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https://sanwa-reform.com/blog/20190204/
撮り鉄/音鉄・録り鉄/乗り鉄/車輌鉄/模型鉄/収集鉄/時刻表鉄/駅鉄/廃線鉄/線路鉄/保安鉄/歴史鉄/駅弁鉄/会社鉄/法規鉄/架空鉄/ゲーム鉄/廃止鉄/SL鉄/チビ鉄/ママ鉄/アルバイト鉄/プロ鉄/ガチ鉄/クズ鉄
ところが。
この中に私の「工鉄」がありません。「工鉄」でググってみましたが、全くヒットしませんでした。鉄ヲタ界隈において、鉄道工事現場を偏愛する私なんぞ、どうやら超マイノリティーのようです。
でも、鉄道に限らず、工事現場って、その前にも後にも存在しない、その時かぎりのレアなシーンですよ。もっと多くのファンがいて然るべきと思うのですが…
特に鉄道の場合、もうすぐ鉄道がやってくるという地域の夢が漂う【新設工事の現場】もさることながら、どちらかといえば、生まれ変わって数年もすればそれが「あたりまえの鉄道風景」になるのと引き換えに、「今のあたりまえの鉄道風景」が永久に損なわれる【更新工事の現場】のほうに魅力や記録的価値を感じる次第です。
そういや先日の日記
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境川の切り替え大工事
https://www.yamareco.com/modules/diary/893747-detail-353482
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も、工鉄の【更新工事の現場】だったですね。
前置きはさておき、まずは「その1」ということで、先日※撮影した、阪急電車の京都本線/千里線の連続立体交差事業中の淡路駅付近です。どうせなら今の線路を列車が走るタイミングで撮った方がよいですね。いまの淡路駅は京都本線と千里線が平面交差する構造、つまり上り線と下り線が渡り合う構造のため、ダイヤ編成および運行上のボトルネックとなっており、その解消が大いに期待されています。新駅は京急の蒲田駅同様、上り同士の階、下り同士の階に分かれる構造となり、蒲田駅よりもさらに高くそびえ立つそうです。
「その2」「その3」では、過去の鉄道工事現場の写真ストックから紹介予定。
※大和葛城山登山の帰り。実家からこちら方面へのアクセスは、昔は「天王寺=阿部野橋まで出て近鉄南大阪線」が唯一でしたが、おおさか東線の開通以降、淡路で阪急とJRを乗り換えて大和路線〜和歌山線、のルートのほうが安く、さらには早い場合もあります。
工鉄は初めて聞きました
線路の付け替えとか延伸とか
地上で見えるところは足場が取れたりすると
オォ!と思わず歓声出ますね😆
ところで私は鉄ちゃんではありません(笑)
(今更言うか?)
強いて言うなら『配線鉄』かも
廃線遺構探しは事前の資料探しが大事です
その点で『歴史鉄』でもあると言えます
何が言いたいかと言うと
『工鉄』さんの記録こそ、後年に廃線遺構探しの鍵なのですよ
しっかり記録をよろしくお願いします🙇
「工鉄」は、私が勝手にカテゴライズしただけなので、もしかするとこれを名乗っているのは世界で私一人かもしれません。そしてドレミファさんの「廃線鉄」も、いずれもおっしゃる通り上位階層に「歴史鉄」があって、そこから枝分かれしているだけかもしれません。
私も、まだ現地調査にまでは及んだことはなく、机上の楽しみまでですが、古地図を眺める趣味があって、
・昔はこんな鉄道が存在した
・線形改良前はここを通っていた/旧隧道がここにある←近鉄に多い印象
・昔はここに駅があった(その後、駅が廃止)
・昔は駅名が違った
などなどの発見に感動するたび「廃線鉄」の気を感じることがよくあります。
ちょっと番外になりますが、古い映画のシーンに記録された昔の駅舎、にも資料的価値があったりしますね。最近Amazon Primeで見た、吉永小百合主演の1965年「青春のお通り」という映画の冒頭で、現在の阪急千里線の「南千里」駅が「新千里山」という名前で開業直後の様子が映っています。現在のホームの構造は「相対式ホーム2面2線」なのに、当時は「島式ホーム1面2線構造」だった違いもうかがえて、なかなか興味深く思いました。
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