鏡山山頂に登った後、鏡山新道〜鉄塔巡視路を経由して、希望ヶ丘公園北稜線ルートに上がり、ややうみ坂出合より、野外活動センター方面に向け、谷筋を下りました。
この「のどの千軒ルート」の谷沿いの山道は、シダに覆われ、藪漕ぎとなりました。山道の地面が見えず、靴先で、着地点を確認しながら下る状態でした。数回、雨水で抉れた穴に落ち、石に躓きました。
添付の写真の谷筋は、樹木は、日本の里山的ですが、それを除くと、シダの藪に囲まれ、熱帯のジャングルの雰囲気です。蚊やブヨにとっては、最適の場所です。
「のどの千軒ルート」では、数種類の蚊やブヨに刺されながら下りました。翌日、「左腕の肘辺りの虫刺され痕」が、痒く、未だ炎症が残っていましたので、カメラで撮影しました。
こうして、夏季の山行きでは、蚊・ブヨ・アブ等に刺され続けていますが、否定的な事だけでは無く、ある意味では、免疫獲得の貴重なチャンスと考えています。
現在の日本では、比較的、都市生活をすれば、虫刺されの機会は、稀と言っても良いかも知れません。
昔の日本人と異なり、現在の日本人に於いては、吸血昆虫経由の、ウィルス・細菌等への感染の機会が、極端に減少している状況だと考えています。当然、現在の都市生活をしている日本人に於いては、ウィルス・細菌等に対する免疫力は、大きく低下していると推察しています。
小生は、毎年、夏季になると、山行きの度に、アブ・蚊・ブヨ等に刺され続けています。「痒い・腫れる」のは、確かに、嫌ですが、免疫獲得の良い機会と捉えれば、かなり癒されます。
アブ・蚊・ブヨ等に刺されれば、吸血昆虫の体内に居る、ウィルス・細菌や、タンパク質等が、体内に入って来ます。小生の身体の免疫システムは、ウィルス・細菌のDNA・RNA等に対して、抗体を作り出します。また、この事は、免疫システムの司令塔の「T細胞」の活性化に結び付くものと考えています。
吸血昆虫が、吸血時、人間の体内に送り込む体液の中には、ウィルスが居る可能性があり、今、大問題になっている「新型コロナウイルス」と共通のRNA断片を持っている可能性もあると考えています。もし、この仮定が、現実ならば、我々、登山者は、新型コロナウイルスに対する部分免疫を獲得している可能性が高いと、考えています。あくまで、推測ですが。
画像1:翌日、9/11の虫刺され痕です。
画像2:「のどの千軒ルート」の谷の風景です。
画像3:Garminの地形図上の位置確認です。谷筋を下っています。
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