涸沢テン泊で奥穂高岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 37.7km
- 登り
- 2,026m
- 下り
- 2,018m
コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:10
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 11:50
天候 | 8/14 はれ 8/15 小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
帰りは、上高地16:55発のシャトルバス最終便 往復割引運賃2050円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届は上高地登山相談所にて提出 本谷橋からが登山道 涸沢からパノラマコースだと3回雪渓を通る 朝はツルツル。落ちたら止まりません。 ザイテングラード 鎖場梯子あたりは見通しが悪い。渋滞するので道を譲り合う。 落石注意。 穂高岳山荘〜奥穂高岳 スグ2本の梯子と鎖場 高度感抜群!!渋滞必至!!ガスに巻かれたり強風に煽られたりで緊張した。 |
その他周辺情報 | 第3駐車場を松本方面に出た所にある梓湖畔の湯720円 |
写真
装備
備考 | 上手なパッキングの重要性を身にしみて学んだ |
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感想
この夏最大の山行、テン泊で奥穂高岳。
私自身、山での初テント泊。
8/14
沢渡からシャトルバスで、初上高地。
朝5時過ぎで人の多さに圧倒される。
上高地登山相談所で情報を聞きつつ登山届提出し出発。
明神館、徳沢園、横尾、本谷橋までは平たんな道。
その先が登山道。
パッキングが悪かったようで、背中がイタイ。
ザックの重さでバテバテ。
樹林帯を抜けると、ようやく涸沢。
早々にテント張って、おでん売り切れのヒュッテのテラスに腰を下ろし、
すばらしい景色を眺めながら、ビールで乾杯。
涸沢の雪渓の先に、前穂、吊尾根、奥穂、穂高岳山荘、涸沢岳、北穂の稜線。
振り返れば常念岳。至福の時♪
夕食を摂り、明かりの灯った涸沢のテント夜景を楽しんで、
信州の地酒岩波を呑んで、就寝。
8/15
となりのテントからのいびき、フライシートに当たる雨音、
ゴソゴソ出発準備する音で、3時過ぎに目が覚める。
朝食を摂り、水やレインウエアなど最小限の装備を持って、5:00出発。
雪渓をおそるおそる渡り切り、いよいよザイテングラード。
下りてくる登山者も多く、渋滞。
雨で足元も滑りやすく、慎重に進む。
「ラク!」とほかの登山者からの声が響くと、緊張マックス!!!
ほぼ空身なので身軽。ガスガスの中でライチョウさんにも遭遇し、
2時間で穂高岳山荘到着。
この先も全く見えず。一気に風が強くなる。
いきなり核心部の梯子と鎖場。
岩場を歩いて、いくつもピークを過ぎ、祠の建つ奥穂高岳に登頂。
ガスガスで何も見えません ( ノД`)シクシク…
外人さんや高校の登山部の方と写真を撮り合った。
穂高岳山荘に戻ろうとすると、これから向かう人で大渋滞。
山荘でホットカルピス飲んで、体を温めてからザイテンを下る。
涸沢小屋では、おでんと生ビールで、奥穂登頂のお祝い。
小雨に打たれながらテントを撤収し、黙々と下山。
徳沢園で人気のソフトクリームをほおばる♪
最終のシャトルバス目指して、早足!
乗車が始まっている最終のシャトルバスに、ギリギリ間に合った。
ザックの重さに耐えながらの小雨のロング山行はキツかったけど、
初めての涸沢テン泊は楽しく過ごすことができました。
Hさん、ありがとうございました。
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