この時は、雑木の枝と「シダの藪」を切り開いて、通り抜け出来る様にする作業が主でした。時期的に、「シダの胞子」が飛散する時期で、シダの藪に鎌を入れると、もうもうとシダの胞子が舞い上がりました。当然、呼吸と共に、胞子を大量に吸い込んでいます。恐らく、気管支の線毛細胞の働きに依って、吸い込んだシダの胞子は、捕らえられ、痰の形で、体外に排出されている筈です。実際、作業中は、頻繫に、咳をし、更に、口腔の奥に溜まった痰を、外に吐き出しながらの作業の状態でした。シダの胞子の大きさは、0.05mm:50㎛と言われています。
さて、これからが、今回のメインテーマになります。今、世界中に蔓延している「新型コロナウイルス:SARS-CoV2」の大きさは、50〜200nmと言われています。小生が大量に吸い込んだ「シダの胞子の1000分の1〜1000分の4」との事です。
この大きさの粒子(この場合、新型コロナウイルス)は、ブラウン運動に依って、空気の動きと一体化しています。
例えば、小生が、換気の悪い、カラオケルームで、熱唱していて、大きく呼吸をしたとします。もし、そのカラオケルーム内に、感染者がいて、ウィルスを排出し、そのウィルスがブラウン運動状態になっていれば、小生は、一気に肺の奥の肺胞まで、ウィルスを吸い込む事になります。
ブラウン運動状態のウィルスは、気管支の線毛細胞の粘液に捕らえられ難く、大部分が、一気に肺胞に到達すると考えられます。免疫力の低い方は、感染し、更に、発症に結び付くと思われます。カラオケルーム・ライブハウス等で、感染者が多発している原因だと考えています。
さて、不織布マスク・布マスク・ポリウレタンマスク等で、ブラウン運動を起こしている「新型コロナウイルス:SARS-CoV2」を阻止出来るか?と考えると、不可能だと考えています。N-95タイプのマスクでも、かなり通り抜けると思います。
「追記-2」「新型コロナウイルス:SARS-CoV2」を、不織布マスク等で、補足しようとする事は、例えると、サッカーのゴールネットの様な網で、金魚を掬う様な感じになります。もし、常識人が、実際にその姿を見れば、通常、その掬っている方の、知能を疑いますが、今の社会は、不思議な社会現象状態に陥っていると考えています。
次に、新型コロナウイルスを排出している感染者が、マスクをしていると、感染を防ぐ事が出来ると、公的機関で発表され、マスコミ等で、報道されていますが、却って、感染拡大をしている可能性が考えられます。何故でしょうか?
唾液と共にマスクに、内側から付着した新型コロナウイルスは、マスクの繊維の間を通り抜ける空気に依って、乾燥され、湿気を持ったウィルス単体として、空気中に押し出される形で排出されます。当然、ブラウン運動を起こし、室内全体、或いは、遠くまで移動し、広い範囲を感染させる事が可能になります。
「追記-3」ウィルス・細菌から、呼吸器系、特に肺を感染から防ぐ事は、健康を守る上で、非常に重要です。中でも「肺胞」は、血液中の炭酸ガスと酸素を置換する非常に重要で、しかも繊細な機関です。ガス交換を行う為、免疫システムも、最低限と云う状態の様です。「新型コロナウィルスにブラウン運動を起こさせ無い、肺胞に到達させ無い、肺胞を壊させ無い」と云う事が、今回の新型コロナウイルス対策の最重要点だと考えています。炭酸ガス・酸素置換機能が低下し「人口呼吸器、ECMO:体外式人工肺」を使用されている患者の方の姿は、報道で、良く御存じだと思います。
マスク無しで、普通に唾液の飛沫と共に、口腔の外に出たウィルスは、自重に依って、床に落ち、自然乾燥し、死滅して行きます。また、新型コロナウイルスを含む飛沫を吸い込んでも、粒子が大きい為、気管支の線毛細胞の粘液に捕らえられ、排出、或いは、免疫細胞に処理される可能性が高いと考えています。吸気の入り口である気管支は、感染防止の為、免疫システムが発達していると言われています。
マスク着用が、却って感染を拡大させている可能性を、医学者・細菌学の専門家が指摘されないのは、何故なのでしょう?些か、不思議です。社会全体で、新型コロナウイルスに対する恐怖と不安感から、マスク装着依存症を発症しているのでしょうか?その様に感じています。
山登りで、健康造りをしている我々アウトドア派は、山と云う解放空間が活動の舞台ですので、安心だと考えています。殺菌効果のある紫外線もたっぷり降り注いでいます。我々は、アウトドア派独自の知恵で、この新型コロナウイルスの時代を、健康に生き抜いて行きましょう。
写真は、登山道整備中のシダの藪等です。触ると、胞子が飛ぶ状態でした。
「追記-1」3番目の写真の左に写っている切り石状に見えるものは、湖東流紋岩と云う近江中南部一帯に分布している火成岩です。火砕流が堆積し固化したもので、堆積層に沿って、割れ目が入り、良く、人工物と勘違いされるものです。
「追記-4」2021-03-07 読み直し、少し時間がありましたので、加筆・修正を行っています。
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