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キッカケというほどのモノもなく、強いていえば(強いるほどでのことでもないが

この街道歩きの延長が、バイク旅や登山になったと言っても過言ではないと思う。(ちょっと大げさ?

「熊野古道」や「山辺の道」といった全国的?といってもいいような、観光的にも取り上げられるような「道」が、比較的遠くない位置にあることも、街道歩きを始めるキッカケのようなことだと思う。(あくまでワタシの場合ですがネ)
宿場や古い集落を歩くことで、古(いにしえ)の人々の暮らしに触れるのも好きな理由の1つです。
また、夏山に向けた長距離歩行のトレーニング代わりにもしています

はてさて、前置きが長くなったが、今「京街道」を目指しながら、あらためて気付いたことがあります。
1 沿道にある地蔵尊
一里塚や道標があることも街道らしい点ですが、集落の多い街道沿いには、少なからず地蔵尊がある。これもちょっとした目印の役割も果たしていたのかも知れない。(知らんけど

2 常夜灯がある。
今でも外灯というものは欠かせないが、江戸時代頃にもなると、人々の夜の活動も活発だったのかも知れない。月明かりの明るい日には道も見えやすいし、常夜灯があることで目標を見定めやすくなる。また、夏場は夜のほうが涼しい。
3 高台を歩く。
時代の古い街道ほど、街のなかとは言え、いわゆる0m地帯のようなところを歩くことは殆どない。これは、建物が多くなかった当時には見晴らしが効きやすいという点と、土壌が安定している点が大きいと思う。風水害による浸水や、地震による影響を受けにくかったのではないか?と推測する。
4 バス通りになっている。(または近い)
古くからある集落間を結ぶ道なので、今でも人・モノの流れが存続しているのだと思うが、よくバス停を見かける。鉄道に沿っていたり、交差するのも、同じ理由だと思われ、街道歩きをするにあたって、アプローチが容易でもある。
まぁ、このヤマレコ内にも街道歩きをされる方も多数おられるので「何をいまさら」的な話しかも知れませんがネ

【追記】
5 地図を国土地理院地図(ヤマレコマップ)にルートを落とし込んでから歩いた方が迷いにくいと思いました。
ハイキングマップのような概念図では、「見どころ」などはおさえられるが、道の分岐や曲がり角などの細部がわからない時もあり、かつ経年劣化で目印になるものがすでにナイ場合もあり、道自体が区画整理などで変化していることもある。
6 街なかのわりに、信号が少ない。
7 旧宅が多く、道がホンノリ曲がってる。
【写真左・右】
なにげに道端にある地蔵尊
【写真中】
逢坂関から下ってきたところにあった大きな常夜灯
これなら、峠からでも見えていたことだろう。
最近、「ほしお/さなえ著 東京のぼる坂くだる坂」を読みました。
東京中の坂を転居して回った亡父の足跡を辿り始める物語です。
気がつくとGoogleマップを検索しながら一緒に辿っていました。
私も街道、古道、脇道、袋小路、自転車では川沿いの道が大好きです。
人がすれ違うのも大変な昔の道を見つけると何往復かしたくなりますが、
地元の方の迷惑となるか、不審者と思われるので自粛しています。
見知らぬ住宅地を歩きながら、古い建築物や道標などを見つけようと(・・ )( ・・)キョロキョロしていると、泥棒に間違われないかと気になる時がアリマス😱
なのでハイキング中と分かる服装に地図を片手に歩きます
周辺の店や施設が分かりますし、目的地へのルート検索もできますから。
ただ、山道などは道がでないから、そうなると国土地理院の地図になりますが。
それで、Googleマップの経路検索で出たルートをGPXファイルにして、それをヤマレコアプリや地図ロイドのような地理院の地図に表示させるという事をやっています。
その方法とかを日記に書こうとしていますが、まだ数日かかりそう・・・
ワタシもラーメン店を探す時は、コース外になるので、Googleマップが役立ちます。
国土地理院地図で、記号上の電波塔を見つけると、チョッピリ嬉しかったりもしますネ
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