北岳 花の旅

2017年07月16日(日) 〜 2017年07月17日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,867m
• 下り: 1,867m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:33
• 休憩: 0:13
• 合計: 6:46

9:32 広河原インフォメーションセンター
11:43 11:48 大樺沢二俣
14:22 14:30 八本歯のコル
16:18 北岳山荘

2日目

• 山行: 4:33
• 休憩: 0:47
• 合計: 5:20

8:00 北岳山荘
8:50 8:50 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
9:46 10:11 北岳
10:30 10:36 北岳肩ノ小屋
11:37 11:53 白根御池小屋
12:16 12:16 大樺沢二俣
13:20 広河原インフォメーションセンター

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

3連休の中日、しかも8時頃に芦安に着いたせいもあって、駐車場はすでに満杯。
芦安の役場の職員駐車場に止めることとなりました。
（昨年、お盆前の時は第6駐車場でした）
乗合タクシーがここから広河原に行ってくれるからよいものの、9人揃うまでに30分くらい時間をロスしてしまいました。

コース状況／危険箇所等

大樺沢の雪渓は、事前情報でアイゼン、ピッケル、そして落石に備えてヘルメットとあったので、全部持っていきましたが、例えば飯豊連峰の石コロビ雪渓を登った経験のある方であれば、キックステップで登れる斜度でした。
但し、下りで使う場合、経験の浅い方はアイゼンは絶対必携です。
見ていて危ない方がいました。

