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ポイントカードを出しましたが、2年以上使っていないので失効していました。
確かに去年は全く行っていないし、一昨年も3月上旬に行ったきりでした。
今回は谷川岳山麓の赤谷川とその支流の八木沢にちょっと行ってきました。
6時には着きましたが先行パーティーが4組ぐらいいました。
はなから渋沢や本谷まで行くつもりがなかったので、八木沢を目指します。
下降点に着くと驚いたことにブルドーザーで林道が下りている。
仕方がないので出来立てのブルドーザー道を降りる。
道は河岸段丘の手前で終わっていました。
予想通り水流は少なく簡単に八木沢に渡れます。
早速イクラで挑戦。
すぐ白濁するのでミミズに交代。
24センチの岩魚を釣り上げる。
幸先がいい。
しかし、その後は全くつれない。
雨が降ってくる。
奥に入っては戻ってきたとき雪代で本流を渡れなくなる可能性があるので
入口で終了。
以前昼過ぎに戻ると本流が音を立てて濁流になっていて、
渡渉2歩目で倒され、泳いで対岸にたどり着いたことがあります。
その為にか八木沢入り口と赤谷川左岸にはワイヤーロープが張られていて
そこにOカラビナを通し細引きで確保して渡ろう考え
消耗してもよい安いOカラビナをわざわざ買ったものです。
ふとそのワイヤーを見上げると安全環付きOカラビナがぶら下がっている。
本当に同じことを考える人がいるのですね。
先輩が喜んで回収する。
私は5年前の擦り切れた渓流靴。
先輩は40年前のガリビエール。
いくら水流が少ないといえ難儀する。
数年前の秋、大岩の陰に尺岩魚が20匹以上たむろしていたポイントを目指す。
残念ながら地形が一変していてそのポイントは消えていました。
大滝が見えたところで終了。
結局釣果は一匹。
魚籠を覗くとまだ生きている。(写真参照)
本流に戻してあげる。
左岸の50メートルの急斜面を必死で登る。
落ちたらやばい。
足元が切れ落ちるラインは取らなかったので、うまく滑り落ちれば
多少のけがで済むが、跳ねたらおしまい。
先輩と二人今度はヘルメットをかぶろうと誓い合う。
斜面が緩やかになると左手に人工物が見える。
人もいる。
ソーラーパネルもある。
カメラで野生動物を定点観察しているようだ。
行動時間4時間のいいハイキングでした。
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