これは、神道であれば八百万(やおよろず)の神を祀るということもあり、山そのものを「ご神体」とする場合もあります。
仏教の場合は、俗世から離れた場所での修行の場でもあったり、より静かな場所での仏の供養であったりするのかも知れません。
修験道にゆかりのある寺院のような、そもそも山岳信仰ともいえるものならば、奥深い山にあるのも当然のことなのでしょう
はてさて、日本の山には、このようにして多くの寺社などがあり、登山口が寺社の境内地からだったり、あるいは登山道の途中や山頂に祠があったり、地蔵があったりします。
時には、下調べの段階で知らなくても「この登山道は、おそらく昔の参道だったんだろうなぁ 」とか「この道は、おそらく修験道なのだろう 」と気付く場合もある。
このような場所で、ワタシの場合ですが…、デキル範囲で、なるべくなら「お賽銭」を入れていきます。5円・10円ですけどネ
そして何よりもまず、初めての土地に機会があって訪れることの出来た「お礼」をすることにしています。…その後、折角なのでチョビッと願掛けもしておきます。
願掛けの内容は「世界征服」…なんて大それた願いはしませんがね
あるいは、このような祠、仏像、道を維持されている地域の方への「お布施」にもなるのかなぁ なんて思ったりもします。
最近では、時折ですが「この登山道は参詣道に違いない 」と気付いた時には、あらかじめ2〜3枚の10円玉をポケットに入れて歩いてます。道中でイチイチ、ザックから財布を出すのが面倒だからです。
また、時には適度な「小銭」が無い場合もあり、手を合わせるのみになる場合も多々あります。
まぁ「登山をするために来ただけだから」と割り切っちゃってもいいんでしょうけどネ
タクシーで竹野内豊さんが「じゃぁ、どうする?」ってCMもありますネ
【写真左】
昨日訪れた大阪府岬町の南海電鉄「孝子駅」からの登山口ともなる高仙寺の山門
ここで「お賽銭って…皆さん、どうしてるんだろう ?」と、ふと思いました。
記録(レコ)は、現在作成中です。<(_ _)>スミマセン
⇒アップしました(〃'▽'〃)
記録【飯盛山・札立山(大阪50山)と高野山・見返り山】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3614431.html
【写真中】
剱岳山頂の「祠」。中に賽銭箱がアリマス。
【写真右】
大峰山(山上ヶ岳)にある「大峰山寺」の本堂
修験銅の根本道場とも言える場所です。
山頂が城跡だったり奥宮だったり寺院とか、あるあるです。
私も神社があれば、安全登山をお願いします。
関西は役行者ゆかりの地。修験道のお山が多いですね。
ダイトレを歩くと葛城28宿なんてあります。
丁石(町石)道というのもありますね。
まだ、昨日のレコを作成中なのですが、今回も、岬町の高野山(たかのやま)を通りかかった時に、
「ん!掘削の跡がある 」と気付きました。
下調べで漏れてましたが、やはり城跡でした😸
丁石(町石)道と言えば、昔「どうしても…」と請われて、職場の上司を同行して高野山町石道を案内したことがありましたが、何を思ったか丁石に手を合わせていました。w
「ただの道標ですよ 」と言いましたが「いいんです 」とか言ってました。
きっと疲れてたのだろうと思います。
╮(╯_╰)╭
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