何年ぶりかの槍ヶ岳

2017年07月19日(水) 〜 2017年07月21日(金)

• GPS: 52:24
• 距離: 40.9km
• 登り: 1,941m
• 下り: 1,934m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:42
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:00

10:21 上高地バスターミナル
11:04 11:04 明神館
11:46 11:50 徳澤園
12:41 12:54 横尾 (横尾山荘)
13:33 13:34 槍見河原
13:44 13:44 一ノ俣
13:52 13:52 二ノ俣
14:21 槍沢ロッヂ

2日目

• 山行: 4:57
• 休憩: 1:32
• 合計: 6:29

5:54 槍沢ロッヂ
6:18 6:18 赤沢岩小屋（ババ平）
6:58 6:58 槍沢大曲り
7:52 7:59 槍沢・天狗原分岐
9:03 9:04 坊主岩屋下
10:26 10:36 槍ヶ岳山荘
11:00 12:14 槍ヶ岳
12:23 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 7:16
• 休憩: 1:11
• 合計: 8:27

6:17 槍ヶ岳山荘
7:07 7:07 坊主岩屋下
7:56 7:59 槍沢・天狗原分岐
8:34 8:34 槍沢大曲り
9:12 9:12 赤沢岩小屋（ババ平）
9:29 9:43 槍沢ロッヂ
10:11 10:11 二ノ俣
10:20 10:20 一ノ俣
10:31 10:32 槍見河原
11:09 11:29 横尾 (横尾山荘)
12:31 13:03 徳澤園
13:58 13:59 明神館
14:44 14:44 河童橋
14:44 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

沢渡駐車場600円

コース状況／危険箇所等

大曲りから200mほど雪渓あり。軽アイゼンあれば登り下りが楽だと思います。

写真

7/19 13:51

一ノ俣の橋は新しくなってます？

7/19 14:37

ひとまず乾杯。槍沢ロッヂはdocomo系感度悪いです。

7/20 6:25

ロッヂから暫く進むと残雪があります。ここはアイゼンいらず。

7/20 6:59

大曲りにさしかかるところ。曲がりきったところから雪渓歩きがはじまります。

7/20 7:29

雪渓はこんな感じ。傾斜はそんなにありませんが、軽アイゼンはつけたほうが安全かと。

7/20 7:46

ここから夏道。

7/20 7:58

7/20 8:43

グリーンバンド手前にトラバース。雪切りをしてくれていました。

7/20 9:48

ここで槍の登場。

7/20 10:36

山荘に到着し、チェックインします。

7/20 10:56

この雰囲気懐かしい。緊張とワクワク感。

7/20 11:12

この景色が見たかった。

7/20 12:44

下山後に1人乾杯。周りの方々もビール片手に槍に乾杯。

7/20 13:29

槍沢の残雪状況。12本はいりませんが、軽アイゼンとストックはあったほうが無難でしょうか。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

感想

nor10

会社の後輩の20座目を記念すべき山にしたいとの要望が本人からあり、お互い連休が取れたので槍ヶ岳へ行くことに。しかーし、ご家族の病気と子守のため急遽キャンセルに。これ何度目かな。。。

もともと奥穂に行こうかと計画していたのですが、槍にすると決めていたこともありそのままソロで向かうことに。前回は初日で槍ヶ岳山荘まで行きバテてしまったので槍沢ロッヂで一泊。2日目はゆっくりと山頂を目指しました。おかげてバテることもなく余裕をもって到着しガスがでないうちにと頂上へ向かいました。山頂では素敵な方々にもお会いできました。突如、崖の下から声がして見てみると北鎌尾根から登ってきたパーティが！びっくりです。山荘でのみなさんの満足げな表情は、他の山ではあまり見られない光景ですね。安全な登山ができてこそのもですが。

最終日は下山の苦しみが待ち受けていました。足に負担がかからないように急がずに下ろうと予定より早めに下山することにしましたが、コースタイムをオーバーしていることに気がつきました。今思えば大して遅れている訳でもないのにそこから焦りがでて槍沢ロッヂまでハイベース。この時点でまさに足が棒。上高地までの平地移動が苦痛でしかたありませんでした。でもこれは自分のトレーニング不足です。テン泊装備の方々や、かなりご年配の方々のペースに追いつけないのです。脚力が足りないことを痛感しました。途中、「疲れた顔してるよー」と声をかけられよく見ると、以前よくお世話になったガイドさんでした。山で偶然会うのはこれで2回目。次はどこで会うんだろう。

さすがに夏休みで、帰りのバス停は混雑していました。熱中症気味で体力もなくなっていたので初めてタクシーで駐車場まで戻りました。

今回も何人もの素敵な方々とお話しすることができ山登りの魅力を再認識できました。山好き、写真好き、人好き、酒好きいろいろな方がいますが、老若男女気軽にお話ができるのも山に行きたくなる理由なのかもしれません。