記録ID: 120446
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
北岳(白峰三山)縦走初挑戦
2011年07月01日(金) 〜
2011年07月04日(月)


- GPS
- 23:09
- 距離
- 26.6km
- 登り
- 2,791m
- 下り
- 3,521m
コースタイム
7月2日(土)0610広河原着、0640大樺沢出合-0915白根御池小屋-草すべり-1235北岳肩ノ小屋(幕営)-1410北岳山頂-1520北岳山荘。
7月3日(日)0520テン場出発-0610中白根山-0635間ノ岳-1010西農鳥岳-1105農鳥岳-1520大門沢小屋(幕営)
7月4日(月)0615テン場出発-0815休憩小屋-0915奈良田バス停-0925身延駅行きバスで出発-1055身延駅着。1110の特急に乗車し下部温泉駅下車。下部ホテルで入浴。
1210ワイドビューふじかわ5号-甲府1312あずさ16号-上野経由常磐線-1553牛久駅着。
7月3日(日)0520テン場出発-0610中白根山-0635間ノ岳-1010西農鳥岳-1105農鳥岳-1520大門沢小屋(幕営)
7月4日(月)0615テン場出発-0815休憩小屋-0915奈良田バス停-0925身延駅行きバスで出発-1055身延駅着。1110の特急に乗車し下部温泉駅下車。下部ホテルで入浴。
1210ワイドビューふじかわ5号-甲府1312あずさ16号-上野経由常磐線-1553牛久駅着。
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
7月2日(土)0610バスで広河原に到着、予報に反して快晴。大樺沢出合より向かうは白根御池小屋。団体が分岐を左、大樺沢沿いに進んで行き、こちらを選んだ方が少数派に。京都の丹後宮津から夜行できたというご夫婦、一人歩きの女性等など。雪渓に手こずるとの前情報は、大げさだったのか、左のほうが断然コースタイムが短く、後悔しつつ、予定を変えず進みます。上部にガスが発生。やはり甘くなかったか・・。0915到着した白根御池小屋を過ぎ、人が増え急斜面の草すべりを登ると大樺沢沿い二俣から右俣コースをとった人々と更に合流。
男性同士の若者、女性同士の若者・・。皆、北岳肩ノ小屋を目指しています。
男性同士の若者、女性同士の若者・・。皆、北岳肩ノ小屋を目指しています。
1235北岳肩ノ小屋到着。昼食中に雨がパラつく。声をかけられた一人は夕べのバスが一緒で大樺沢沿い、左俣コースを登り、八本歯ノコル、北岳山頂と歩き、これから日帰り下山を目指すらしい(正確には仮眠前泊か・・)。こちらも順調なので幕営は北岳山頂を越えての北岳山荘に決め1305出発。1410北岳山頂到着。雨があがって良かった。同じ白根御池を経由での若者三人組とほぼ同じペース。
0320北岳山荘到着。いい加減疲れてました。缶ビール等を買いテント設営。
17時を回ったら雨がしとしと降ってきた。
シーフードカレーにアンチョビ缶を加えたら塩辛くなってしまう。
19時本降りに。
17時を回ったら雨がしとしと降ってきた。
シーフードカレーにアンチョビ缶を加えたら塩辛くなってしまう。
19時本降りに。
翌朝7月3日(日)0520に濡れたテントを畳み北岳山荘出発。ハイライトの日なのにガスって景色は見えず、キタダケソウ、キバナシャクナゲ等の花の見ごろで無ければ辛い歩きになったろう。0610中白根山。0635間ノ岳山頂、雪渓が残っていて寒い。
0850農鳥小屋到着。ここでカップラーメンを食べながらオヤジと話すと、この時間なので大門沢小屋までは楽勝で、奈良田に下山して温泉に入れると言われる。
その気になったが、1010西農鳥岳、1105農鳥岳と急峻の険しい山で疲労が蓄積。
0850農鳥小屋到着。ここでカップラーメンを食べながらオヤジと話すと、この時間なので大門沢小屋までは楽勝で、奈良田に下山して温泉に入れると言われる。
その気になったが、1010西農鳥岳、1105農鳥岳と急峻の険しい山で疲労が蓄積。
右ひざが痛くなり、急降下の大門沢ルートに手間取る。1530頃大門沢小屋到着。もうこの先は駄目、で幕営に決め込む。
ベニヤ板トイレにはちょっと引いたが、コインシャワーは有り難かった。
遅い時間に到着した中年二人組みも、農鳥岳で体力を使い果たしたらしい。
又、小雨に見舞われる。
ベニヤ板トイレにはちょっと引いたが、コインシャワーは有り難かった。
遅い時間に到着した中年二人組みも、農鳥岳で体力を使い果たしたらしい。
又、小雨に見舞われる。
翌、7月4日(月)休暇を取得している日、0615大門沢小屋出発。沢沿いで石が濡れた道、滑りやすく慎重になる。曇天で暗い山道歩きとなり、気分は浮かれない。
0815休憩小屋。0915奈良田バス停到着。0925発、身延行きのバスに間に合いホッとする。これを逃がすと4時間後。身延駅まで1時間半、バスは早川沿いの道を進むが、改めて奈良田など山里の奥深さを実感。
0815休憩小屋。0915奈良田バス停到着。0925発、身延行きのバスに間に合いホッとする。これを逃がすと4時間後。身延駅まで1時間半、バスは早川沿いの道を進むが、改めて奈良田など山里の奥深さを実感。
感想
キタダケソウが見れて良かった。キバナシャクナゲ、ハクサンイチゲも初見した。
天気はいまいちで景色は楽しめなかったが、南アルプスのメインを経験出来満足。
梅雨の時期にもかかわらず、キタダケソウを見るために多くの人が北岳に登ることが判った。
逆に間ノ岳、農鳥岳に足を延ばす人が少ない気がした。夏になってからのルートかな。
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