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Yamareco

記録ID: 1130214
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

爺ヶ岳から針ノ木岳縦走 扇沢から周回

2017年05月02日(火) 〜 2017年05月04日(木)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
57:32
距離
20.8km
登り
2,459m
下り
2,453m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
12:04
休憩
0:11
合計
12:15
距離 6.6km 登り 1,359m 下り 309m
5:23
5
扇沢無料駐車場
5:28
5:32
119
7:31
7:33
273
12:06
12:11
34
12:45
293
17:38
幕営適地
2日目
山行
6:03
休憩
0:05
合計
6:08
距離 4.8km 登り 549m 下り 315m
6:56
78
幕営適地
8:14
8:18
47
9:05
110
10:55
10:56
128
13:04
3日目
山行
8:40
休憩
0:23
合計
9:03
距離 9.4km 登り 515m 下り 1,818m
5:53
186
8:59
9:01
17
9:18
9:19
102
11:01
11:05
135
13:20
13:21
61
14:22
14:37
19
14:56
扇沢無料駐車場
天候 ずっと良い天気☀
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢寄りの無料駐車場を利用。
本来の橋を渡った扇沢の駐車場は工事中で利用不可。
コース状況/
危険箇所等
扇 沢−爺ヶ岳:登山道には下からほぼ全面に残雪有り。
        最初からチェーンスパイク程度の滑り止めが有った方が安心。
爺ヶ岳−鳴沢岳:ほとんど全面積雪で、新越山荘までは複数名のトレース有り
鳴沢岳−針ノ木岳:1/3程度は夏道の露出がありガレが緩いためアイゼン歩行に要注意
針ノ木岳−扇沢:登山口まで全面積雪。デブリは雪渓上部から下部までずっと見られた。(4/16に大規模な雪崩情報あり。多数の被災者あるも全員無事救助。)
 
 全般的に午後になると急激に積雪が緩み出し、かと言って夜間にカチカチに凍結する訳でもないので、明るくなると同時に出発し正午までには幕営適地を見つけて進むのが正解の様です。
 このあとは気温も上がり確実に融雪が進み状況も大きく変わると思われるので、上記の情報はあくまでも参考として下さい。
その他周辺情報 下山後は翌日の転戦に備えて「ぽかぽかランド美麻」で温泉と食事を摂ってそのまま車中泊。
 
※よろしければ、翌日の旭岳(白馬岳の西隣)の山行記録もご覧ください。
【猿倉から旭岳ピストン】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1132032.html
朝4時の到着時には既に橋の手前の道路脇の駐車場は一杯だったが、雪除けトンネル手前の駐車場がまだガラガラだったのでこちらに停めて停めてから準備を始めて、快晴の朝陽の中をいざ出発!
2017年05月02日 05:07撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/2 5:07
朝4時の到着時には既に橋の手前の道路脇の駐車場は一杯だったが、雪除けトンネル手前の駐車場がまだガラガラだったのでこちらに停めて停めてから準備を始めて、快晴の朝陽の中をいざ出発!
今年も登山相談所のテントが有り、登山届は事前にWeb申請済みなので、遭対協の方からの注意事項を確認するだけで入山開始。
2017年05月02日 05:36撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/2 5:36
今年も登山相談所のテントが有り、登山届は事前にWeb申請済みなので、遭対協の方からの注意事項を確認するだけで入山開始。
昨年は柏原新道には殆ど雪がありませんでしたが、今年は前日の雨にもかかわらず結構な雪が残っていたので早々にチェーンスパイクを装着。
2017年05月02日 05:40撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/2 5:40
昨年は柏原新道には殆ど雪がありませんでしたが、今年は前日の雨にもかかわらず結構な雪が残っていたので早々にチェーンスパイクを装着。
八ツ見ベンチで目指す峰々が見えてきました。
2017年05月02日 06:41撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/2 6:41
八ツ見ベンチで目指す峰々が見えてきました。
積雪は十分で楽しめそうです!
