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Yamareco

記録ID: 1195598
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

赤岳 〜美濃戸より日帰りとアブ地獄〜

2017年07月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:57
距離
15.6km
登り
1,507m
下り
1,500m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:06
休憩
0:51
合計
7:57
7:37
33
8:10
8:11
5
8:16
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63
9:19
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48
10:07
10:30
7
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10:38
55
11:33
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34
12:07
12:13
9
12:22
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14
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33
13:09
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6
13:15
13:33
37
14:10
14:10
51
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2
15:04
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1
15:05
15:06
27
15:33
15:33
1
天候 快晴、多少のガス
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
往路:JR中央本線茅野ST0650ー0720美濃戸口(アルピコタクシー)※
復路:美濃戸口1620ー1700茅野ST
※茅野駅前ホテルで前泊
コース状況/
危険箇所等
・南沢ルートで行きましたが、意外に石が多く歩きづらく感じました(今年の冬南沢ルートで赤岳へ登りましたが石が雪で埋もれていたので全く気が付きませんでした)

・核心部は下山時の美濃戸山荘からバス停までの間。たくさんのアブにずっと纏わりつかれてこれには閉口しました。朝バス停から美濃戸山荘へ向かうときは気温が低いせいなのかアブの数もそれほど気にならなかったですがそれでも腕に刺されました。
その他周辺情報 八ヶ岳山荘のお風呂(500円)
あのバスはタクシーの前に走っていたバスで、なんと大阪からきたようです
2017年07月15日 07:27撮影 by  E5823, Sony
7/15 7:27
あのバスはタクシーの前に走っていたバスで、なんと大阪からきたようです
ここから美濃戸山荘まで歩きます
2017年07月15日 07:39撮影 by  E5823, Sony
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7/15 7:39
ここから美濃戸山荘まで歩きます
赤岳山荘近く駐車場ではクルマがびっしりです
2017年07月15日 08:11撮影 by  E5823, Sony
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7/15 8:11
赤岳山荘近く駐車場ではクルマがびっしりです
スイカが美味そう!
2017年07月15日 08:16撮影 by  E5823, Sony
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7/15 8:16
スイカが美味そう!
ホテイランの撮影スポット
2017年07月15日 08:24撮影 by  E5823, Sony
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7/15 8:24
ホテイランの撮影スポット
「最も美しい野生蘭」鬱蒼とした林に生える姿は妖精のようだ、とあります
2017年07月15日 08:25撮影 by  E5823, Sony
7/15 8:25
「最も美しい野生蘭」鬱蒼とした林に生える姿は妖精のようだ、とあります
ハシゴの下は渡渉箇所です
2017年07月15日 08:31撮影 by  E5823, Sony
7/15 8:31
ハシゴの下は渡渉箇所です
1時間以上、石だらけの登山道を登って
2017年07月15日 09:42撮影 by  E5823, Sony
7/15 9:42
1時間以上、石だらけの登山道を登って
冬は途中からずっと河原歩きでしたが夏道は並行するように樹林帯に登山道がありました
2017年07月15日 10:00撮影 by  E5823, Sony
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7/15 10:00
冬は途中からずっと河原歩きでしたが夏道は並行するように樹林帯に登山道がありました
行者小屋到着です、美濃戸バス停からジャスト2.5時間
たくさんの登山者で賑わっています
2017年07月15日 10:07撮影 by  E5823, Sony
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7/15 10:07
行者小屋到着です、美濃戸バス停からジャスト2.5時間
たくさんの登山者で賑わっています
ラーメンが人気の行者小屋メニュー
2017年07月15日 10:10撮影 by  E5823, Sony
7/15 10:10
ラーメンが人気の行者小屋メニュー
わかりやすい道標
2017年07月15日 10:23撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 10:23
わかりやすい道標
梅雨明け前でこの快晴、ありがたい
2017年07月15日 10:23撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 10:23
梅雨明け前でこの快晴、ありがたい
小屋正面のテント場
2017年07月15日 10:24撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 10:24
小屋正面のテント場
小屋裏のテント場
2017年07月15日 10:25撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 10:25
小屋裏のテント場
ここから階段登りが始まります
2017年07月15日 10:53撮影 by  E5823, Sony
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7/15 10:53
ここから階段登りが始まります
すこし登ったところ行者小屋がみえます
奥には北八ヶ岳も!
2017年07月15日 11:05撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 11:05
すこし登ったところ行者小屋がみえます
奥には北八ヶ岳も!
中岳と阿弥陀岳
2017年07月15日 11:05撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 11:05
中岳と阿弥陀岳
赤岳山頂はまだ見えませんが、登る稜線がみえます
2017年07月15日 11:05撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/15 11:05
赤岳山頂はまだ見えませんが、登る稜線がみえます
写真中央より少し左が中岳分岐点
2017年07月15日 11:06撮影 by  E5823, Sony
7/15 11:06
写真中央より少し左が中岳分岐点
お気に入りの一枚
峰の松目から赤岩の頭、硫黄、横岳まで
2017年07月15日 11:13撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 11:13
お気に入りの一枚
峰の松目から赤岩の頭、硫黄、横岳まで
中央にある中岳への分岐がみえてからが長いんだよあー
2017年07月15日 11:13撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 11:13
中央にある中岳への分岐がみえてからが長いんだよあー
赤岳〜中岳間の崖はスゴイですね
落ちたら・・・
2017年07月15日 11:14撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 11:14
赤岳〜中岳間の崖はスゴイですね
落ちたら・・・
写真(松田浩墓標の少し上付近)の岩場を登るパーティ
スゴイですね
2017年07月15日 11:24撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 11:24
写真(松田浩墓標の少し上付近)の岩場を登るパーティ
スゴイですね
少し拡大・・女性の方もいらっしゃいます
2017年07月15日 11:24撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 11:24
少し拡大・・女性の方もいらっしゃいます
中岳と赤岳の鞍部がみえてきて一層阿弥陀岳が近くなってきました
2017年07月15日 11:27撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 11:27
中岳と赤岳の鞍部がみえてきて一層阿弥陀岳が近くなってきました
中岳分岐がみえてから30分あと少し
2017年07月15日 11:30撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 11:30
中岳分岐がみえてから30分あと少し
マムート階段
冬は雪に埋もれて見えませんでした
2017年07月15日 11:31撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 11:31
マムート階段
冬は雪に埋もれて見えませんでした
中岳分岐より振り返っての展望
2017年07月15日 11:32撮影 by  E5823, Sony
7/15 11:32
中岳分岐より振り返っての展望
今年の冬に登ったことを思い出す
ここまでなんとか登り、吹雪で絶望的な気持ちになった
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1064343.html
2017年07月15日 11:32撮影 by  E5823, Sony
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7/15 11:32
今年の冬に登ったことを思い出す
ここまでなんとか登り、吹雪で絶望的な気持ちになった
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1064343.html
やっと稜線の南側がみえてきました
権現岳が雲に包まれようとされています
2017年07月15日 11:35撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 11:35
やっと稜線の南側がみえてきました
権現岳が雲に包まれようとされています
中岳へ向かう稜線と阿弥陀岳が凄すぎ!
2017年07月15日 11:35撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 11:35
中岳へ向かう稜線と阿弥陀岳が凄すぎ!
キレット分岐
あとひと岩登りです
2017年07月15日 11:46撮影 by  E5823, Sony
7/15 11:46
キレット分岐
あとひと岩登りです
中岳分岐点から30分程で赤岳山頂
かなり賑わっていました
2017年07月15日 12:07撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/15 12:07
中岳分岐点から30分程で赤岳山頂
かなり賑わっていました
正面は赤岳頂上山荘
そういえば冬は営業しておらず展望荘へ宿泊しました
ビクトリーロードみたい
2017年07月15日 12:08撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 12:08
正面は赤岳頂上山荘
そういえば冬は営業しておらず展望荘へ宿泊しました
ビクトリーロードみたい
そびえたつ阿弥陀岳
素晴らしい!
2017年07月15日 12:09撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 12:09
そびえたつ阿弥陀岳
素晴らしい!
下が行者小屋、上が赤岳鉱泉
中山展望台もみえました
2017年07月15日 12:09撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 12:09
下が行者小屋、上が赤岳鉱泉
中山展望台もみえました
山頂の赤嶽神社
2017年07月15日 12:09撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 12:09
山頂の赤嶽神社
2017年07月15日 12:37撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2017年07月15日 12:38撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2017年07月15日 12:38撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 12:38
もう旨すぎて卒倒するかと思った生ビール
2017年07月15日 13:18撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 13:18
もう旨すぎて卒倒するかと思った生ビール
河原歩きの途中でヘリポート発見
2017年07月15日 13:36撮影 by  E5823, Sony
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河原歩きの途中でヘリポート発見
店主をみつめるマロちゃん
アブと格闘している様子も・・・
2017年07月15日 16:12撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 16:12
店主をみつめるマロちゃん
アブと格闘している様子も・・・
かわいい!
2017年07月15日 16:12撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 16:12
かわいい!