写真

7/16 9:32

タクシーを降りて、ここから登山開始

7/16 9:34

すぐに北岳が見え、気持ちが高まります

7/16 9:35

まずはつり橋を渡って

7/16 10:04

マイナスイオンあふれる中を登っていきます

7/16 11:08

ミヤマカラマツ

7/16 11:36

大樺沢雪渓にたくさんの人がいます

7/16 11:43

二股到着

7/16 11:43

沢の下流を見ると鳳凰三山

7/16 12:39

雪渓の途中で振り返って

7/16 12:57

こっちのアングルがいいかな？

7/16 12:57

いやこっちかなと何枚も

7/16 13:06

困った方がいました。アイゼンも着けず雪渓の端を降りています

7/16 13:31

ここで雪渓も終わり

7/16 13:47

八本歯のコルに向け恒例のハシゴが出てきました

7/16 14:04

楽に10回くらいは梯子を登っていきます

7/16 14:20

7/16 14:22

八本歯のコル到着
昨年と比べて、ここまでは高山植物が少なかった

7/16 14:23

7/16 14:23

シロウマオウギ

7/16 14:24

間ノ岳の頂上はガスの中
今日お世話になる北岳山荘が見えています

7/16 14:34

イワベンケイ

7/16 14:37

クモマナズナ？

7/16 14:37

7/16 14:41

コケモモの花

7/16 14:43

またはしご

7/16 14:45

7/16 14:47

藪からサルが出てきました

7/16 15:04

アオノツガザクラ

7/16 15:06

ツガザクラ

7/16 15:23

タカネツメクサ

7/16 15:24

ミヤマキンバイ

7/16 15:25

ミヤマオダマキ

7/16 15:27

キバナコマノツメ

7/16 15:29

チョウノスケソウ

7/16 15:29

7/16 15:32

ミヤマコウゾリナ

7/16 15:33

ミヤマオダマキ

7/16 15:34

いっぱい

7/16 15:36

イブキジャコウソウ

7/16 15:37

7/16 15:39

何だろう？

7/16 15:40

シナノキンバイの群落

7/16 15:40

7/16 15:41

7/16 15:42

ヤマガラシ

7/16 15:43

7/16 15:44

7/16 15:46

ハクサンイチゲもたくさん残っていました

7/16 15:48

7/16 15:51

7/16 15:51

7/16 15:52

イワベンケイいっぱい

7/16 15:52

タカネツメクサ

7/16 15:53

7/16 15:56

オヤマノエンドウ

7/16 15:58

7/16 16:04

テントがいっぱい
自分の張るスペースは残っているかちょっと心配に

7/16 16:06

7/16 16:09

7/16 16:10

7/16 16:12

7/16 16:13

ツガザクラ

7/16 16:14

タカネヤハズハハコ

7/16 16:16

キバナシャクナゲ

7/16 16:18

北岳山荘到着
テントの張る場所を探します

7/17 8:02

7/17 8:06

7/17 8:08

7/17 8:09

ミネウスユキソウ

7/17 8:09

オンタデ

7/17 8:10

7/17 8:11

ミヤマダイコンソウ

7/17 8:12

7/17 8:17

ミヤマダイコンソウ

7/17 8:18

7/17 8:19

タカネシオガマ

7/17 8:23

7/17 8:23

7/17 8:25

7/17 8:28

7/17 8:31

7/17 8:32

7/17 8:36

7/17 8:38

7/17 8:39

昨日通った登山道を今日も歩いています

7/17 8:40

八本歯ノコルから北岳山荘へのトラバース道には梯子も

7/17 8:44

7/17 8:46

7/17 9:03

7/17 9:05

ミヤマクワガタ

7/17 9:08

朝方の雨、視界もままならずが嘘のようにガスが切れてきました

7/17 9:11

シコタンソウ

7/17 9:13

ハハコヨモギ

7/17 9:14

7/17 9:24

7/17 9:24

北岳山頂手前から

7/17 9:25

ミヤマダイコンソウ
いっぱい

7/17 9:30

ハクサンイチゲ
いっぱい

7/17 9:36

間ノ岳が見えてきた

7/17 9:38

尾根の向こうに仙丈ヶ岳

7/17 9:41

7/17 9:43

至る所にお花畑

7/17 9:44

7/17 9:46

北岳到着

7/17 9:46

鳳凰三山
オベリスクもばっちり

7/17 9:48

中央アルプス

7/17 9:48

仙丈ヶ岳

7/17 9:49

甲斐駒ガ岳

7/17 9:49

鳳凰の後ろには八ガ岳

7/17 9:51

富士山も見えている

7/17 9:59

ガスが完全に切れて間ノ岳、農取岳

7/17 10:08

足元には昨日登った大樺沢

7/17 10:11

頂上にはたくさんの人が思い思いに過ごしています

7/17 10:16

7/17 10:18

北岳肩の小屋も見えている

7/17 10:29

北岳からほどなく肩の小屋

7/17 10:30

イワウメ

7/17 10:31

7/17 10:32

次回来た時のために料金表を撮影

7/17 10:35

メニュー表も

7/17 10:36

肩の小屋から北岳

7/17 10:49

小太郎尾根
今から20年ぐらい前、広川原ここまでしか登らせてもらえず
悔しい思いをした場所

7/17 10:51

小太郎尾根分岐では味のある休み方をしている方が

7/17 10:56

草すべりのお花畑

7/17 10:57

すごいシナノキンバイとミヤマキンポウゲ

7/17 10:58

7/17 11:00

7/17 11:03

てかてかのミヤマキンポウゲ

7/17 11:04

分岐到着

7/17 11:05

ハクサンチドリ

7/17 11:06

すごい規模のお花畑

7/17 11:08

7/17 11:33

白根御池

7/17 11:37

白根御池小屋到着
ここが一番新しく快適そうな山小屋の印象を持ちました

7/17 12:00

ミヤマハナシノブ

7/17 12:17

白根御池小屋から大樺沢の二股に移動してきました
樹林帯を下るよりも、こっちのほうがいいかなと

7/17 12:46

7/17 12:46

7/17 12:54

7/17 13:20

二股から小一時間ほどで広川原のインフオメーションセンターへ
ここでまた乗り合いタクシーで芦安に戻ります

撮影機器：

D3300 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 靴 ザック サブザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 タオル カメラ ポール テント シェラフ ヘルメット

感想

hanzou5

北岳のお花畑を見たくて遠征してきました。
初日、3時に出ておよそ8時に芦安に到着。なんとバス停がある駐車場に入れず役場の職員駐車場に車を止めることに。待つこと30分で9人となり乗合タクシーで広河原。
天気がまずまず、マイナスイオンを浴びながら二股に、ここでアイゼンを付けて雪渓を登りました。八本歯ノコルに着いた頃には天気が怪しくなり、それでもたくさんの高山植物にシャッターを切りましたが、風が強く、思うようには…
翌日、雨の中で起床。間ノ岳に行く予定でしたが、ガスと雨の中ではとテントで天候回復を待つことに。8時まで待って北岳山荘を出発すると、八本歯ノコル分岐に戻る頃には天候回復。そして北岳山頂に着くころにはどこもかしこも見えるようになり満足して山頂で過ごしました。
撮影してきた写真を見ると、名前の分からない高山植物も多く、もっといろんな角度から写して、あとで名前が付けられるようにすればよかったと後悔と、自分の撮影技術の未熟さを嘆くことに。
でも、たくさんの高山植物に出会え満足の2日間を過ごし、充実の連休となりました。