八ヶ岳連邦 赤岳 （県界尾根→真教寺尾根）

2011年07月17日(日) [日帰り]

• GPS: 10:04
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,344m
• 下り: 1,347m

コースタイム

県界尾根麓の県道留まり。6:29-小天狗分岐7:47-大天狗9:08-クサリ場の始まり6号目9:58-山頂小屋11:14-北山頂11:23-下山開始12:14-キレット分岐13:07-真教寺尾根クサリ場終13:47-扇山15:06-牛首山15:28-サンメドウズスキー場16:54。

天候

4:00〜12:00快晴　東風　15:00〜時々曇り。東からの雲の流れにより視界が悪し(下山)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日、サンメドウズスキー場駐車場泊　当日・県界尾根から登頂。北廻りで真教寺尾根を下り下山。その後、美し森ファームにて野営。翌18日10:00帰路〜東京着14:00。　

コース状況／危険箇所等

下山道の真教寺尾根、扇山山頂から数分の所、かなり大きな土砂崩れ有。登山道ギリギリの処でスパッと崩れているので要注意。

もう一方の県界尾根も数箇所で小規模な土砂崩れを真教寺尾根から目視出来る。(コチラはルートに影響は無い。)

あと、特に真教寺尾根のクサリ場は雨天時等はスルッとすっぽ抜けになりやすい岩肌なので登坂・下山共に慎重に。

写真

7/16 23:39

前夜泊の様子です。全員キャンパーなのでお気楽そのもの。

7/17 3:30

この夜は満月気味の明るい夜なので★が上手く撮れませんでした。

7/17 6:29

いよいよ出発です。

7/17 7:40

沢沿いを抜けてすぐにキツイ上りが始まります。

7/17 7:43

野生のシカさんが樹皮の食べた跡。

7/17 8:17

赤岳を背景に。(県界尾根稜線。)

7/17 8:33

モミの樹緑帯は美しい。

7/17 9:00

やがて立ち枯れ帯に出ます。

7/17 9:37

白樺帯に変わって行きます。

7/17 10:10

6合目からハシゴ・クサリが連発。写真は最初のハシゴ。

7/17 10:15

このクサリ場70M位続きます。

7/17 10:20

同じく上から、撮影時にちょいと恐かったです。

7/19 18:23

横には可憐な花が咲いています。

7/19 18:24

途中、ケレンに一稼させて。

7/17 11:07

トラバース路から硫黄岳に向かう稜線。

7/17 11:15

頂上小屋到着♪

7/17 11:23

人ごみをかき分けて、記念撮影♪

7/17 11:23

拘る方には気になるポイント。三角点。

7/17 11:28

大勢のヒトで賑わっていました。

7/17 12:11

硫黄岳方面。

7/17 12:49

下山開始早々、権現岳方面のキレット路を辿ります。

7/17 12:54

プチコルがあり、右へトラバース。

7/17 13:02

トレースはしっかりしています。

7/17 13:11

クサリ場ですが、雨天時だと滑りそうです。

7/17 13:17

ペースが上がり、ドンドン降りて行きます。

7/17 13:43

ここも、登はんの場合雨天時は気をつけるポイントです。

7/17 14:01

また森林帯に入りました。

7/17 14:20

矢印がしっかりしているので、迷う事ありません。

7/17 15:42

下りも結構急です。

7/17 15:57

今度は熊さんの爪跡です。数箇所で見かけました。

7/17 20:02

野営場です。写真の中央奥が赤岳山頂です。

撮影機器：

LUMIX DMC-LX3 パナソニック

感想

クロタン

コースの構成は、沢伝い・森林・岩場と全てをアレンジしたバランスの良い山行となった。

ただ2500Mより下の空域には大量のアブ。(><)この襲撃には正直言ってかなり閉口(><)。

全く山そのものの雰囲気を味わう処が、マジメに集中できない程。(特に県界尾根)

一帯にケモノ臭があるのでその影響かも知れない。至る所に、ケモノのフンも目撃したし、野営場ではシカさんにも遭遇した。

夜になると至るところでシカの鳴き声が響き渡り、朝は朝でホトトギス・カッコウ・ウグイスの連呼が心地良く耳に入ってくる。
(コレもアブさえ居なければ、かなりいい感じで山行できるのだか・・・残念。)