2017年05月02日 06:41撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/2 6:41
積雪は十分で楽しめそうです!
完全に雪が残っておりトレースも明瞭なので判り易いです。
2017年05月02日 06:43撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/2 6:43
完全に雪が残っておりトレースも明瞭なので判り易いです。
ジャンクションピークが見えてきました。
2017年05月02日 07:25撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/2 7:25
ジャンクションピークが見えてきました。
今日は富士山までハッキリ望めます!
2017年05月02日 07:46撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/2 7:46
今日は富士山までハッキリ望めます!
扇沢駅を遥か下に見下ろし針ノ木雪渓を中心にした大パノラマ。
2017年05月02日 07:51撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/2 7:51
扇沢駅を遥か下に見下ろし針ノ木雪渓を中心にした大パノラマ。
尾根の樹林帯を避けて東に張出した雪庇の根元を通過して行きます。
雪庇に出る前にアイゼンとピッケルに換装しました。
2017年05月02日 08:57撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/2 8:57
尾根の樹林帯を避けて東に張出した雪庇の根元を通過して行きます。
雪庇に出る前にアイゼンとピッケルに換装しました。
結構な急登になって来ました。
遥か彼方に富士山も。
2017年05月02日 09:29撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/2 9:29
結構な急登になって来ました。
遥か彼方に富士山も。
やっと爺ヶ岳のピークが見えて来ました。
最後の稜線は雪が無くガレ場をアイゼンの歯をキリキリ泣かせながら登ります。
2017年05月02日 09:54撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/2 9:54
やっと爺ヶ岳のピークが見えて来ました。
最後の稜線は雪が無くガレ場をアイゼンの歯をキリキリ泣かせながら登ります。
登って来た稜線を見下ろす。
後から続く登山者の方々も見えますが、このあと南峰までの間に次々と抜かされてしまいました。
2017年05月02日 10:21撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/2 10:21
登って来た稜線を見下ろす。
後から続く登山者の方々も見えますが、このあと南峰までの間に次々と抜かされてしまいました。
左手には剱岳の雄姿が見えて来ました!
これからこの手前の稜線を辿っていきます。
2017年05月02日 11:01撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/2 11:01
左手には剱岳の雄姿が見えて来ました!
これからこの手前の稜線を辿っていきます。
爺ヶ岳南峰からのパノラマ。
2017年05月02日 12:03撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/2 12:03
爺ヶ岳南峰からのパノラマ。
とりあえず岩小屋沢岳までは無難な稜線に見えますね。
(どうもスマホで撮ると指写りしてしまう様でスイマセン!)
2017年05月02日 12:03撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/2 12:03
とりあえず岩小屋沢岳までは無難な稜線に見えますね。
(どうもスマホで撮ると指写りしてしまう様でスイマセン!)
その先の最後のスバリ岳と針ノ木岳は少し厳しそうですね?!
2017年05月02日 12:03撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/2 12:03
その先の最後のスバリ岳と針ノ木岳は少し厳しそうですね?!
