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日本映画としては、久々に直近の史実に基づいた映画ですネ
公開前から期待していましたが、期待以上のものがあったと思います。
配役の実際のモデルとなった人へのリサーチだったり、撮影時には指導もして頂いたそうで、現場の緊張感だったり、それでいて逆に淡々とこなされていく作業の有様がよく描かれているように思えて、ワタシのような観客も現場で見ているような臨場感もあったように思います。
演じ手の小栗旬さんや松坂桃李さん等々の抑えた演技が、より緊迫感だったり、命を救う、患者を救う「決意」のようなものを感じました。
2020年2月3日に横浜港に入港した豪華客船で発生した集団感染への対応は、日本に新型コロナウィルスが持ち込まれるかどうかのフロントラインといった感じでしたが、5年が過ぎた今になってみれば、それ以前の「日常」と、それ以後の「非日常」のフロントラインでもあったと思います

昨日は大雨ってこともあってか観賞客も多く…「それぞれにとっての当時の思い入れもあって観賞されてるのかなぁ」なんて思いました

鑑賞後、映画館内を歩いていて…「当時は映画館も大変だったよなぁ〜」なんて思い出しつつ、閉鎖される前の最後に観た映画が『Fukushima 50』だったのも因縁かとも思いました。
ちなみに…読売TV製作の「そこまで言って委員会NP」っていう番組で、映画の公開にあたって初めて?「分科会・尾身茂元会長緊急参戦!コロナ徹底総括!」というのが放送された

この番組は、東京キー局と一部地域では放送されていない2003年から続く人気の希有な番組なのだが、ゲストに尾見 茂氏等も出演されて、楽しく視聴したのだが…その時1つ気になったのが「コロナワクチン」…昨年、癌で亡くなったハハですが、はたして因果関係があったのか、なかったのか、証しようの無い結果だなぁと思いました

ところで、話しはガラリと変わって…

「人様の日記を読む」ってことは自身にとって役立つなぁ〜と思ったのですが、門鈴から送られて来る季刊誌の付録に「バンダナ」が入ってることに昨日気付きました

【参考日記】
コロナ渦が始まってからの関連したワタシの最初の日記
「歴史は繰り返す(実感)」
2020年02月29日
https://www.yamareco.com/modules/diary/94098-detail-204649
貴重なコメントありがとうございます。
確かに、日本人の悪い面というべきか過去の検証が不十分なところがありますよネ
そんな中では、珍しく早い段階で映画化された本作は、それだけでも価値があるように思えます。
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