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興味を惹かれたら、夜のお供に、ぜひ読んでみてください。
「闇に浮かぶ絵」
作者 ロバート・ゴダード
訳 加地美知子
■あらすじ
19世紀のロンドン。准男爵家の跡継ぎ、ジェームズ・ダヴェノールが、自殺する旨の手紙を残して消息を絶った。・・・11年後、ジェームズを名乗る男が現れる。
元婚約者の出現に心乱れる人妻。。。憎悪に燃えるその夫。
頑として彼を認めようとしない母と弟。
それぞれの思いがやがてダヴェノール家の忌まわしき歴史の扉を開ける。
■感想
「暗い秘密」「イギリスの貴族」「ゴシックミステリー」とい
ったキーワードが好きな方におすすめ。
ロバート・ゴダードはストーリーテリングが見事な人で、この本でもそれが遺憾なく発揮され、謎が謎を呼ぶ展開に最後まで目がはなせなくなります。
彼の処女作を読んだとき、私はまったく眠気を感じず、時間を忘れて徹夜でよみました。
ロバート・ゴダードは、私がBOOK・OFFで必ず100円コーナーをチェックする作家です。(買って所有しておく価値のある本を書ける作家だから。)
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