針ノ木雪渓を扇沢から (針ノ木岳、蓮華岳)

2011年06月19日(日) [日帰り]

• GPS: 09:07
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,764m
• 下り: 1,750m

コースタイム

扇沢5時発、針の木小屋8時半、針の木岳山頂9時半、蓮華岳11時半、駐車場戻り午後2時半

天候

曇り時々晴れ。微風。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢の無料駐車場は、朝5時でもほぼ満杯。(未舗装の第3駐車場は空いていた)

コース状況／危険箇所等

針ノ木雪渓は斜度があるので、アイゼンは必須。峠から山頂までは、きつい斜度のトラバースあり。初心者のいるパーティーはロープで安全確保して慎重に登っていた。残雪期登山には慣れていれば、アイゼン+Wストックで何とかなったが、まだまだ登山者が少なく、踏み跡は薄いのでルート判断力は必要。

写真

6/19 4:48

朝の扇沢。清潔なトイレあり。

6/19 4:57

関電専用道路の左脇が登山口

6/19 4:58

登山ポストあり。

6/19 6:01

大門小屋までの途中、雪渓を何度か横断するが、まだアイゼンはなくても大丈夫

6/19 6:05

小屋まで1時間。

6/19 6:24

雪渓に下りるところで、シラネアオイ発見。

6/19 6:41

針の木雪渓。さすがは日本三大雪渓。

6/19 7:21

半分登って振り返る。右奥は爺が岳?

6/19 7:26

クレバスっぽいのもありましたが、危険なほどではない。

6/19 7:43

雪渓最後の急登部分。雪が腐っているので、滑落の怖さはそれほどない。ピッケル無しで。

6/19 8:28

稜線まで登り切って、雪渓を振り返る。

6/19 9:26

山頂!途中、かなり怖いトラバースがあったが、写真撮ってる余裕無し。

6/19 9:38

曇りがちだったが、立山連峰と黒部ダム!至福の光景。

6/19 10:05

針の木岳から蓮華岳前衛峰。ずっと、蓮華岳と間違えていた。

6/19 10:12

小屋から針の木岳へのルート。トラバースを登るパーティーが見える。

6/19 11:27

鞍部の小屋から蓮華岳までは雪無し。アイゼンはデポできる。

6/19 13:10

雪渓を下山して、雪渓取り付き部から上部を望む。

6/19 13:15

雪渓降り口の赤テープ。登るときは、間違って、8月以降のトラバースを選んでしまった。。。

6/19 13:24

大沢小屋近くの花1

6/19 13:26

花2

6/19 13:26

花3

6/20 0:03

扇沢近くのブナの新緑

撮影機器：

μ TOUGH-6010 オリンパス

感想

びっとる

千円高速最終日。前週のヤマレコの投稿を読んで、がんばって北アルプス・黒部アルペンルート入口の扇沢から、まだまだ残雪豊富な雪渓にチャレンジ。一人だけの山頂から見た黒部ダムと立山連峰の風景に感激。シーズンIN前の静かな山歩きを楽しめた。蓮華岳往復は結局、一人だけ。200名山の針の木岳に拘らなければ、雪渓トラバースを心配しなくてよい300名山蓮華岳往復の方が難易度はぐっと下がる。もう雪崩は心配ないのでしょうけど、やはりシーズンに比べれば、人影の少ない雪渓を日帰りで登り詰めるのは、それなりに大変です。

コメント

ゲスト

BittoRさん、こんばんは！
頑張ってますね！

扇沢と言えば爺が岳、鹿島槍ヶ岳の登り口ですが、
針の木岳もそこからなんですね！

三大雪渓ですか！・・・ググッチャいましたね。
三百名山までは大変ですから、私は
そう言う所からせめて行くのも面白いかも知れませんね。

それから立山、黒部ダム・・・良いですね！
いつかは見てみたい光景ですね。

１千円高速残念ですが、これからは効率良く回ることも必要なんでしょうね。

びっとる

こんばんわ。
扇沢は初めてのデビューでした。黒部ルートは高くて、、、立山や薬師岳は富山ルートからでしたので。

白馬雪渓よりも傾斜は急で緊張感ありました。。。
今年の冬は、雪山を避けていたので、久しぶりのアイゼンを左右間違えて装着しちゃうなどバタバタしちゃいました。