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今後、高齢者、一般者と、ワクチン接種が進んで行くと思われますので、この日記が、ヤマレコユーザーの皆さんの参考になれば、幸甚です。
2021/04/22 13:05 ワクチン接種を受けました。接種直後より、意識に、薄い霞が掛かった様な感覚あり。
※ ワクチンは、ファイザー・ビオンテック製で、ベルギーの工場で製造されたものと推測しています。
14:00位、体温36.8℃ 少し体温上昇。
※ 体内に異物が入った事に対する、生体の自己防御反応と考えています。
16:00位、体温36.2℃の平熱に戻っています。以後、この日、4/22には、体温上昇は無く、呼吸安定、意識も平熱に戻った時点で、清明に戻っています。
19:00位、ワクチン接種部分(左上腕三角筋)に、痛み発生、炎症が起きています。
※ この痛みは、このワクチンの有効成分である「mRNA」を保護する為に、「ポリエチレングリコール」が使用されているので、おそらく、この「ポリエチレングリコール」と云う異物に対する免疫反応であろうと推察しています。
2021/04/23 10:35 ワクチン接種(第一回目)の翌日、近在の天山(あまのやま)に、登山道の枝切り作業で登りました。ワクチン接種後、運動負荷が掛かった状態での、小生の身体の反応の確認が、主目的です。
※ 体調は、通常の80%位、風邪が治って直ぐに、山登りをしている様な感覚です。
※ 脈拍は、登る途中、歩行停止して、一呼吸入れても、66/60秒位で、少し速く、不整脈もあり。体内で、未だ、接種を受けたワクチンが安定状態になっていないと云う感覚があります。
※ 前日、4/22 19:00位に、ワクチン接種部分(左上腕三角筋)に痛みが出ています。枝切り作業時、軽い痛みありますが、作業には支障はありませんでした。
15:43 無事、下山。
2021/04/24 06:00 体温36.3℃ 脈拍57/60秒安定 呼吸安定 意識清明。
10:00位 接種箇所の左上腕三角筋、押さえると、僅かに痛みがある程度。
21:00 左上腕三角筋の接種箇所の痛みは、消えました。
体温 36.7℃ 脈拍 61/60秒 体温上昇傾向。少し熱っぽい感じです。体内で、免疫形成(抗体形成)が進行していると云う感覚があります。未だ、今後も、体調変化に要注意です。
2021/04/25 06:04 体温36.4℃ 脈拍55/60秒安定
※ 昨夜、就寝前には、微熱がありましたが、現在、平熱に戻り、体調は平常です。
※ 昨夕から、睡眠中に掛けて、免疫形成(抗体形成)が行われたものと推測しています。
09:30 ガイドの仕事「比良山系北部イクワタ峠・トチの群生帯への登山」開始。
※ 朽木栃生への車での移動時、体調に異状無し。
※ イクワタ峠への、上り下り共に、体調に違和感無し。
17:30 ガイドの仕事終了、体調変化も無く、ガイド内容も予定通り、無事終了。
2021/04/30 05:20 起床 体温36.4℃ 脈拍59/60 秒安定
準備後「比良山系北端 蛇谷ヶ峰登山」へ出発。
「追記-1」09:52 朽木柏集落西側の駐車地、出発。
「追記-2」14:03 蛇谷ヶ峰山頂到着、体調異常無し。
16:15位 朽木スキー場にデポして置いた自転車で、柏集落の駐車地に、無事帰着。
※ 登山中、警戒していた体調変化は皆無です。
19:46 体温36.3℃ 脈拍58/60安定(帰宅後)
新型コロナウイルスのワクチンの第一回目の接種後、4/22に里山の天山(あまのやま)に1回、その後、比良山系北部に2回の山行きを行いました。この経験から推察すると、習慣的に山登りを行っている健康な方ならば、このワクチン接種(第一回目)で、大きく体調悪化を招く可能性は、殆ど無いのではないかと考えています。
山登り中は、心臓・肺の機能は限界状態を継続しています。心臓と血管は、常に膨張と収縮を限界レベルで、繰り返しています。また、肺も、大量の空気を吸い込み、肺胞では、炭酸ガスと酸素の置換作業が、限界レベルで行われています。
この心肺機能を、限界状態で、一定時間、継続的に維持する事が、常日頃の健康維持のみならず、今回の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する免疫力向上・確立に、大きく役立っていると確信しています。
今後、第二回目の接種を受けますが、第一回目の接種で、新型コロナウイルスのワクチンに含まれる「mRNA」に対する抗体が、既に、体内に形成されていますので、ワクチン接種時の副反応は、第一回目よりは、強くなる筈です。アナフィラキシーショックが起きる可能性も、高くなると考えられます。
第二回目の接種後の体調変化に対する警戒は、第一回目の接種時の警戒よりもレベルを上げて行うことが、必要となると考えています。免疫の暴走は、容易に、生命の危機に結び付く可能性があります。
慢性的な喘息の発作で苦しまれている方は、この免疫の暴走と、発作時の苦しみを良く御存知だと思います。
今回は、「人間のDNAの変異について」考えるつもりでしたが、予定を変更して、新型コロナウイルスのワクチン接種について、記述を致しました。この様な時期ですので、申し訳ありません。お詫び致します。
画像1:ファイザー・ビオンテックのワクチンです。NHK・ロイター・アフロより
画像2:モデルナのワクチンです。日経・ロイターより
画像3:蛇谷ヶ峰の北のカツラの谷の最大の「カツラの巨木」です。恐らく、数百年以上生きていると思います。これからも、永く生きて欲しいと願っています。
youtoushaさん
はじめまして。貴重な体験談、ありがとうございます。
私も老親がおりますので、こういった情報は大変ありがたいです。
いままでは具体的な情報が無く、抽象的なイメージの話ばかりでしたが、このようなファクトベースの体験談があると、冷静に判断するための情報が増えます。
今後、2回目の接種をされるとのことですので、大した副反応は起きないよう祈念申し上げますとともに、改めて体験談を拝見できればありがたく存じます。
それにしても、文章の組み立てと内容が、ファクトに丁寧に基づいたものがベースになっており、何かの論文を拝見しているに事実関係や時系列が整理されていました。ざっくりしたイメージばかりの話よりより実感を伴って理解できたので、大変助かりました。
alchemyさん、コメント有難う御座います。今回の新型コロナウイルスの事は、恐らく、スペイン風邪以来の人類に対する脅威であろうと考えています。ウィルスと人類の叡智の戦いになっていると思います。
第二回目の接種後も、機会を見て、日記の形で、記載をしたいと考えています。
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