八ヶ岳「赤岳〜横岳〜硫黄岳」

2017年03月18日(土) [日帰り]

• GPS: 09:46
• 距離: 19.2km
• 登り: 1,662m
• 下り: 1,648m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:12
• 休憩: 0:32
• 合計: 9:44

5:00 美濃戸口
5:31 5:31 やまのこ村
5:32 5:32 赤岳山荘
5:37 5:43 美濃戸山荘
6:50 6:52 中ノ行者小屋跡
7:40 7:42 行者小屋
9:03 9:03 文三郎尾根分岐
9:30 9:34 赤岳
9:44 9:47 赤岳頂上山荘
10:02 10:02 赤岳天望荘
10:07 10:07 地蔵の頭
10:16 10:17 二十三夜峰
10:33 10:37 日ノ岳
10:44 10:47 鉾岳
10:50 10:53 石尊峰
10:58 10:58 横岳（三叉峰）
11:06 11:07 無名峰
11:22 11:22 横岳（奥ノ院）
11:33 11:33 台座ノ頭
11:46 11:47 硫黄岳山荘
12:12 12:13 硫黄岳
12:53 12:53 ジョウゴ沢
12:55 12:55 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
13:07 13:07 赤岳鉱泉
13:41 13:41 堰堤広場
14:05 14:06 美濃戸山荘
14:12 14:12 赤岳山荘
14:14 14:14 やまのこ村
14:44 ゴール地点

天候

晴のち曇り(微風)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口駐車場利用（￥500）
下山後、八ヶ岳山荘へ駐車チケットを持参するとコーヒーを無料で飲める
ちなみにコーヒーは1杯500円の為、駐車料金実質無料

コース状況／危険箇所等

[行者小屋〜(文三郎尾根)〜赤岳]
早朝の西側斜面は日が当たらず、
雪の緩みがなくアイゼンがよく効いて歩き易い
危険個所は特になし

[赤岳〜横岳〜硫黄岳]
2月に歩いた時は終始雪質硬く、アイゼンがよく効いたが、
この日は太陽が出て気温が上がり稜線上の雪は緩んでいた
鉾岳 西側斜面をトラバースする箇所では、
緩んだ雪面を踏み外さないように注意した

[硫黄岳〜赤岳鉱泉]
気温も上がり登山者の往来が多い樹林帯の雪はぐずぐずの状態

その他周辺情報

下山後の温泉は、「望岳の湯」(\600)
http://www.city.chino.lg.jp/www/contents/1000000764000/
美濃戸口よりへ約15分
その名の通り、湯船に浸かりながら八ヶ岳ほぼ全山を見渡すことができる

写真

3/18 5:43

美濃戸口AM5時スタートし、美濃戸山荘着いたときにはすっかり明るくなりました

3/18 5:43

今日も南沢から行者小屋を目指します。滑るの嫌なので早速アイゼン装着

3/18 7:37

バテない程度にゆっくり歩いて行者小屋到着

3/18 7:51

赤岳登場。日の出前は3月中旬でもまだまだ寒い。ピッケル＆ヘルメット装着して文三郎尾根へ

3/18 8:27

文三郎尾根より横岳を確認

3/18 8:30

阿弥陀岳

3/18 8:31

中岳

3/18 8:42

中岳＆阿弥陀岳

3/18 8:36

日の当たらない文三郎尾根は超寒いけど、雪質硬く登り易い

3/18 8:38

振り返ると北アルプスの山々がお目見え

3/18 9:15

阿弥陀岳への分岐点より

3/18 9:20

文三郎尾根の要注意箇所もしっかりとしたステップあり

3/18 9:27

権現岳の彼方に南アルプス 北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳

3/18 9:32

富士山も登場！

3/18 9:37

今回も独り占めでした♪

3/18 9:46

さあ、縦走開始！

3/18 9:51

阿弥陀ヶ岳の向こうは中央アルプス、御嶽、乗鞍

3/18 9:52

霞んだ空の先に北アルプス 穂高、槍・・・

3/18 9:52

霞んだ空の先に北アルプス 鹿島槍、五竜、白馬・・・

3/18 10:07

3月の赤岳はかなり岩が露出しています

3/18 10:09

今日のお地蔵さまは穏やかな様子

3/18 10:11

まずは日ノ岳へ

3/18 10:20

この辺りから見る赤岳が一番好き

3/18 10:21

阿弥陀岳方面をみると夏道ルートに雪崩跡 確認

3/18 10:38

赤岳展望荘直下にも雪面のくぼみ確認

3/18 10:28

赤岳、中岳、阿弥陀岳

3/18 10:43

ノーマルルートじゃないトラバースを歩く登山者

3/18 10:45

こっちがノーマルルートのトラバース

3/18 11:09

横岳へ

3/18 11:23

横岳到着

3/18 11:24

横岳からの下りは緩んだ道の為、慎重に

3/18 11:35

硫黄岳も岩が露出しています。硫黄までのなだらかな登りが足にくる

3/18 11:39

日暈出現

3/18 12:11

硫黄岳も人はまばら。今日は入山者が少ないのかな

3/18 12:17

最後に歩いて来た道を確認して下山します

3/18 13:07

アイスキャンディは大盛況でした

撮影機器：

PENTAX K-5 II ペンタックス

感想

xyzJIN

週末にかけ新潟出張、
またもや山道具詰め込んで、車でGo！(往復1000km超)
さて、今回はどこへ行こうか・・・

せっかく新潟まで来たのだから、どこへでも行ける！
でも、
谷川は帰路が長いし、、、
唐松は人が多そうだし、、、
西穂はまだまだ私にはレベルが高いし、、、

結局、八ヶ岳へ
北八、権現・・・やっぱり赤岳かな・・・。
前回(2月)とまったく同じですが、
美濃戸口から赤岳〜横岳〜硫黄岳の周回ルートは、
登り応え十分、装備フル活用で楽しめるお気に入りです。
まだまだ飽きてません^^
前回同様、塩尻の信州健康ランドで、
温泉＆食事＆仮眠を済ませ、美濃戸口へ向かいました。
3連休初日を早朝出発する人は少なく、
1日を通して人静かな山行を楽しめました。

3月中旬になり、日中の気温も高くなっています。
融雪も進み、所々で雪崩跡を見かけました。
横岳へのトラバースも滑落よりも踏抜きに注意払いました。
厳冬期よりも春山の方がリスクが高いのかもしれないと
考えされられた山行になりました。