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Yamareco

記録ID: 1198031
全員に公開
ハイキング
白山

白山~1300年目の祈り

2017年07月14日(金) 〜 2017年07月16日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
43:41
距離
23.2km
登り
2,187m
下り
2,176m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:59
休憩
0:31
合計
3:30
12:00
48
12:48
12:49
44
13:33
13:33
37
14:10
14:30
19
14:49
14:49
14
15:10
15:20
10
2日目
山行
9:59
休憩
1:44
合計
11:43
4:13
4:13
18
5:45
6:00
32
6:32
6:50
15
7:05
7:05
8
7:32
7:32
1
7:33
7:33
0
7:33
7:33
40
8:13
8:13
8
8:45
8:45
45
9:43
9:43
0
9:40
10:15
21
10:36
10:36
38
11:14
11:14
0
11:14
11:14
2
11:16
11:16
13
11:29
11:29
66
12:35
12:35
25
13:00
13:30
59
14:29
14:29
14
14:43
14:43
0
14:43
14:45
29
15:14
15:15
25
3日目
山行
2:18
休憩
0:07
合計
2:25
5:15
11
5:39
5:41
18
5:59
6:01
26
6:27
6:27
31
6:58
7:01
39
■初日は横浜2時発。高速で途中2時間仮眠し、松本~安房トンネル経由で高山~白山ホワイトロードから別当出合まで約7時間。
■最終日は白山ホワイトロード経由で平瀬温泉で休息。荘川~高山~松本~横浜へ下道で12時間半。23:30到着。(大月から先の国道20号渋滞が試練だった。)

