先週末福島県のスキー場でポール練習してきました｡
土曜日は沼尻スキー場で､日曜日は箕輪スキー場が練習会場でした｡
日曜日の箕輪スキー場は､本当に危険でした｡
最近スキー場のコース外滑走での遭難が相次いでいますが､逆にその影響なのか､コース外滑走者が激増しておりました｡
箕輪スキー場は､リフトを降りて簡単にコース外に行くことができます｡
ボーリバーというコースでポール練習をしていました｡
自分がポールを滑り終わり､コースの端っこで､後ろから滑ってくる､連れ合い(hisaneko28)を待っていたところ､突然林の中からボーダーがジャンプして飛び出してきて､危うくエッジで喉をかき切られる寸前でした｡東野圭吾さんの小説の『白銀ジャック』を思い出しました｡箕輪スキー場には10年以上行っていますが､こんなことは初めてでした｡これだけはなくて､コースを滑走していると林の中からジャンプしてボーダーが表れること､覚えているだけで8回はありました｡お子様とぶつかりそうになっても､あやまらず､平然と滑っていくボーダーには正直腹がたちました｡前からおそってくるならなんとか､防御ができますが､後ろだと対応不可能です｡
箕輪スキー場も放送ではコース外滑走禁止と言っています｡しかし､実際には､ロープや､立て看板､柵が設けてある訳ではないので､入りたい放題です｡
もし､箕輪スキー場に行かれる御予定の方は､ゲレンデはすべて両側に林がありますので､ボーダーがジャンプして飛び出してくること前提で､充分気をつけて行かれてください｡できれば､管理がきちんとしている､沼尻スキー場､猪苗代スキー場､猫魔スキー場､米沢スキー場など､コース外滑走が出来にくく､｢なんちゃってボーダー｣では対応できないスキー場に行かれた方が安全です｡あと､初級者の方や､ファミリーの方にはファミリースノーパーク ばんだい×2 や､裏磐梯スキー場がおすすめです｡
正直ポール練習以外では二度と箕輪スキー場には行かないと誓った私でした｡
(死にたくない……)
