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Yamareco

記録ID: 1217349
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

【北アルプス】焼岳~西穂【周回】

2017年08月05日(土) 〜 2017年08月06日(日)
 - 拍手
GPS
20:00
距離
24.2km
登り
2,105m
下り
2,099m

コースタイム

1日目
山行
7:20
休憩
0:20
合計
7:40
5:50
5:50
30
6:20
6:20
30
6:50
6:50
10
7:00
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10
7:10
7:10
50
8:00
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40
8:40
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70
9:50
10:00
40
10:40
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30
11:20
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40
12:00
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60
13:00
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0
13:00
13:00
10
13:10
2日目
山行
5:40
休憩
0:30
合計
6:10
5:30
20
5:50
5:50
30
6:20
6:20
30
6:50
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11:20
11:20
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11:30
10
11:40
ゴール地点
天候 8/5 晴れのちくもり
8/6 晴れのちくもりのち雨
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
★★★行き★★★
名古屋→上高地はバスで移動。

★★★帰り★★★
上高地→名古屋はバスで移動。
コース状況/
危険箇所等
焼岳は危険箇所なし。
西穂は独標~山頂にかけて足場狭く急峻な岩場が連続する、慎重に進む必要あり。
その他周辺情報 上高地温泉ホテルで疲れを癒やした。
上高地を出発!
2017年08月05日 05:33撮影 by  G3116, Sony
8/5 5:33
上高地を出発!
幻想的な梓川
2017年08月05日 05:39撮影 by  G3116, Sony
8/5 5:39
幻想的な梓川
六百山、霞沢岳
2017年08月05日 05:49撮影 by  G3116, Sony
8/5 5:49
六百山、霞沢岳
今日登る焼岳が見えた!
2017年08月05日 05:53撮影 by  G3116, Sony
8/5 5:53
今日登る焼岳が見えた!
大正池からの焼岳
2017年08月05日 06:34撮影 by  G3116, Sony
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8/5 6:34
大正池からの焼岳
2017年08月05日 07:04撮影 by  G3116, Sony
8/5 7:04
焼岳小屋に到着!
2017年08月05日 08:41撮影 by  G3116, Sony
8/5 8:41
焼岳小屋に到着!
焼岳登り途中で振り返ると絶景。
後に西穂山荘で知ったんですが、稜線よりも高い位置で積雲が煙突のように発生している場合、急速に積乱雲に成長して天候が崩れる場合が多いそうです。
実際の天気から今後の天気を予想することを「観天望気」と言うそうです。
2017年08月05日 08:58撮影 by  G3116, Sony
1
8/5 8:58
焼岳登り途中で振り返ると絶景。
後に西穂山荘で知ったんですが、稜線よりも高い位置で積雲が煙突のように発生している場合、急速に積乱雲に成長して天候が崩れる場合が多いそうです。
実際の天気から今後の天気を予想することを「観天望気」と言うそうです。
焼岳!
2017年08月05日 08:58撮影 by  G3116, Sony
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8/5 8:58
焼岳!
積雲が発達していますね〜
2017年08月05日 09:12撮影 by  G3116, Sony
8/5 9:12
積雲が発達していますね〜
2017年08月05日 09:12撮影 by  G3116, Sony
8/5 9:12
2017年08月05日 09:17撮影 by  G3116, Sony
8/5 9:17
焼岳山頂!
2017年08月05日 09:54撮影 by  G3116, Sony
8/5 9:54
焼岳山頂!
焼岳下山途中
2017年08月05日 10:37撮影 by  G3116, Sony
8/5 10:37
焼岳下山途中
焼岳から西穂へ向かう
2017年08月05日 13:03撮影 by  G3116, Sony
8/5 13:03
焼岳から西穂へ向かう
西穂山荘に到着!
2017年08月05日 13:15撮影 by  G3116, Sony
8/5 13:15
西穂山荘に到着!
夕食は山賊焼き!
ボリュームあって美味しかった!
2017年08月05日 14:05撮影 by  G3116, Sony
8/5 14:05
夕食は山賊焼き!
ボリュームあって美味しかった!
朝のうちは晴れてる
2017年08月06日 05:34撮影 by  G3116, Sony
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8/6 5:34
朝のうちは晴れてる
独標とピラミッドピークが見える
2017年08月06日 05:42撮影 by  G3116, Sony
8/6 5:42
独標とピラミッドピークが見える
とりあえず西穂丸山に到着
2017年08月06日 05:47撮影 by  G3116, Sony
8/6 5:47
とりあえず西穂丸山に到着
独標とピラミッドピークが近くに見える
2017年08月06日 06:10撮影 by  G3116, Sony
8/6 6:10
独標とピラミッドピークが近くに見える
西穂独標に到着!
2017年08月06日 06:19撮影 by  G3116, Sony
8/6 6:19
西穂独標に到着!
ピークが連なって見える。西穂山頂は雲に隠れている。
2017年08月06日 06:20撮影 by  G3116, Sony
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8/6 6:20
ピークが連なって見える。西穂山頂は雲に隠れている。
辺りは雲海
2017年08月06日 06:21撮影 by  G3116, Sony
8/6 6:21
辺りは雲海
8峰ということは...
2017年08月06日 06:47撮影 by  G3116, Sony
8/6 6:47
8峰ということは...
ピラミッドピークに到着!
2017年08月06日 06:47撮影 by  G3116, Sony
8/6 6:47
ピラミッドピークに到着!
4...
2017年08月06日 07:09撮影 by  G3116, Sony
8/6 7:09
4...
3...
2017年08月06日 07:10撮影 by  G3116, Sony
8/6 7:10
3...
2...
2017年08月06日 07:17撮影 by  G3116, Sony
8/6 7:17
2...
1...
じゃなくて主峰ということは...
2017年08月06日 07:54撮影 by  G3116, Sony
8/6 7:54
1...
じゃなくて主峰ということは...
西穂山頂に到着!!!
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
2017年08月06日 07:32撮影 by  G3116, Sony
8/6 7:32
西穂山頂に到着!!!
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
ジャンダルムやばすぎる!
2017年08月06日 07:34撮影 by  G3116, Sony
8/6 7:34
ジャンダルムやばすぎる!
ジャンダルムからの槍まで見えた!
2017年08月06日 07:34撮影 by  G3116, Sony
8/6 7:34
ジャンダルムからの槍まで見えた!
笠、槍、ジャンダルム!
例によってGoogleパノラマビューです。
2017年08月06日 07:40撮影 by  G3116, Sony
8/6 7:40
笠、槍、ジャンダルム!
例によってGoogleパノラマビューです。
笠ヶ岳。
先週はあそこに登ったんだなあ。
2017年08月06日 07:58撮影 by  G3116, Sony
8/6 7:58
笠ヶ岳。
先週はあそこに登ったんだなあ。
下山!
2017年08月06日 07:49撮影 by  G3116, Sony
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8/6 7:49
下山!
途中でくもってきた。
晴れてるうちに登頂できて良かった。
2017年08月06日 08:40撮影 by  G3116, Sony
8/6 8:40
途中でくもってきた。
晴れてるうちに登頂できて良かった。
いつもの梓川
2017年08月06日 14:32撮影 by  G3116, Sony
8/6 14:32
いつもの梓川
上高地に到着!
2017年08月06日 16:07撮影 by  G3116, Sony
8/6 16:07
上高地に到着!
最後はいつものソフトクリーム
2017年08月06日 12:40撮影 by  G3116, Sony
8/6 12:40
最後はいつものソフトクリーム

