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『忠義』…この言葉には、他の言葉に比して、ちょっと違和感を覚えます。(私感)
『忠義』とは、主君に対する真心から仕える忠誠心を意味します。他の言葉については、思想・哲学的な徳目としての色合いが強いことに対して、『忠義』は、武士道の目的となる。
また、封建社会であった頃には主従という関係性から『忠義』は理解しやすい。
戦前においても、国家と臣民という関係性から国民の「忠義心」を利用されたように思う。ここにも『忠義』について違和感を覚えるところですね。
でも、現代社会における『忠義』とは…、主君や国といった特定の対象に対するものではなく、家族を含め仕事やその他の関係する人々に対して、真心を尽くして接することや、自分よりも世のため人のために行動することやが『忠義』の在り方ではないかと思う。(私感)
『武士道』の著者新渡戸稲造は「主君と意見が分かれるとき、家臣のとるべき忠節の道はあくまで主君のいうところが非であることを説くことであった。もしそのことが容れられないとき、武士は自己の血をもって自分の言説の誠であることを示し、その主君の叡智と良心に対して最後の訴えをすることはごく普通のことであった。」と。
『忠義』とは、決して「隷属」、「従属」、「盲従」する心ではない。
(自己の血をもって…「切腹」

さて、話変わって…

以前の日記に書いた『義』のところで、Kijo-Ashさんから頂いたコメントに書き込んだ内容と同じですが…

衆知のことですが、『武士道』の底辺は、儒教であり、『五常』(五徳ともいう)の「仁、義、礼、智、信」という徳目がある。これに「忠・孝・悌」を加えた『八徳』という徳目の教え(考え方)もある。
この「仁、義、礼、智、忠、信、孝、悌」という『八徳』にピンと来た人は60歳前後の…男子の方に多いのでは?
NHKで1973年に放送されていた人形劇「新八犬伝」に使われていましたね

私的には、翌年放送の人形劇「真田十勇士」にドはまりしていました。
ある意味…昨今の「鬼滅の刃」に引きつけられる子供達の気持ちも、少し…分かるような気がします。
昔のアニメは良かった\(^o^)/
【例えば…こんなアニメ】
【追録】
昨日、年末最後の山行を企画しようとチェックすると…、大阪の自粛期間が1月11日まで延期されていることを知りました。…不覚…切腹はしないけど

年末年始も働き続けてくれる、医療従事者等々の方々への『忠義』が試される時かな?
「私一人くらいのことで…」と万人が思っているとすれば…すでに「一人くらい」ではありませんね😭
┐(´д`)┌ヤレヤレ
八犬伝も真田十勇士も、どちらも釘付けで見てました。
最近、プリンプリン物語が再放送されていますが、できることならこちらを放送してほしいのです。
嬉しいことに、三国志は録画したものいただき、たまーに見ています。
過去日記にもかかわらず、有り難いことです
再生できなくなった動画が何だったのかも思い出せないほど、いろんな名作がありましたネ
ひとまず…折角なので、登録しなおしてみました
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