※白山スーバー林道は2015年から白山ホワイトロードに名称変更
 (開通40周年!)
※ガソリン代 約5000円、有料道路代 約8000円、温泉 600円、テント泊 600円
 その他、コンビニお土産等
天候 7/14 晴れ→雨
7/15 曇り→晴れ
7/16 曇り→雨
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
別当出合 無料駐車場 
コース状況/
危険箇所等
少し危険と感じたのは、南竜から別山に向かう油坂の雪渓のみ
その他はよく整備された登山道
その他周辺情報 平瀬温泉 しらみずの湯
※下山が早かったため、白峰、中宮、一里野のすべての温泉が営業時間前。
 しかたなくしらみずの湯まで遠征。
遠い道のりをたどり着いた別当出合 規制前日の駐車場はほぼ満車だった
2
遠い道のりをたどり着いた別当出合 規制前日の駐車場はほぼ満車だった
2度目の白山 開山1300年の重みを噛み締めて鳥居をくぐる
1
2度目の白山 開山1300年の重みを噛み締めて鳥居をくぐる
たくさんのお花がお出迎え
1
たくさんのお花がお出迎え
蝶も虫も
滝を見上げながらひと登りで中飯場
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滝を見上げながらひと登りで中飯場
登山道で神主さんとすれ違う 香の良い香りがした
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登山道で神主さんとすれ違う 香の良い香りがした
サンカヨウは今年も見れなかった
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サンカヨウは今年も見れなかった
火山の様相
真っ白なキヌガザソウが見事
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真っ白なキヌガザソウが見事
甚之助避難小屋 水洗トイレがあって超キレイ
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甚之助避難小屋 水洗トイレがあって超キレイ
南竜分岐から甚之助小屋をみおろす
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南竜分岐から甚之助小屋をみおろす
ガレ場をトラバースして
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ガレ場をトラバースして
雪渓を超えると
木道の先に南竜ヶ馬場が現れる 受付をして少し離れたテン場へ
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木道の先に南竜ヶ馬場が現れる 受付をして少し離れたテン場へ
瑞々しいナナカマド
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瑞々しいナナカマド
雨の中蝶もひと休み
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雨の中蝶もひと休み
広々としたテン場にはミヤマキンバイが咲き乱れていた
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広々としたテン場にはミヤマキンバイが咲き乱れていた
この日のテントはざっと20張り 炊事棟などもあって至れりつくせりの300円
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この日のテントはざっと20張り 炊事棟などもあって至れりつくせりの300円
南竜ビジターセンターの水洗トイレを借りに 雪渓を30メートルくだる
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南竜ビジターセンターの水洗トイレを借りに 雪渓を30メートルくだる
翌朝 白山を目指して
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翌朝 白山を目指して
会いたかったハクサンコザクラがたくさん咲いていた
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会いたかったハクサンコザクラがたくさん咲いていた
コバイケイソウをまとって 小さいブーケのような
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コバイケイソウをまとって 小さいブーケのような
室堂へ到着する頃やっと霧が晴れてきた
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室堂へ到着する頃やっと霧が晴れてきた
鳥居をくぐって山へ
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鳥居をくぐって山へ
クロユリさんもたくさん
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クロユリさんもたくさん
御前峰でようやく陽が差してきた 感動!
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御前峰でようやく陽が差してきた 感動!
山頂は強風
今年の目標達成!
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今年の目標達成!
お社の向こうに別山
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お社の向こうに別山
大汝峰がにっこり ここで強風を避けて朝ごはん
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大汝峰がにっこり ここで強風を避けて朝ごはん
別山方面は滝雲に覆われている
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別山方面は滝雲に覆われている
岩間道方面へつづく山並み
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岩間道方面へつづく山並み
翠ヶ池は雪の筏を浮かべている
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翠ヶ池は雪の筏を浮かべている
ガレ場を登って大汝峰へ 3つ目のお参り
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ガレ場を登って大汝峰へ 3つ目のお参り
剣が峰と御前峰
青空に映える
大汝峰からの下りは一面のお花畑
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大汝峰からの下りは一面のお花畑
気持ちのよい七倉山への稜線 背丈ほどのハイマツに覆われている
2
気持ちのよい七倉山への稜線 背丈ほどのハイマツに覆われている
剣が峰を見上げる
2
剣が峰を見上げる
室堂に帰って
弥陀ヶ原をお散歩
2
弥陀ヶ原をお散歩
天空の楽園と言わずしてなんと言おう
2
天空の楽園と言わずしてなんと言おう
コザクラと白山
何度も振り返ってしまう
1
何度も振り返ってしまう
別山への登山道がクッキリ見えている あの雪渓の傾斜がやばかった
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別山への登山道がクッキリ見えている あの雪渓の傾斜がやばかった
テントへ戻って温かい飲み物で疲れて癒してから別山へ
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テントへ戻って温かい飲み物で疲れて癒してから別山へ
南竜からちょっとくだって油坂を登り返し
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南竜からちょっとくだって油坂を登り返し
アップダウンの繰り返し 暑い!
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アップダウンの繰り返し 暑い!
カラマツソウ
桃色のキヌガサソウが群生していた 優しい色合い
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桃色のキヌガサソウが群生していた 優しい色合い
別山への道には本場のハクサンイチゲがたくさん咲いていた
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別山への道には本場のハクサンイチゲがたくさん咲いていた
ニッコウキスゲも至るところに
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ニッコウキスゲも至るところに
白山シャクナゲは2,3個しか咲いていなかった
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白山シャクナゲは2,3個しか咲いていなかった
かわゆすぎる♡
もう少しで別山 白山から遠かった~
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もう少しで別山 白山から遠かった~
やった~別山 4つ目のお参り 時間も早いのでゆっくりとお昼ご飯
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やった~別山 4つ目のお参り 時間も早いのでゆっくりとお昼ご飯
山頂には3~4名ほど
チブリ尾根から登ってくる人はトレランが多かった
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山頂には3~4名ほど
チブリ尾根から登ってくる人はトレランが多かった
帰りは御舎利山に立ち寄り 歩いてきた道がくっきり見える
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帰りは御舎利山に立ち寄り 歩いてきた道がくっきり見える
大好きなエイザンスミレも満開
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大好きなエイザンスミレも満開
南竜ケ馬場の湿原にはイワウチワも
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南竜ケ馬場の湿原にはイワウチワも
テン場に戻るとテントが激増 ざっと100張り以上
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テン場に戻るとテントが激増 ざっと100張り以上
最終日は大荒れ予報のためとっとと下山
大勢の人が登ってこられるので立ち止まってばかり
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最終日は大荒れ予報のためとっとと下山
大勢の人が登ってこられるので立ち止まってばかり
一本橋を渡って無事下山
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一本橋を渡って無事下山
別棟出合についたとたん雨が降ってきた その後どしゃ降りに
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別棟出合についたとたん雨が降ってきた その後どしゃ降りに
お土産はピンバッジと旧社の古材で作ったお守り 大事にします
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お土産はピンバッジと旧社の古材で作ったお守り 大事にします

装備

個人装備
テント用具一式

感想

今年の初めからずっと温めてきた1300年の白山への思い。
加賀禅定道やチブリ尾根から登ることも考えたが、自分の体力や経済力、時間と相談し、南竜テント2泊という贅沢な山行が叶った。
前回行けなかった別山にもお参りができて、とても満足している。
7月の白山は一面の花ざかりで、本場のハクサン○○にもたくさん出会えた。
本場のハクサンイチゲはとりわけ純白(な気がする)。
ハクサンコザクラの群生や、綿毛になっていないチングルマも久しぶりに見た。
花も多ければ虫も人も多い。子供からお年寄りまで大勢の方が頂上を目指していた。
遠かったけど来てよかった。たくさんの人が訪れる理由は語り尽くせず。
火山の荒々しさ、水の恵み、露をまとった可憐な花々、楽園のような弥陀ヶ原、天空の祈り。霊山ならではの魅力がここにある。
改めて、この貴重な山を守ってきた人々へ感謝。
そしてこの楽園があと1300年ずっと続きますように。

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