南八ヶ岳縦走(硫黄岳横岳赤岳中岳阿弥陀岳)
- GPS
- 32:31
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,964m
- 下り
- 1,975m
コースタイム
- 山行
- 3:13
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 3:23
- 山行
- 10:03
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 11:38
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されていて歩きやすい |
その他周辺情報 | yatsugatake J&N カレー1,200円ゴロっとした肉が柔らかくて美味しい レストラン利用で入浴半額350円(温泉ではない) |
写真
感想
初めての八ヶ岳。赤岳鉱泉の名物、ステーキが食べたくて赤岳鉱泉で一泊し、硫黄岳、横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳と縦走し、御小屋尾根で下りました。
一日目はのんびり写真撮りながら赤岳鉱泉まで登り、ユルっと終了。
宿泊受付をしようと中へ入ると、黒板に夕食ステーキの文字が。
ヤッター!ステーキ目当てなのに、ステーキじゃなかったらどーしよう?
と思っていたので、よかったよかった。
昼飯にビーフカレーを注文し、マムートジョッキで乾杯。その後、持参した日本酒をちびちび。
赤岳鉱泉は綺麗な建物でした。トイレも清潔。ステーキは柔らかくて美味しかった。
また泊まりたい。
二日目。本番。
夜は雨が降っていたけど、上がってよかった。硫黄岳へは、最初はユルユル登り、段々急になり、森林限界を超えると間もなく稜線へ出る。
稜線へ出た直後は一面真っ白だったが、すぐに晴れてきて、綺麗な稜線を望めました。
硫黄岳山頂広場で爆裂火口のガスが晴れるまで暫し待機。気温10℃で風があり、寒いのでソフトシェルを着込みました。その後、御小屋尾根の樹林帯に入るまで脱がず。
ガスが抜けるのを待っていたら時間が押してきたので、横岳を目指します。
硫黄岳山荘方面へ下っていると、行先のガスが晴れ、横岳〜阿弥陀岳まで綺麗に見えてテンションあがりました。
硫黄岳山荘でトイレ休憩。チラッと大の方を覗くと、ウォッシュレット!すげー。
五右衛門風呂とかあるみたいだし、八ヶ岳の山小屋はレベル高いですね。
硫黄岳山荘から登っていくと、コマクサの群生地。
岩場の楽しい横岳を通り、赤岳展望荘へ。
たまにガスが抜けて絶景が見えるので、すかさず撮影。
赤岳展望荘で昼食。赤岳鉱泉で貰ったお弁当を食べました。
食べ終わり、赤岳への最後の急登。落石注意。
赤岳山頂はガスってて展望がきかず、人も多いのでさっさと退散。
ガスってたのは山頂のみで、岩場を下ると綺麗な形の中岳が望めました。
中岳山頂からの赤岳は素晴らしい眺めとガイドブックに書いてあったので、
期待して待ったが、完全にガスが抜けきらず。また来なければ。
阿弥陀岳は終始雲の中。登りは急登で岩が脆く、浮石多数。
落石を起こさぬよう、気を使いました。
山頂は真っ白。おやつにセブンイレブンのソフトクッキーを食べて御小屋尾根方面へ下りました。
こちらもガスってたのは山頂部のみで、西の肩より下は綺麗な稜線が望めました。
振り返ると、あれ?山頂ガス抜けてない??ちっくしょー。また来なければ!!
今回参考にしたガイドブックには御小屋尾根は道迷いしやすいと書いてありましたが、
踏み跡明瞭、間違えて立ち入りそうなところにはロープがあったり、特に迷うことはありませんでした。
今回のコースは、山頂直下に急登や急な下りはあるものの体力的にはきつくなく、
ガスで展望がきかないときも岩場や花のおかげで終始楽しめました。
花、多かったな〜。岩場に咲く花。名前は殆どわからないけど、綺麗だった。
樹林帯は苔がいい雰囲気で、虫も少なく気持ちよく歩けました。
八ヶ岳、いいね!また来よう。そして北八ヶ岳の方も行ってみたい。
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