そんな中で、漠然とした疑問…「関西百名山と近畿百名山って、どう違う?」
「日本百名山」⇔「日本百高山」のように、それぞれのコンセプトが違っていれば理解もしやすいのですが…。
「関西」⇔「近畿」は、ほぼ同義語。
「近畿」が行政区分として2府4県に絞られることに比して、「関西」は観念的要素が含まれるが、ほぼ同一地域と捉えてよいだろう
単的に言ってしまえば… φ(.. )
「関西百名山」は1998年に山と溪谷社大阪支局により選定された関西の名山100選
「近畿百名山」は近畿山岳愛好会の仲西政一郎氏により選定された近畿100名山があり、その後、宮崎日出一氏と阪上義次氏が選定して「新ハイキング」誌に発表したものがスタンダードとなったようだ。
「関西百名山」が登山の内容のみでなく、歴史、逸話、人々に馴染みのある山々を中心に選定されているのに対して、「近畿百名山」は、登山の内容・魅力に絞った形になるものかと思う。(漠然とした私感)
これはワタシの個人的結果ですが、ランキング/統計情報では「関西百名山」の達成率が先行しているところを見ると…やはり周辺の歴史、逸話、暮らしに惹かれることが多いのだろうと推量される (@_@。
この「関西百名山と近畿百名山」、重複数が68座なので、両方の達成が早いようにも錯覚するが、両方を合わせると132座、その他、もとの仲西氏による「近畿100名山」や加藤氏「近畿の名山100座」を加えると166座にもなるとか
まぁ、ワタシにとっては達成することが目的ではないので、あくまで参考なのですけどね
余談ですが、いつのまにやら(もともとあった?)「百名山以外の名山50」なるものも見つけました。心のふるさと『金剛山』も入っててチョッピリ嬉しいです
【写真】
ほぼ皆既月食
「ほぼ」っていう曖昧さが好きですネ (〃'▽'〃)
「関西百名山」と「近畿百名山」はまだいい方です。○○百名山の名称が違いますから。
「関東百名山」はふたつあり、どちらも山と渓谷社で選定されたものです。
山リストに先に登録された方は1993年1月、後から登録されたのは2019年3月に山渓から刊行されたものです。
他に、「関東百山」(1985年に実業之日本社より刊行)もあります。
山リストの掲載条件は明記されていますが、ごちゃごちゃという感じは否めないと思います(私感です)。
https://www.yamareco.com/guide/faq/mlist_request/
各リストを達成した人&挑戦中の人の下に、『他のリストへ』では地域別に表示されます。
これだけリストが増えると、ランキング欄でも地域ごとに表示された方が見やすいと思います。
ホントにそうですよね何を拠りどころとするかは、結局のところ個々人次第ということなのだろうと思います。日記本文にも書きましたが、ワタシの場合、達成を目標とするのではなく、次に行ってみたい山の参考手段だと思っています。
なので、複数の選定があるということは、それだけいい山がたくさんあるんだと、ポジティブに捉えたいとも思っています
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