岩木山・岩手山・早池峰山は東北が誇る名峰。
下界から見ますと、その大きさを感じずにいられません。
そして、この山々に共通するのは、岩場があるという事。
葉っぱを敷き詰めた絨毯のような山道とは違って、足腰にかかる負担は相当な
ものがあります。痩せて引き締まった身体の持ち主ならそんなに負担はかからないのかも知れませんが、酒太りの中年の身体には堪えます。
登りよりも下りが岩場の場合ダメージが大きいので慎重に下ります。
ご近所に昔、山で鳴らしたYさんという方がいらっしゃるのですが
現在はもう山歩きを止めてしまったそうです。理由を聞くと、足腰を痛めすぎたのが原因との事でした。加齢による肉体の衰えに対し、更なる負荷をかける事は後々の人生に影響を及ぼしかねないかも知れません。
負荷をかけるにも、気力を振り絞ってオーバーワークとなれば必ずそのツケが回ってくると思います。
山を歩くと、目で楽しむ、鳥類のさえずりを聞く、身体を鍛えていく、山頂に立てば充足感が一杯等の色々な効能があると思います。
中年になり初めて知った山々への興味ではありますが、全てを忘れ去っていく良さが一番でしょうか。特に岩山となると、キツさは想像以上ですので。
これから暑い夏に向かいます。
山頂に冷たい一時の名水を飲みたいと渇望する自分がいます。
日記へのコメント、ありがとうございます。
yousakuさんの日記を拝見して「岩山」という言葉が目に付いたので、ちょっとコメントを。。。
5年くらいまえに仕事で仙台に行く機会があり、その時に暇を見つけてちょっと仙台郊外の山を「観光」しました。
かなり見栄えのある岩場がある山があり、昔の「岩登りの虫」が疼きだしたのを覚えています。
これはcross-hillさん コメありがとうございます。
岩肌のある山を見ると昔の血が疼くんでしょうねえ。
色々な処に行かれても視線は山というのは山ヤの証拠ですね(苦笑)
厳しき山肌に取り付き自ら課してそれに挑むというのは、ある種の次元を感じます。
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