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 タオル
備考 バス移動の時は、アイマスク、枕、耳栓がほしくなる。

感想

★★★全体★★★
今回の山行のテーマは「西穂制覇」であり、目的は達成できました。
西穂山頂から眺めるジャンダルムは大迫力、怖すぎです。
正直に言うと、穂高連峰の中でも西穂は前衛的な存在であり、簡単なんじゃないかとタカをくくっていましたが、そんなことありませんでした。猛省です。
自己分析すると、体力はそれなりにあるけど、技術が伴っていないです。技術力を磨かないといけません。ボルダリングするかな?

★★★8/5(土)★★★
今回は名古屋からの夜行バスで朝5時に上高地到着。
バスの中ではあまり寝れず、ボケボケしながら降車して登山の準備をします。
それにしても、朝イチなのに結構な人がいますね。さすが上高地。さすが穂高連峰。

そんなこと考えながら準備していると、
「あれ?財布がない??」ことが発覚。焦ります。めちゃくちゃ焦ります。でも焦っても仕方ないので、冷静になって考えます。
「乗ってきたバスの中かな??」と思い至り、急いでバスに戻り、座席を確認。
「あった!良かった!!」思いもよらぬハプニングでしたが、無事に乗り越えました。今後は気を付けないと。

改めて、準備して、まずは焼岳を目指します。でもその前に、大正池に映る焼岳を写真に撮りたいので、登山口をスルーして大正池を目指します。結論から言うと、朝イチの大正池は靄がかかっていて、あまりきれいに撮れませんでした。昼間だときれいに撮れるのかな?とか思いつつ、大正池を後にします。

焼岳ですが、標準CTより早く登ることができました。頂上付近は所々ザレてますが、全体的に危険箇所はありません。火山特有の硫黄臭がすごいですが、慣れるといい香りに感じます(笑)展望がいまいちだったので、少しだけ休んですぐに下山し、本命の西穂を目指します。