山頂標識の左の先に最初に目指す種池山荘の赤い屋根がハッキリ望めます。
2017年05月02日 12:04撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/2 12:04
山頂標識の左の先に最初に目指す種池山荘の赤い屋根がハッキリ望めます。
大町の遥か先には午後になっても富士山が望めました。
2017年05月02日 12:04撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/2 12:04
大町の遥か先には午後になっても富士山が望めました。
いざ、稜線漫歩の旅の始まりです♪
2017年05月02日 12:06撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/2 12:06
いざ、稜線漫歩の旅の始まりです♪
北を向けば爺ヶ岳の中峰と北峰、そして鹿島槍ヶ岳まで。
2017年05月02日 12:10撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/2 12:10
北を向けば爺ヶ岳の中峰と北峰、そして鹿島槍ヶ岳まで。
鹿島槍ヶ岳と麓の冷池山荘のアップ。
2017年05月02日 12:10撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/2 12:10
鹿島槍ヶ岳と麓の冷池山荘のアップ。
爺ヶ岳南峰から下り切った所で見返す。
このあと新越山荘の小屋明け準備から戻られる途中の2名の方とお会いし貴重な情報を頂きました。本日に先行して同じルートを進んでおられる方が1名いらっしゃるとのことで随分と心強くなりました。
2017年05月02日 12:36撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/2 12:36
爺ヶ岳南峰から下り切った所で見返す。
このあと新越山荘の小屋明け準備から戻られる途中の2名の方とお会いし貴重な情報を頂きました。本日に先行して同じルートを進んでおられる方が1名いらっしゃるとのことで随分と心強くなりました。
種池山荘を通り過ぎてから振り返る。
2017年05月02日 12:49撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/2 12:49
種池山荘を通り過ぎてから振り返る。
これから辿る素敵な稜線♪
先行者のトレースがずっと続いているのが望めます。
2017年05月02日 12:55撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/2 12:55
これから辿る素敵な稜線♪
先行者のトレースがずっと続いているのが望めます。
BCの方には良さそうな手付かずの斜面が一杯に広がっています。
でも、滑ったら必ず登り返さないと帰ってこられませんがねぇ…。(笑)
2017年05月02日 12:55撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/2 12:55
BCの方には良さそうな手付かずの斜面が一杯に広がっています。
でも、滑ったら必ず登り返さないと帰ってこられませんがねぇ…。(笑)
剣岳、毛勝三山のその先には日本海まで望めます!
2017年05月02日 12:55撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/2 12:55
剣岳、毛勝三山のその先には日本海まで望めます!
棒小屋乗越を越えた辺りで爺ヶ岳南峰を見返す。
しっかりしたトレースが有り、午後に入っても踏み抜きも無くアイゼンのまま快適に進めます。
2017年05月02日 13:36撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/2 13:36
棒小屋乗越を越えた辺りで爺ヶ岳南峰を見返す。
しっかりしたトレースが有り、午後に入っても踏み抜きも無くアイゼンのまま快適に進めます。
左手には終日富士山が望めました。
2017年05月02日 13:36撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/2 13:36
左手には終日富士山が望めました。
岩小屋沢岳手前の2532mピークへの登り返しで急激に踏み抜きを頻発し出したので、ここから少し戻った平地を本日の幕営ポイントとしました。
少し早めですが、運転疲れと南尾根の疲れで体力的にもこの辺りで丁度良かったです。あとはビールとワインでハッピータイム!
2017年05月02日 13:36撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/2 13:36
岩小屋沢岳手前の2532mピークへの登り返しで急激に踏み抜きを頻発し出したので、ここから少し戻った平地を本日の幕営ポイントとしました。
少し早めですが、運転疲れと南尾根の疲れで体力的にもこの辺りで丁度良かったです。あとはビールとワインでハッピータイム!
一夜明けて日の出前の爺ヶ岳方面。
まさかの二度寝で、起きたのがこの時間!
2017年05月03日 04:49撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 4:49
一夜明けて日の出前の爺ヶ岳方面。
まさかの二度寝で、起きたのがこの時間!
今日も雲海の先に富士山が望めます。
2017年05月03日 04:47撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 4:47
今日も雲海の先に富士山が望めます。
陽が登っても曇り気味だったので、綺麗なモルゲンロートは望めませんでした。
2017年05月03日 05:21撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 5:21
陽が登っても曇り気味だったので、綺麗なモルゲンロートは望めませんでした。
とは言え今日もツルタテの眺望は良好です。
結局スタートしたのは7時近くなり貴重な積雪の安定した時間帯を2時間以上ロスしてしまいました!
2017年05月03日 07:27撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/3 7:27
とは言え今日もツルタテの眺望は良好です。
結局スタートしたのは7時近くなり貴重な積雪の安定した時間帯を2時間以上ロスしてしまいました!
やっと岩小屋沢岳のピークが見えて来ました。
2017年05月03日 07:28撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/3 7:28
やっと岩小屋沢岳のピークが見えて来ました。
今日の富士山は薄っすらと。
午後には無理かな?
