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「画像-2」は、子女郎ヶ池の傍に立つ、坂下集落への案内標識です。GPS機能を失い、地図・磁石も持たないと考えられる方が、この標識を頼ったのでしょうか?
「画像-3」は、標高845m位で、P-964の西北西 約425m地点の画像です。この尾根には、下山時に、左に折れる様に曲がる事を示す標識がありません。
2024/04/18 約2年前に遭難されたと思われる方の手掛かりを求めて、大津市葛川 坂下集落から、子女郎ヶ池に登り、子女郎峠・ホッケ山を経て、比良山系縦走ルートを南下、平(だいら)集落に下りました。
その時に、山で、道に迷った時は、「尾根を下ってはならない。谷筋を上ってはならない。」の昔からの言い伝えを、思い出しました。
尾根を下れば、支尾根に入り易く。谷筋を上れば、支谷に入り易い。と云う、未だ、GPS機器が普及する前の山登りの常識です。
今回、子女郎ヶ池から、坂下集落に、坂谷登山道を下ると、気付いただけでも、これだけ落とし穴がある事を、地形図上に、「赤矢印」で、記入してみました。
この日記が、皆様の参考になれば幸いです。
山で、道迷いになった場合、尾根を上り、山頂或いは、主尾根に上がれば、視界も広くなり、自分の居場所を確認出来る手掛かりが得られる可能性が高くなると思われます。また、山頂・主尾根では、携帯電話の電波も受信し易く、110番通報、119番通報も出来る可能性が高くなると思われます。
山登りでは、最低限、「25,000分の1」或いは「50,000分の1」の地理院地図とコンパス(磁石)は、非常用として、携行された方が良いと思います。
こんにちは〜 (^^)
どちらかと言えば
道迷い時には 沢・川 を 下ってはならない… かな〜
まぁ、臨機応変 っていうか、
その山・地形による かも しれませんけれど
私は、
尾根好き・尾根フェチ・尾根マニア〜 なので
ヤバそうな尾根を登って
安全な尾根を下っていますけれど
まぁ、kanekiさんの おっしゃるように
尾根を登れば いずれは メインの 主尾根・主稜線 に 出ますし
逆に、沢・川 を 下れば、いずれは メインの川に 出る・合流 する事は 間違いない ですけれど
滝の上に 出ちゃったり するし
尾根を下っていくと
メインか と思って とっとっと 下っていると、
いつの間にか 支尾根になっちゃったり も しますので、
下りでは 支尾根に間違わないように 注意が必要ですけれど
… なに言ってるか わからなくなってきちゃいますが
まぁ、雑に言うと
登る時は、上に登れば いつかは山頂に着き
下る時は、とにかく下って行けば、いつかは下りきれる … でしょか ね (^^)
立木に目印が付いていますが、その目印の意味が分からずに尾根上を直進してしまったのでしょうか。
そうだとしたら、おそらくその尾根上を直進する踏み跡があったのではないかと思います。
まだGPSがなかった頃は高度計をよく使ってました。画像の地図の場合だと、高度が850mに近くなってきたら左側に注意していると、大抵は左折して下る道が見つかりますね。ただし正確な地図と、道も正しい位置に記載されている事が前提ですが。
明瞭な道があれば別ですが、地図やGPSなしにこの尾根を下るのは至難の技ですよね。
遭難された方が画像-3の場所を直進してしまったとしたら、おそらく尾根の北側の沢に降りてしまったのではないでしょうか…
此処で、間違えると、おっしゃる様に、北にある「ヘク谷左岸の絶壁」に自然に誘導される可能性があると考えています。
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