焼岳から西穂山荘までの道のりは森の中を歩きます。天気がくもっていたせいか、つまらない退屈な道でした。数組とすれ違ったくらいで、人気もありません。そんな感じなので、自然と歩くスピードが早くなります。

13時頃に西穂山荘に到着。本日のふりかえりと明日の予定を確認して、とりあえずビールで乾杯します。夕食は山賊焼き。ボリュームがあっておいしかったです。明日は午後から雨模様なので、午前中に西穂登って上高地に下山できるか検討して、多分行ける!というざっくり算段を立てて、ひとりでニヤニヤ(笑)このときはまだ、西穂をナメてました。

山荘で山の本を読んでると、「観天望気」というモノを学びました。経験則に基づいて、現状の天気から、今後の天気を予想する手法?のようです。その本によると、午前中から山の稜線より上に積雲が発生している場合、積乱雲に発達して天候が崩れることが多いとか。たしかに、午前中に焼岳から撮った写真を見てると、積雲が発生してるし、午後はくもりから雨になってるし、当たってる。観天望気すごい!

ちなみに、前回の笠ヶ岳での反省を活かして、今回は登山靴を見えにくいところに隠すように置きました(笑)インソールを外して、靴ひもも外しました。さすがに新品の靴を持っていかれると精神的ダメージ大きいですからね。

★★★8/6(日)★★★
朝5時30分、西穂山荘での朝食を終えて、いよいよ西穂に向けて出発。

丸山を越えて、ちょっと険しいところを登ると西穂独標に到着。ここまでは余裕ですね。独標からの折り重なるピークの景色は壮観です。
しかしながら、西穂独標から様子が急変。ってか最初の下りが怖すぎる。超ザレてるし、道っぽくないし、こんなところ滑落するって。。。
とか思ってモジモジしてたら、単純にルート間違っていることに気付く(笑)思いっきりバツマーク付いてるし(笑)落ち着け自分(笑)

そんなこんなで、気を取り直して、独標からピラミッドピークを目指します。先行者もいて、ルートも分かったので、そんなに難しくなかったですが、初見でノーヒントで行けと言われたらキツイかも。途中、でかい岩をトラバースするところはどう見ても危険だし。

ピラミッドピークから西穂山頂までは緊張感ある岩稜地帯が続きます。下は見ないことにして、でも見ちゃったりして、怖い怖いと思いながら慎重に進みます。特に、山頂付近の岩場は手がかり/足がかりが分からず、何とか登りましたが、果たして正しかったのか、安全だったのかは不明です。

そしてついに、西穂山頂に到着!!
山頂はそこまで広くなく、先客がいたこともあり、ちょっと怖いです。安定する場所を探して、ザックを降ろして、ホッと一息。
山頂からの景色は素晴らしかったです。少しくもがかっていましたが、笠ヶ岳の大きな山容や、槍ヶ岳~穂高連峰を望むことができました。
なにより、山頂直下のジャンダルムの迫力がすごい!こんなところ歩けるのかな?と思わせるモノがあります。孤高感がハンパないです。率直に怖いです。

ジャンダルムが怖い怖いと思いながら、山頂が人で混んできたこともあって、下山します。登りよりも下りの方が難しいので、いつも以上に慎重に下ります。下りも先行者がいたので、ペース合わせて安全に進むことができましたが、果たして一人だとうまく下山できていたのか?そう考えると、まだまだ未熟だと感じます。練習あるのみです。

ピラミッドピーク辺りからはガスってきて、視界が悪くなってさらに怖いと思いながら、慎重に、慎重に、進みます。独標まで戻ってきて、ようやく安心して、でも気は抜けないと思いつつ、西穂山荘まで無事に戻ってきました。

西穂山荘から上高地までは森の中を下りるだけなので、サクサク進みます。この道は一組しかすれ違いませんでした。人気ないんですかね。

ざっくり算段の予定通り、11時頃に下山完了。
でもって、大正池に向かいます。昼間に写真撮ったら焼岳がきれいだろう、と思いつつ、行ってみました。結論から言うと、昼間はダメです。朝靄はありませんが、ボートに乗ってる観光客がいて、水面が安定しません。なんなら朝よりダメです(笑)

一体いつならきれいに撮れるんだ?と思いつつ、大正池を後にして、無駄足めっちゃ疲れた感を出しながら、温泉に向かいます。登山の疲れを癒やして、上高地からバスで帰路に着きました。

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訪問者数:486人

コメント

うらやましい
景色が良くてうらやましいです。
日曜の千丈が岳は早朝は晴れてたみたいですが自分が登った時には何も見えませんでした。weep
2017/8/19 15:48
Re: うらやましい
zakkyyさん、こんばんは。

登山は早朝に限りますね!
今週末の白山、楽しみですね。
2017/8/23 19:25
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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未入力 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
焼岳(中ノ湯温泉〜焼岳小屋〜上高地)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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