2017年05月03日 07:41撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/3 7:41
今日の富士山は薄っすらと。
午後には無理かな?
夏道も確認できトレースもあり遠望が効くので不安要素は雪の締まり具合だけです。
2017年05月03日 08:01撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/3 8:01
夏道も確認できトレースもあり遠望が効くので不安要素は雪の締まり具合だけです。
雪庇には注意が必要です。
2017年05月03日 08:12撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/3 8:12
雪庇には注意が必要です。
だいぶ爺が遠くなりました。
2017年05月03日 08:13撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/3 8:13
だいぶ爺が遠くなりました。
やっと本日1座目の岩小屋沢岳の山頂。
2017年05月03日 08:23撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/3 8:23
やっと本日1座目の岩小屋沢岳の山頂。
そしてこれから辿る白銀の稜線。
2017年05月03日 08:23撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/3 8:23
そしてこれから辿る白銀の稜線。
2623mピークを過ぎて新越山荘が見えて来ました。
陽当りの良い所では夏道が出ている所もあります。
2017年05月03日 08:46撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/3 8:46
2623mピークを過ぎて新越山荘が見えて来ました。
陽当りの良い所では夏道が出ている所もあります。
アップにすると中央手前に茶色い屋根が判ります。
当初計画では初日幕営地をここに設定していました。
2017年05月03日 08:46撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/3 8:46
アップにすると中央手前に茶色い屋根が判ります。
当初計画では初日幕営地をここに設定していました。
新越山荘は殆ど屋根まで埋もれていました。
小屋の周りが黒っぽくなっているのは、小屋の方々が消雪剤を撒いた跡です。昨日の種池山荘前で作業を終えて戻る途中の小屋の方々にお聴きしました。「踏みつけると効果が落ちるので黒っぽい範囲には立ち入らないで下さい。」とのことです。
ここまでのトレース付けをして頂き大変ありがとうございました!
2017年05月03日 09:08撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/3 9:08
新越山荘は殆ど屋根まで埋もれていました。
小屋の周りが黒っぽくなっているのは、小屋の方々が消雪剤を撒いた跡です。昨日の種池山荘前で作業を終えて戻る途中の小屋の方々にお聴きしました。「踏みつけると効果が落ちるので黒っぽい範囲には立ち入らないで下さい。」とのことです。
ここまでのトレース付けをして頂き大変ありがとうございました!
針ノ木峠の先に槍の穂先が見えます。
2017年05月03日 09:15撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/3 9:15
針ノ木峠の先に槍の穂先が見えます。
本日2座目の鳴沢岳。
2017年05月03日 10:59撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/3 10:59
本日2座目の鳴沢岳。
山頂の様子。
標柱は写真のせいでは無く本当に傾いています。
2017年05月03日 10:59撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
5/3 10:59
山頂の様子。
標柱は写真のせいでは無く本当に傾いています。
予想通りここから先は少し厳しそうです。
気を引き締めて進みます。
2017年05月03日 11:07撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/3 11:07
予想通りここから先は少し厳しそうです。
気を引き締めて進みます。
多分あの谷底に見えているのが下ノ廊下なんでしょうね!
一度は行ってみたいものです。
2017年05月03日 11:15撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/3 11:15
多分あの谷底に見えているのが下ノ廊下なんでしょうね!
