ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1132032
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

猿倉から旭岳ピストン

2017年05月05日(金) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:39
距離
12.8km
登り
1,824m
下り
1,799m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:29
休憩
0:14
合計
9:43
距離 12.8km 登り 1,824m 下り 1,806m
4:54
5:01
5
5:06
5:07
56
6:03
6:05
2
6:07
95
7:42
7:43
96
9:19
114
11:13
11:14
76
12:30
12:31
23
12:54
12:55
35
13:30
55
14:25
10
14:35
猿倉登山口駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
猿倉無料駐車場
コース状況/
危険箇所等
GW直前4/28の雪崩事故の影響か入山者は少な目で、皆さん午前中下山を目指して早上がりの方が大半でしたが、BC系の方はお昼近くからの入山組もちらほら見られました。
個別状況は写真のコメントをご参照下さい。
その他周辺情報 下山後は八方温泉「みみずくの湯」(\600)を利用。
(おびなたの湯の混雑を避けたつもりが、こちらもこどもの日で子供無料で大混雑!)
 
※よろしければ、前日までの爺ヶ岳から針ノ木岳縦走の山行記録もご覧ください。
【爺ヶ岳から針ノ木岳縦走 扇沢から周回】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1130214.html
以前のGWでも駐車場は結構早くから一杯になっていたので、4時前には駐車場に到着して身支度にモタついているとあっという間に明るくなり結局5時スタートです。
スタート時点の駐車場は7割程度埋まっていました。
2017年05月05日 04:57撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/5 4:57
以前のGWでも駐車場は結構早くから一杯になっていたので、4時前には駐車場に到着して身支度にモタついているとあっという間に明るくなり結局5時スタートです。
スタート時点の駐車場は7割程度埋まっていました。
登山届はWeb提出済みでしたが1泊の予定だったので、猿倉荘の脇の登山ポストに日帰りで出し直しました。
2017年05月05日 05:09撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/5 5:09
登山届はWeb提出済みでしたが1泊の予定だったので、猿倉荘の脇の登山ポストに日帰りで出し直しました。
良い天気ではありますが、高層には既に薄雲が発生しています。
2017年05月05日 05:25撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/5 5:25
良い天気ではありますが、高層には既に薄雲が発生しています。
いたる所デブリだらけでしたが写真だと判り難いですね。
大雪渓に取付くころには稜線の向こうから低い雲も流れてき始めました。
2017年05月05日 06:00撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/5 6:00
いたる所デブリだらけでしたが写真だと判り難いですね。
大雪渓に取付くころには稜線の向こうから低い雲も流れてき始めました。
出来るだけ休まずひたすら高度を上げて行きます。
先行の方々が米粒の様に見えます。
2017年05月05日 07:12撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/5 7:12
出来るだけ休まずひたすら高度を上げて行きます。
先行の方々が米粒の様に見えます。
振り返っても後続者は僅かです。
2017年05月05日 07:14撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/5 7:14
振り返っても後続者は僅かです。
高度を上げるとやたらとライチョウの鳴き声が聞こえてくるようになり、やはり天気が崩れて来ると現れるなぁと思っていたら雪渓をトコトコ横断していきました。雪の上と草の上に1匹ずつ写っています。
2017年05月05日 09:46撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/5 9:46
高度を上げるとやたらとライチョウの鳴き声が聞こえてくるようになり、やはり天気が崩れて来ると現れるなぁと思っていたら雪渓をトコトコ横断していきました。雪の上と草の上に1匹ずつ写っています。
最後の一番の急登を一歩一歩確実に登ります。
後続の方にどんどん抜かされて最後尾になり午後の下山が気になり始めます。(汗)
2017年05月05日 09:50撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/5 9:50
最後の一番の急登を一歩一歩確実に登ります。
後続の方にどんどん抜かされて最後尾になり午後の下山が気になり始めます。(汗)
やっと頂上宿舎が見えて来ました。
2017年05月05日 10:06撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/5 10:06
やっと頂上宿舎が見えて来ました。
稜線まで登ってやっと白馬山荘と白馬岳のピークが望めます。
2017年05月05日 10:28撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/5 10:28
稜線まで登ってやっと白馬山荘と白馬岳のピークが望めます。
杓子岳と白馬鑓ヶ岳。
2017年05月05日 10:28撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/5 10:28
杓子岳と白馬鑓ヶ岳。
稜線にのってやっと目指すピークを望めました。
2017年05月05日 10:29撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/5 10:29
稜線にのってやっと目指すピークを望めました。
稜線の旭岳分岐から。
2017年05月05日 10:30撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/5 10:30
稜線の旭岳分岐から。
最低鞍部に降りたところでザックをデポして、おにぎり補給してからピッケルだけ持ってアタック開始。
2017年05月05日 10:49撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/5 10:49
最低鞍部に降りたところでザックをデポして、おにぎり補給してからピッケルだけ持ってアタック開始。
ちょっとしたスノーリッジを通って気分良好♪
