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Yamareco

記録ID: 1115854
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

南八ヶ岳

2017年04月25日(火) 〜 2017年04月26日(水)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
hyena_kick その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
26:25
距離
15.3km
登り
1,473m
下り
1,440m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:13
休憩
0:42
合計
7:55
距離 9.5km 登り 1,292m 下り 266m
8:33
47
9:20
72
10:32
10:47
11
11:12
11:13
85
12:38
12:39
39
13:18
13:19
22
13:41
37
14:18
14:19
29
14:48
14:57
8
15:05
15:06
12
15:18
15:19
11
15:30
15:31
11
15:42
15:48
4
15:52
15:55
11
16:06
16:07
14
16:21
16:22
6
2日目
山行
3:40
休憩
0:17
合計
3:57
距離 5.8km 登り 179m 下り 1,183m
6:57
37
7:34
6
7:40
7:41
32
9:02
9:13
34
9:47
9:52
62
天候 25日…晴天・26日…曇り、南西よりの風
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
仕事を投げ捨てて向かう。
2017年04月25日 07:01撮影 by  iPhone 7, Apple
4/25 7:01
仕事を投げ捨てて向かう。
天気いいなあ。
オコジョか。
2017年04月25日 14:44撮影 by  iPhone 7, Apple
4
4/25 14:44
オコジョか。
アイゼンが岩をこする音が苦手。
2017年04月25日 15:23撮影 by  iPhone 7, Apple
6
4/25 15:23
アイゼンが岩をこする音が苦手。
残雪があったりなかったり。
2017年04月25日 15:24撮影 by  iPhone 7, Apple
4/25 15:24
残雪があったりなかったり。
楽しそうだな。
2017年04月25日 15:33撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/25 15:33
楽しそうだな。
この2分後に間違って登っていくんだよな。この人は。
2017年04月25日 15:33撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/25 15:33
この2分後に間違って登っていくんだよな。この人は。
2017年04月25日 15:47撮影 by  iPhone 7, Apple
4/25 15:47
小淵沢はまさに桜が咲いている時でした。
2017年04月25日 15:47撮影 by  iPhone 7, Apple
4/25 15:47
小淵沢はまさに桜が咲いている時でした。
タラの芽の天婦羅。感動しました。
2017年04月25日 17:34撮影 by  iPhone 7, Apple
3
4/25 17:34
タラの芽の天婦羅。感動しました。
文三郎を下ります。
2017年04月26日 07:45撮影 by  iPhone 7, Apple
4/26 7:45
文三郎を下ります。
アイゼン履いたり取ったり慌ただしい。自分の写真をみるとダイエットしなくては強く思う。
アイゼン履いたり取ったり慌ただしい。自分の写真をみるとダイエットしなくては強く思う。
2017年04月26日 10:42撮影 by  iPhone 7, Apple
4/26 10:42
2017年04月26日 10:54撮影 by  iPhone 7, Apple
4/26 10:54
まったねー。
2017年04月26日 10:54撮影 by  iPhone 7, Apple
4/26 10:54
まったねー。
撮影機器:

感想

三週間前に編笠山から見た赤岳や阿弥陀岳。残雪の残るその姿はとてもカッコいい。
そんなわけで友人と合流して久しぶりの南八ヶ岳。
美濃戸口の雪の状況がわからなかったので少し心配だったけれども僕の軽自動車でも問題なく、雪は微塵もなくぬかるんだ深い轍だけが厄介なだけだった。
赤岳山荘で二日分の駐車料金を払い(展望荘を利用するんだから割引してくれてもいいのになあ)身支度をし、なんちゃってストレッチを行い歩きだす。
友人のお気に入りの北沢だ。
この年になってもいまだに輪環もスノーシューも履いたことがない。一度は履いて雪の上を歩いてみたい。
たまにずぼりと雪に埋もれながらも赤岳鉱泉を目指す。
道のりも友人との会話をしながらだとあっという間だ。ひとりだと来しかた行きかたなどを考えてしまうことが多いので、わりとどんよりすることが多い。
赤岳鉱泉のアイスキャンディは崩れていく過程を表していて雪の季節が過ぎていったことを表している。
小屋の人と挨拶をして少し腹に米を入れる。

この日はほとんど風がなく前の硫黄への歩きとはかけ離れている。あの時は稜線に出た瞬間に飛ばされるかと思ったものなあ。青空とその下で連なるケルン。穏やかな北八つの三様。中央アルプスから北までうっすらと望める。
久しぶりの硫黄だ。
爆裂火口(だっけ?)を覗き込むが僕には火口というより派手なカールのように映る。
横岳から赤岳、硫黄が美しく連なる。空とほどよい雲と山。完璧である。うれしー。

しかし持病の股関節が痛い。だましだまし進む。
アイゼンは研いであるのでがっちりと刻んでくれる。しかし雪が飛ばされている岩では絶妙に不快な音を出してくれる。
硫黄山荘の小屋番とも挨拶。休憩を勧めてもらったが道程が遅れ気味なので先を急いだ。
穏やかな登山日和である。
危険だなと思うようなところもなく夕方に赤岳展望荘に到着。
くつろぎの一杯をゆっくりやっているとすかさずに夕食の時間なのだ。

この日の食事はタラの芽の天婦羅。豚の角煮。チキンのトマト煮。筍や山菜などなど。我が人生の友の豚汁。炊き込みご飯に原木からおろした生ハム。
天国か。

暗くなると風が強くなる。雨戸をしめるスタッフには頭が下がるがお腹がいっぱいなので牛のように転がったまま。
堕落は限度を知らない。

翌朝、絶望のガス。
地蔵からおりるパーティーと声を交わし僕らは赤岳へ。安定のアイゼン。眺望はまるでなく斜面の雪とガスが混ざり白い世界が広がる。
トレースがしっかりしているので二割増しの安堵感だ。
まつげを凍らしながら山頂でパチリと記念撮影。さて文三郎を下ろう。

眼前に見えるはずの阿弥陀の姿もなくひたすら降りる。この季節は冗長なメッシュのステップも雪に覆われていて数倍は楽。

行者小屋のテン場では二張りが幕営中。あいにくのガスなので中で不貞寝をしているようだった。
雪景色の南沢をダラダラと歩きながらたまに鹿の群れと遭遇したりした。

やっぱり山はいいなあ。それにしても食い過ぎたなあと、なんだかだらしない感想しかない二日間なのでした。
今回も事故もケガもなくてなにより。
ゴールデンウイークを先取りした僕らなのです。

昼飯はなににすっかね?と呑気なことをほざきながら美濃戸に帰着。

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