一度は行ってみたいものです。
ゴジラが涎を垂らしている?様に見えて思わず撮ってしまいました。
2017年05月03日 11:46撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/3 11:46
ゴジラが涎を垂らしている?様に見えて思わず撮ってしまいました。
残雪は有っても遠くからかなりの割合で夏道跡が目視できるのは大きな安心感を得られます。
2017年05月03日 11:55撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/3 11:55
残雪は有っても遠くからかなりの割合で夏道跡が目視できるのは大きな安心感を得られます。
本日3座目の赤沢岳。
2017年05月03日 13:12撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/3 13:12
本日3座目の赤沢岳。
ここまで辿って来た稜線を見返す。
2017年05月03日 13:12撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/3 13:12
ここまで辿って来た稜線を見返す。
山頂から雪庇越しに扇沢駅を見下ろす。
さすがにもう富士山は霞んでしまいました。
2017年05月03日 13:12撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/3 13:12
山頂から雪庇越しに扇沢駅を見下ろす。
さすがにもう富士山は霞んでしまいました。
ついに黒部湖を望める所まで来ました。
さすがにもう結氷してはいないのですね。
2017年05月03日 13:13撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/3 13:13
ついに黒部湖を望める所まで来ました。
さすがにもう結氷してはいないのですね。
やはり午後になると雪が緩みだし、この先しばらくは幕営適地も無さそうなので、先行者の方の昨日の幕営地と思われる辺りに戻って整地し直して本日も早々に幕営に入りました。
2017年05月03日 14:05撮影 by  iPhone 7, Apple
2
5/3 14:05
やはり午後になると雪が緩みだし、この先しばらくは幕営適地も無さそうなので、先行者の方の昨日の幕営地と思われる辺りに戻って整地し直して本日も早々に幕営に入りました。
まずはテント設営前に雪に埋めたビールで喉を潤してからお昼寝タイム。
初日は500mlでしたが2日目は軽量化のため350mlでガマン?!
(根本的に軽量化の意味をはき違えているとのご指摘はご無用です…。)
2017年05月03日 14:06撮影 by  iPhone 7, Apple
5/3 14:06
まずはテント設営前に雪に埋めたビールで喉を潤してからお昼寝タイム。
初日は500mlでしたが2日目は軽量化のため350mlでガマン?!
(根本的に軽量化の意味をはき違えているとのご指摘はご無用です…。)
本日の幕営地は鳴沢岳の直下の平場です。
シエスタの後はワインもまだボトル半分残っているので本格的なハッピータイムへ…。
2017年05月03日 14:53撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/3 14:53
本日の幕営地は鳴沢岳の直下の平場です。
シエスタの後はワインもまだボトル半分残っているので本格的なハッピータイムへ…。
雲は多めですが遠望は効きます。
アーベンロートは楽しめませんでしたが、風は落ち着いてきました。
2017年05月03日 18:11撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5/3 18:11
雲は多めですが遠望は効きます。
アーベンロートは楽しめませんでしたが、風は落ち着いてきました。
明けて翌朝。
今日も良い天気に恵まれそうです。
その分、早目に雪渓を抜けての下山が重要です!
2017年05月04日 04:59撮影 by  iPhone 7, Apple
2
5/4 4:59
明けて翌朝。
今日も良い天気に恵まれそうです。
その分、早目に雪渓を抜けての下山が重要です!
ツルタテにも薄っすらモルゲン。
2017年05月04日 04:59撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/4 4:59
ツルタテにも薄っすらモルゲン。
日の出のパノラマ。
2017年05月04日 05:01撮影 by  iPhone 7, Apple
1
5/4 5:01
日の出のパノラマ。
今朝は寝坊こそしないものの、相変わらず撤収にもたつき出発は予定の1時間半遅れで5時半を回ってしまいました。
2017年05月04日 05:01撮影 by  iPhone 7, Apple
1
5/4 5:01
今朝は寝坊こそしないものの、相変わらず撤収にもたつき出発は予定の1時間半遅れで5時半を回ってしまいました。
近そうで遠いあと2座。
2017年05月04日 05:03撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/4 5:03
近そうで遠いあと2座。
今日も凛々しい!
2017年05月04日 05:06撮影 by  iPhone 7, Apple
1
5/4 5:06
今日も凛々しい!
