映画「ジョジョ・ラビット」を見ました。

　ちょっと前になりますが、映画「ジョジョ・ラビット」を見てきました。

　上映館も少なくなってきてますが、久しぶりのヒューマン・コメディのいい映画だなぁと思って日記にしました。
　（当然？マスク着用で…。花粉症用に去年の買い置きがあったので、困ってません。(*´∀｀*)）

【映画公式サイト】
http://www.foxmovies-jp.com/jojorabbit/

　冒頭、何故かビートルズの「I Want To Hold Your Hand」から始まります。
https://www.youtube.com/watch?v=jenWdylTtzs

　すぐに和訳が思い浮かばなかったのですが…

【和訳】
https://wayapo.com/the-beatles-i-want-to-hold-your-hand/

　終戦も近くなった戦時下のドイツで青少年集団ヒトラーユーゲントに入隊を希望し、いつかナチスに忠誠を誓う立派な兵士となることを夢見る１０歳の少年が主人公。

　当時の雰囲気的には、野球チームやサッカーチームに没頭する子供たちと同じだったのかも知れない。そんなことも気づかされる。

　反戦、人種差別などの要素も織り込みながらも、実のところ１０歳の少年の成長と淡い恋心が話しの中心かなぁと思いました。

　悪人なのかな？と思った指導教官のクレンツェンドルフ大尉は、映画の最後で重要な役まわりで、感動しました。（親衛隊ではなく、一般の軍人だったので何故かな？と思ってました。）

　悲しくもあるラストですが、明日に希望を感じる、いい映画でした。

　トロント国際映画祭の観客賞を受賞。アメリカでは、ゴールデングローブ賞では作品賞と主演男優賞にノミネートされ、第92回アカデミー賞の6部門（作品、助演女優、脚色、編集、美術、衣装デザイン）にノミネートされ、アカデミー脚色賞を受賞しています。

　ストーリーを楽しめる映画なので、DVDで見るのもいいかな？なんて思いました。