富士山(河口湖口からピストン)


- GPS
- 09:05
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,680m
- 下り
- 1,684m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道は整備され過ぎているが、登りは岩場も多いので注意は必要です。 お鉢めぐりの各ピークは現在登山禁止の白山岳以外は登れます。 今回持参した2006年版の地図には白山岳への道の記載があったので、知らずに登ってしまいました。 剣ヶ峯直下の雪渓のトラバースは歩きやすいが滑落には注意。 伊豆岳は北側から三点確保の要領で岩場を登っていけます。 河口湖口へ下山の場合、山頂から八合目までは須走口と同ルート、八合目から六合目までは吉田口と同ルートなので各分岐で要確認。 |
予約できる山小屋 |
頂上富士館
江戸屋
胸突江戸屋
日の出館
本七合目鳥居荘
白雲荘
|
写真
感想
梅雨時は計画が思うようにいかないことが多い。
今回は金曜帰宅後、天気予報を見ると土曜の日中は晴れるとのことで、急遽富士山に行ってきました。
ただ同じような考えの人は沢山いたようで、五合目手前に5時に着くとすでに五合目駐車場は一杯のようで、1〜2km手前の駐車場からのスタートとなりました。
登山道は六合目から岩場も多い登りとなります。
それにしても最近の若い人たちの登山ブームの兆しやパワースポット詣でなのか、カラフルな山ガール山ボーイや観光登山の人たちが多いこと。
また噂には聞いていましたが外国人も多く、半分ぐらいはそうなんじゃないかと思うほどです。
高山病対策のため各合目ごとに小休止を入れながらも、まずまずのペースで登っていく。
見上げれば気持ちの良い梅雨の合間の青空、と同時にまだまだ遠い山頂部が見えてくる。
途中の小屋では若い女性が「富士山をナメてました〜」と言いながら、靴を買いなおしている場面もありました。
本八合目辺りを過ぎると空気も薄くなり岩場の急登と相まって、かなりキツくなってくる。
なかなか辿り着かない上を見ても辛いだけなので黙々と登り続け、見覚えのある狛犬の鳥居をくぐるとようやく山頂に着きました。
さてここからは、5年前には断念したお鉢めぐりです。
久須志岳を通過後、白山岳への取付きを暫く探すが見つからない。
諦めて剣ヶ峯へ向かうが、途中でお会いした何度も登られているという地元の方、聞けばあそこから登れるよと雷岩の方を指差します。
行ってみると、踏み跡はないが繋がってはいるようなので行ってみました。
滑りやすいザレ場、ガレ場に気をつけながら何とか白山岳に登頂。
来た道を慎重に下って、剣ヶ峯直下の雪渓をトラバースして、ついに待望の剣ヶ峯に!
日本で一番高い場所に来た感動に浸りながら、大パノラマも楽しみます。
ここまでは団体さんや観光登山の人たちは殆ど足を延ばさないのか、意外と静かな山頂でした。
その後もノンビリとお鉢めぐりを堪能し、後ろ髪を引かれつつも下山することにしました。
しかし、この下山道の長いこと!
緩やかな九十九折れなのですがこれが延々と続き、意外と足を捕られるザレ道で泣きが入りそうになります。
それでも大満足で車まで戻り、ず〜っと下まで続く逆車線の駐車待ちの長い車列を横目に帰って行きました。
今回も全体的に登山者は多かったですが、ご来光の時間帯を外したことや、まだ梅雨明け後のピーク時ではないので登山道の渋滞に遭遇しなかったのは助かりました。
また5年前はとても日帰りなんて考えられなかったので、随分脚力アップしたんだな〜っと実感です。
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