このあとスノーリッジを登り切りハイマツとガレ場の露出個所を左に巻いて雪庇を迂回して時計回りでピークを目指します。
2017年05月05日 10:56撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/5 10:56
ちょっとしたスノーリッジを通って気分良好♪
このあとスノーリッジを登り切りハイマツとガレ場の露出個所を左に巻いて雪庇を迂回して時計回りでピークを目指します。
さすがに山頂直下の急登では写真は撮れずに、いきなり山頂の写真になります。
奥のピークの方が高そうなので念のため行ってみましたが山頂標識は雪に埋もれている様で何処にも見当たりませんでした。
2017年05月05日 11:14撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/5 11:14
さすがに山頂直下の急登では写真は撮れずに、いきなり山頂の写真になります。
奥のピークの方が高そうなので念のため行ってみましたが山頂標識は雪に埋もれている様で何処にも見当たりませんでした。
白馬岳にも雲が掛かってきました。
2017年05月05日 11:14撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/5 11:14
白馬岳にも雲が掛かってきました。
山頂から頂上宿舎方向を望む。
麓の白馬村が望めますが、上空にはしっかり入道雲が発生し始めています。
2017年05月05日 11:14撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/5 11:14
山頂から頂上宿舎方向を望む。
麓の白馬村が望めますが、上空にはしっかり入道雲が発生し始めています。
山頂から南西方向を望むパノラマ。
中央がツルタテ。左が杓子・鑓。
2017年05月05日 11:17撮影 by  iPhone 7, Apple
3
5/5 11:17
山頂から南西方向を望むパノラマ。
中央がツルタテ。左が杓子・鑓。
白馬岳の雲もとれて青空に。
2017年05月05日 11:17撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/5 11:17
白馬岳の雲もとれて青空に。
でも杓子岳より南の峰々には全て雲が掛かっています。
2017年05月05日 11:17撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/5 11:17
でも杓子岳より南の峰々には全て雲が掛かっています。
剱岳が頭だけ雲の上に出していました。
2017年05月05日 11:20撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/5 11:20
剱岳が頭だけ雲の上に出していました。
山頂直下の時計回り巻いた所まで降りて来て見下ろす。
2017年05月05日 11:26撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/5 11:26
山頂直下の時計回り巻いた所まで降りて来て見下ろす。
スノーリッジの途中から。
雪原の真ん中にデポしたマイザックがポツリと黒い点に見えます。
2017年05月05日 11:36撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/5 11:36
スノーリッジの途中から。
雪原の真ん中にデポしたマイザックがポツリと黒い点に見えます。
先ほどより天気が回復してきました。
2017年05月05日 12:08撮影 by  iPhone 7, Apple
5/5 12:08
先ほどより天気が回復してきました。
稜線の分岐点からのパノラマを眺めながら残りのおにぎりで小休止。
中央が旭岳で、左が杓子・鑓ヶ岳、右が白馬岳。
2017年05月05日 12:09撮影 by  iPhone 7, Apple
5/5 12:09
稜線の分岐点からのパノラマを眺めながら残りのおにぎりで小休止。
中央が旭岳で、左が杓子・鑓ヶ岳、右が白馬岳。
旭岳の本日の見納め。
大雪渓側に下ると直ぐに見えなくなります。
2017年05月05日 12:09撮影 by  iPhone 7, Apple
5/5 12:09
旭岳の本日の見納め。
大雪渓側に下ると直ぐに見えなくなります。
立山の山嶺には随分と雲が集まってきました。
やはり予報通り明日は下り坂の様なのでおとなしく下山します。
2017年05月05日 12:09撮影 by  iPhone 7, Apple
1
5/5 12:09
立山の山嶺には随分と雲が集まってきました。
やはり予報通り明日は下り坂の様なのでおとなしく下山します。
時間と天候が許せばあちらにも足を伸ばしたかったが…。
2017年05月05日 12:10撮影 by  iPhone 7, Apple
5/5 12:10
時間と天候が許せばあちらにも足を伸ばしたかったが…。
この角度の杓子岳はいつ見ても絵になりますね!
BCの方が滑り降りて来てあの雪稜の向こう側へと颯爽と消えて行きました。
2017年05月05日 12:30撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/5 12:30
この角度の杓子岳はいつ見ても絵になりますね!
BCの方が滑り降りて来てあの雪稜の向こう側へと颯爽と消えて行きました。
ほぼ最初からシリセードで滑りまくり早目の下山に心掛けます。本音は楽チンだからです。(笑)
2017年05月05日 12:45撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/5 12:45
ほぼ最初からシリセードで滑りまくり早目の下山に心掛けます。本音は楽チンだからです。(笑)
雪が重いのでこの位急ではないと思ったように滑ってくれません。当然ピッケルのピックを後ろに立てて制動をとりながらの滑降です。
2017年05月05日 12:46撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/5 12:46
雪が重いのでこの位急ではないと思ったように滑ってくれません。当然ピッケルのピックを後ろに立てて制動をとりながらの滑降です。
やっと猿倉の駐車場が見えて来ました。
既に皆さん早上がりで駐車場の埋まり具合は5割以下になっていました。
2017年05月05日 14:18撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/5 14:18
やっと猿倉の駐車場が見えて来ました。
既に皆さん早上がりで駐車場の埋まり具合は5割以下になっていました。
下山後に温泉で汗を流した後は、お腹が空いたのでお土産を買いに寄った道の駅白馬で、「行者ニンニク豚丼」を頂きました。実は温泉に入る前にも既にげんこつコロッケとノンアルビールを頂いているのはナイショです!(笑)
2017年05月05日 17:48撮影 by  iPhone 7, Apple
5/5 17:48
下山後に温泉で汗を流した後は、お腹が空いたのでお土産を買いに寄った道の駅白馬で、「行者ニンニク豚丼」を頂きました。実は温泉に入る前にも既にげんこつコロッケとノンアルビールを頂いているのはナイショです!(笑)

