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気が付くと砥石の角が肩を丸くした様な形状になっていた。いつか見た日本刀の砥ぎで用いられる丸みを帯びた砥面に似ている。思い切って砥石自体を砥いで整形してみた。写真��
購入してから20年ほど経つ共柄の鉈があった。極端に前湾した刃が砥げずに数年手付かず、その後にボランティア作業で１ヘクタール位のスズタケを伐採するのに用いた。決して刃こぼれの起きない頑強な焼きである一方、砥石が利かず鋭い刃角をつけられずにいた。
試しに本日整形した砥石にかけて一時間余。初めて砥ぎ筋が通り納得の行く刃角がついた。以前出なかったカエリまでしっかり出ていた。写真��
今までは砥面を平面に補正しながら、砥ぐ対象をシャクリの動きでハマグリ刃に仕上げていた。今日の方法では砥石で刃物を砥ぎながら、同時に刃物で砥石を曲面に仕立てて行く。時間的にも切れ味の上でもどちらが利に叶うか、自分に合うか、今後追求して行きたいと思った。
石器時代の石斧でさえ砥いで使われていた。人類は砥がなくなったら滅亡してしまうのではないかと心配するのは杞憂だろうか。
今まで砥石というのは
意地でも平面を出さなければいけないものと思い込んでいました
だから内側に湾曲する刃物は丸砥石を使うしかないと思っていましたが
あれはとても効率が悪くて それゆえとぎづらい刃物は
購入したことがありませんでした
湾曲する刃物には、砥石も曲がらせるというのは驚きです
おはようございます。砥石の整形も自由に考えていただいて良いみたいです。遺跡から出土した砥石など色々見ますと、てんでにひん曲がっていたりします。
一方でノミ、カンナなどの工具の砥ぎには平面が必要なようです。
砥ぐ対象によっては砥石だけではなくて、治具を用意しても良いのではと思うこともあります。ランスキー・シャープナーなんて合理的です。セレーションエッジなどは棒やすりにサンドペーパー巻いて砥げるのでは
砥石をカマボコ型に仕立てる手は使えますよ＾＾
砥石は持っていますが、使い方がよくわからず、
草刈り鎌はお手入れ怠っています。
鎌も自分も砥（磨）がずにいるので
滅びそうです。
鎌砥ぎは他の刃物砥ぎと少々異なります。砥石を手で持ってこする動きになります。気を抜くとよくケガしますのでご注意ください。（それがしも傷だらけなんです）
鎌は柄を自分の反対側に向けます。刃も向こう側になります。砥石は手のひらを窪ませて上半分をつまむように持ち、石の先端の角を刃の白い部分で鰹節をおろすような気持ちで摺ります。
鰹節がミソです。(魚ですがミソです
できるだけ厚みと長さのある砥石をお使いください。
御自分を砥ぐとなると・・・うーん。人を砥ぐのは何でしょう。偉大な師、強大な敵。修羅場、土壇場。一人旅？山に登れるうちはそう簡単に滅びないと思います
ジンさんおひさしぶりです。
楽しい研ぎ研ぎ講座です。鎌研ぎは鰹節ですか。どうやるんだろうと考えていました。鎌研ぎ用の細長い小さい砥石を持っていますけど、挫折しています。
うちの鰹節削り、ずいぶん刃こぼれしているのですが、骨董品なのでなかなか刃をはずす勇気が無く、それでも削れるので放ってしまっています。それでもなんとか削れるのでやっているのですが、最近はしゅるるんというかんなみたいな風にならないなあ。
サクサクさん
女磨くなら垢擦りで充分でしょう。
どうもご無沙汰いたしました。
砥ぎ全般そうなんですが、鎌っていろんな砥ぎ方があるようです。庭先で砥いでいる岩手のお爺さんの研ぎ方を横目に盗み見たことがあります。薄刃の草刈鎌の刃をカーブに沿って横方向になでるように砥いでました。農家の技ですので、一理あるはず。
長い柄が邪魔なんですよね。刃も直角に近いし、片刃の鎌の場合、包丁や鉈と逆側が斜面になってるし。刃を外せて砥げたらどんなに良いかと思います。
どんな作業も工具か作業対象、どちらかを固定した方がやりやすいはずです。刃物も砥石も両方手持ちではうまく砥げなくてあたりまえと思います。実際、棒状のダイヤモンド砥石をかなり使っておりました
鰹節削りですか、カンナ砥ぎに近いはず。カンナ・ノミなど大工道具は山男の手前には鬼門ですな。砥石の平面と砥ぎ角度が厳密そうです。話変わりますけど、やっぱり女みがくのは涙？
jinさん、yoneyamaさん、アドバイスをありがとうございます。
生活の垢とか、心の涙とか、
色々たまっていますので
クリーンアップしたいです。
垢も涙も早いうちに洗ってください。クーリングオフは一週間以内です
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