画像-2は、揚陸艦ノボチェルカスクです。艦首のゲートが開いています。(タス=共同)
画像-3は、ノボチェルカスクが大爆発した画像です。弾薬が積載されていた様です。(NHKより)
ニュースでは、12月26日未明、クリミヤ半島に停泊していた、ロシア軍の大型揚陸艦ノボチェルカスクが、ウクライナ軍のミサイル攻撃を受け、爆発・沈没したとの事です。
ニューズウィーク日本版の報道では、ロシア側の軍事ブロガーの間で、西側の供与したF16戦闘機が、ウクライナ国内で、既に活動を開始していて、今回の、ロシア軍の大型揚陸艦撃沈は、ウクライナ軍のF16戦闘機から発射された、イギリス或いは、フランスの巡航ミサイルが使用されたのではないかとの事です。
約1ヶ月前の、CNNの記事ですが、操縦訓練を受けているウクライナ軍のパイロットのコールサイン「ムーンフィッシュ」と云う方の、インタビュー記事が載っていました。実機のコックピットでの訓練を受けているとの事でした。 「機体は航空電子工学の点で進んでいるが、操縦やインターフェースの点では極めてシンプル」「F16は操作性に優れている。攻撃的な飛行をしろと言わんばかりだ」「(F16に搭載されている)ソフトウェアは常時更新されている。」等、訓練が、最終的な飛行訓練・戦闘訓練の直前にある事を説明していました。
この方は、旧ソ連製の戦闘機「ミグ29」の飛行中隊を指揮していたとの事なので、F16の操縦をマスターすれば、ウクライナでの防衛戦に、直ぐに、参戦出来る能力の持ち主だと考えられます。
前記のコールサイン「ムーンフィッシュ」の様な方が、既に、ウクライナに戻り、F16戦闘機を操縦していて、12月26日、ロシア軍の大型揚陸艦にミサイル攻撃を行った可能性が高いと、ロシア側の軍事ブロガー達は、考えている様です。
続々と、F16戦闘機の操縦訓練を終えたパイロットが、ウクライナ国内に戻って来れば、地上で、西側供与の戦車・戦闘車両等で、戦っている機甲旅団を、上空から、空対地ミサイル等を使って援護出来ます。
ウクライナ軍の遅れていた反転攻勢が、やっと届いた、F16戦闘機の、援護のもと、再び始まると考えています。
遠い日本より、反転攻勢の成功を祈ります。
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