装備

個人装備
防寒着 雨具 ゲイター バラクラバ アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 携帯 時計 サングラス ヘルメット

感想

 当初の計画では大雪渓から入山して頂上宿舎近辺で幕営して小蓮華山をピストンしてから杓子岳、白馬鑓ヶ岳を廻って鑓温泉を回って2泊3日を計画していましたが、GW前半の天気が芳しくないので、爺ヶ岳から針ノ木岳縦走の日程を後ろ送りとしたため、大雪渓往復の頂上宿舎の1泊のみで下山も早朝にしようと登山届を出していたものの、結局土曜日に天候悪化の予報となったため、最終的に日帰り旭岳のみのピストンとしました。
 相変わらず大雪渓の登りはキツくて皆さんにドンドン抜かれて行きましたが、どうやらシャリバテ気味だった様で、旭岳は直前でのおにぎり補給が効いたのか快調にピストン出来ました。積雪も適度に締まっておりアイゼンだけで殆ど踏み抜きも無く、しっかりトレースも残っていたので快適に登下山出来ました。
 大雪渓の下山時は登山者もBCの方々も随分少なかったので、可能な限りシリセードして随分楽チンに下山出来ました。
 結果的に登りの一番キツイところで雲が日差しを遮ってくれ天候に恵まれた良い山行となりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:445人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
猿倉〜大雪渓(秋道)〜白馬山頂〜白馬鑓温泉〜猿倉
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら