奥多摩町のお山を歩いていると見かける「多摩川水源森林隊」の看板。
台風19号は川の氾濫など未曽有の災害をもたらした。
多摩川も決壊した。
お山の森林の保水力について改めて考えさせられた。
また、お世話になっている奥多摩町、日の出町、青梅市、檜原村の被災状況を見て、自分にできることはないだろうかと思った。
そして辿り着いたのが多摩川水源森林隊に参加することだった。
東京の水源林を守る為に、ボランティアで森林の手入れをされている活動だ。
今日は枝打ち作業だった。
余分な枝を切ることで太陽光が地面まで届くようになり、草や低木が生えることで、雨で土が流されることが防げるそうだ。
午前中は昇柱器(木に登るための装備)と安全帯の使い方を教えていただいた。
私の飲み込みが悪くてなかなかうまくいかなかった。
枝打ち作業まで進めるのだろうか??
不安な気持ちでいっぱいのままお昼ご飯を食べた。
午後どうにか使えるようになり、木1本だけ枝打ちをすることができた。
昇柱器の扱いは左手ですることがポイントだった。
指導員の方の説明は本当にわかりやすかった。
また、150回以上も参加されていらっしゃる女性の方にアドバイスいただいたことは本当に有難かった。
ほとんど役には立たなかったが、充実した一日だった。
多摩川水源森林隊(東京都水道局)URL
https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/kouhou/sinrintai/