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

今回は初めて夏の八ヶ岳に前泊日帰りで訪れてみました。

今年の冬は天狗3回、硫黄1回、赤岳1回と計5回八ヶ岳において冬デビューしました。ピッケル冬靴12本アイゼンを買って雪の八ヶ岳を体験しましたが、夏の登山道を歩いておくと役に立つこともあるかも知れないし、冬とは趣も異なるので行くことにしました。

「美濃戸口ー美濃戸山荘」
林道で車両が通れますが公共交通機関の私はいつも歩きです。アブが発生しており特に下山時が多かったです。ハッカ持参、肌を露出しないなど何か対策をしておいた方が無難です。私は半袖で行ったので難儀しましたがもし半ズボンだったら・・・と考えるともっと大変なことになっていたかもしれません。7月の八ヶ岳はアブ対策に注意が必要と学習しました。

「美濃戸山荘ー行者小屋(南沢ルート)」
緩やかに登り下りが続き意外に体力が必要でした。また石や岩が多く歩きづらいのも疲労につながるように感じました。下山時のコースタイム1時間40分は結構キツイのではないか(ひたすら歩いて1時間30分かかった)と思います。ここは歩きやすさという面では冬の雪道の方がいいですね。

「行者小屋ー赤岳山頂(文三郎道)」
冬に登ったときは雪で完全に階段が埋まり見えませんでしたが、急な斜面にはずっと階段が整備されておりひたすらそこを登るだけで行けます。むしろ慣れないアイゼンピッケル使って冬によく登れたものだと自分のことながら思い出しました。中岳分岐点からすこし先は岩登りですがステップ、クサリがしっかりあるので3点支持がしっかりできれば問題ありません。冬は雪で埋まったり足場が少なかったり大変でしたが、夏山は反面滑落すると岩だらけなので危険でして落石対策にもなるヘルメット装着してる人も結構いました。

主に冬山との比較目的レポートとなってしまいましたが誰かのお役にたてればうれしく思います。


プロトレック記録
max 2745(12:06)
min 1416(07:36)
asc 1321
dsc 1313
登り4時間30分下り3時間30分

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