赤沢岳からの下りは殆ど雪が解けてガレ場の岩が緩みまくりアイゼン歩行はかなり気を使いました。
2017年05月04日 06:38撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/4 6:38
赤沢岳からの下りは殆ど雪が解けてガレ場の岩が緩みまくりアイゼン歩行はかなり気を使いました。
これからのルートが概ね目視できるのは精神安定上よろしいですね。
2017年05月04日 06:38撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/4 6:38
これからのルートが概ね目視できるのは精神安定上よろしいですね。
黒部湖にもやっと半分陽が差してきました。
2017年05月04日 06:50撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/4 6:50
黒部湖にもやっと半分陽が差してきました。
雪庇が発達する前に落ちてしまいそうに切れ落ちた斜面が続きます。
2017年05月04日 07:09撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/4 7:09
雪庇が発達する前に落ちてしまいそうに切れ落ちた斜面が続きます。
2017年05月04日 07:32撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2017年05月04日 07:32撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2017年05月04日 07:32撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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先行者の方のトレースと地形を見比べてルートのイメージをつかみます。
2017年05月04日 07:42撮影 by  iPhone 7, Apple
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先行者の方のトレースと地形を見比べてルートのイメージをつかみます。
雪の状態が良かったので山頂直下のノートレースの雪壁をそのまま直登して振り返る。最後の15m位はピッケルのブレードで切り崩した雪を股の間から落としながら一歩一歩ステップを切っての登攀となりました。
結果的に今回の山行最大の核心部となりましたが、最高に気持ちが良かったです!
2017年05月04日 09:01撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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雪の状態が良かったので山頂直下のノートレースの雪壁をそのまま直登して振り返る。最後の15m位はピッケルのブレードで切り崩した雪を股の間から落としながら一歩一歩ステップを切っての登攀となりました。
結果的に今回の山行最大の核心部となりましたが、最高に気持ちが良かったです!
さらに小さな岩場を越えて山頂です。
2017年05月04日 09:04撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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さらに小さな岩場を越えて山頂です。
本日の2座目スバリ岳。
2017年05月04日 09:04撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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本日の2座目スバリ岳。
明日に転戦予定の白馬の山嶺も良く見えます。
2017年05月04日 09:05撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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明日に転戦予定の白馬の山嶺も良く見えます。
残すはあの針ノ木岳のみ。
とは言えまだ大きく下っての登り返しが2回待っています。
2017年05月04日 09:04撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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残すはあの針ノ木岳のみ。
とは言えまだ大きく下っての登り返しが2回待っています。
登り返しの直前で小休止し、目視でルート確認をします。
山頂には針ノ木雪渓からの登山者の姿も見えます。
2017年05月04日 09:50撮影 by  iPhone 7, Apple
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登り返しの直前で小休止し、目視でルート確認をします。
山頂には針ノ木雪渓からの登山者の姿も見えます。
立山から薬師岳にかけての銀嶺を望みながら行動食を補給。
2017年05月04日 09:50撮影 by  iPhone 7, Apple
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立山から薬師岳にかけての銀嶺を望みながら行動食を補給。
針ノ木の取付きでスバリを見返す。
左にはそろそ見納めの剱岳。
2017年05月04日 09:53撮影 by  iPhone 7, Apple
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針ノ木の取付きでスバリを見返す。
左にはそろそ見納めの剱岳。
やっと最後の針ノ木岳に登頂。
埋もれた標柱の先には高瀬ダム湖を挟んでヤリホまで望めます!
2017年05月04日 10:58撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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やっと最後の針ノ木岳に登頂。
埋もれた標柱の先には高瀬ダム湖を挟んでヤリホまで望めます!
この3日間で辿って来た稜線を振り返る。
2017年05月04日 10:59撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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この3日間で辿って来た稜線を振り返る。
山頂からの南のパノラマ。
2017年05月04日 11:00撮影 by  iPhone 7, Apple
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山頂からの南のパノラマ。
北のパノラマ。
2017年05月04日 11:01撮影 by  iPhone 7, Apple
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北のパノラマ。
午後になって雪が緩むのが怖いので、山頂では写真だけ撮って早々に下山を開始します。
2017年05月04日 11:03撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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午後になって雪が緩むのが怖いので、山頂では写真だけ撮って早々に下山を開始します。
針ノ木峠まで回らずに途中からヤマクボ沢を真直ぐ下ります。
2017年05月04日 11:15撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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針ノ木峠まで回らずに途中からヤマクボ沢を真直ぐ下ります。
良く見るとスバリ岳の斜面を滑り降りているBCの方々が見えます!
