ったそうだが､あっという間に溶けてしまったそうだ｡
季節が1か月くらい前倒しになっているように思える｡
写真
�ゝ廚靴屬蠅世�､ワンピ短パン
やっぱり体が気持ちよく動きました｡
(ワンピースというのは､レーシングスキー用のプロテクターの入ったスーツです｡)
��2月4日(土)帰り道の国道115号の夕陽
��2月5日(日)吾妻小富士