2017年05月04日 11:15撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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良く見るとスバリ岳の斜面を滑り降りているBCの方々が見えます!
2017年05月04日 11:15撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2017年05月04日 11:15撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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ヤマクボ沢と針ノ木雪渓の合流点でピッケルからストックに持ち替えました。
2017年05月04日 11:41撮影 by  iPhone 7, Apple
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ヤマクボ沢と針ノ木雪渓の合流点でピッケルからストックに持ち替えました。
針ノ木雪渓とこの3日間で辿って来た峰々をパノラマで望む。
2017年05月04日 11:42撮影 by  iPhone 7, Apple
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針ノ木雪渓とこの3日間で辿って来た峰々をパノラマで望む。
まだまだこれから登って来るスキーの方が結構しました。
2017年05月04日 11:42撮影 by  iPhone 7, Apple
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まだまだこれから登って来るスキーの方が結構しました。
とは言え昨年に比べると遥かにBCの方は少ないですね。
2017年05月04日 12:27撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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とは言え昨年に比べると遥かにBCの方は少ないですね。
ここからデブリ帯に突入です。
2017年05月04日 12:56撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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ここからデブリ帯に突入です。
時々後ろを振り返りながら急いで降りてきました。
2017年05月04日 12:56撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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時々後ろを振り返りながら急いで降りてきました。
今年は橋を渡らずに堰堤のスノーブリッジで左岸に渡れました。
2017年05月04日 13:58撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/4 13:58
今年は橋を渡らずに堰堤のスノーブリッジで左岸に渡れました。
最後に登山路に戻り損ねてバス道路側からの下山となり係りの方に怒られてしまいましたが、3日間好天に恵まれて無事下山することが出来ました。
2017年05月04日 14:25撮影 by  EX-Z690, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/4 14:25
最後に登山路に戻り損ねてバス道路側からの下山となり係りの方に怒られてしまいましたが、3日間好天に恵まれて無事下山することが出来ました。

装備

個人装備
防寒着 雨具 ゲイター バラクラバ アイゼン ピッケル スコップ 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯 サングラス ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

 昨年のリベンジで扇沢を起点とした周回で爺ヶ岳から針ノ木岳の稜線を縦走してきました。昨年は逆回りで計画し初日の午後からの荒天で針ノ木岳手前で幕営するも風雪と雷に見舞われてほうほうの体で翌日下山となってしまいました。そこで今年は日程的な余裕も有り、かつ昨年とは比較にならないくらい雪崩の危険が高そうなので、天気予報を勘案してGW前半の3日間を我慢して待機とした甲斐も有って、山行期間中はずっと好天に恵まれ360度銀嶺のパノラマを楽しみながらの雪の稜線漫歩を堪能することが出来ました。
 前日にかなりの標高まで雨が降ったとのことで積雪状態が心配されましたが、当日は夜間に比較的冷え込んだので、朝の内は適度に締まった状態で踏み抜きも無く快適に稜線まで登り上げることが出来ました。
 今回の山行で一つだけ残念だったのは、2泊目の鳴沢岳でテントの内張りのファスナーが出入りの際に外張りの吹き流し部分をガッチリ咬み込んでしまい、どうにもならなくなり止む無く外張りを切り裂いての復旧となった事です(泣)。幸い風もそれ程強くなく緊急用のダクトテープで穴を塞いで事無きを得ましたが、下山後どうやって補修したものかと思案している所です。
 今回は先行者の方のトレースがしっかりしていた為に終始大変助かりました。最後までお会いすることは出来ませんでしたが、この場をお借りして感謝申し上げます。新越山荘の小屋明け準備の方々の途中までのトレースと情報提供にも合わせて感謝申し上げます。

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ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [4日]
柏原新道 針ノ木岳 蓮華岳 船窪小屋
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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