八ヶ岳(赤岳〜阿弥陀岳)


- GPS
- 12:26
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,729m
- 下り
- 1,733m
コースタイム
赤岳山荘 06:50
美濃戸山荘 07:00
行者小屋 09:15-09:30
地蔵の頭 10:40
赤岳 11:15-12:20
中岳 13:10
阿弥陀岳 13:50-14:15
行者小屋 15:10-15:30
赤岳鉱泉 15:55
美濃戸山荘 17:20
美濃戸口 18:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八ヶ岳山荘(美濃戸口)に登山ポスト、トイレがあります。入浴も可(500円)。 美濃戸口から美濃戸までは車で移動することもできます。 徒歩で50分程度の距離ですが凹凸が大きく、普通車は注意が必要です。 道中にホイルキャップが外れて落ちていたりしました。 南沢ルートの樹林帯は少々わかりにくい箇所がありました。 黄色のテープが目印です。 視界が悪いときには特に注意が必要だと感じました。 北沢ルートは木製の橋を何度も渡りますが、視界が開けた場所が多く、 道迷いの心配はないと思います。 |
写真
感想
行者小屋に着くと多くの登山者が休んでいました。
また、沢沿いの河川敷では多くのテントが幕営されています。
この先は地蔵尾根を歩き赤岳を目指しました。
ここから先は本格的な登りになり、クサリ場、鉄製の梯子が随所にあり
予想以上にスリリングで、適度な緊張感を持って楽しむことが出来ました。
稜線に出ると大パノラマが広がり、ついつい同じような写真を何枚も撮ってしまいまして、
立ち止まる時間も長くなります。
赤岳へ向かう最後の登りの途中、靴が破損し予定変更を余儀なくされてしまった
という年輩の登山者の方が声を掛けてくださいました。。
「まだ時間があるのでこの先、横岳・硫黄岳を目指すつもりでいたが
この靴では駄目だ」と残念そうに話されていました。
持参されていた紐で見事に破損箇所を修正されており、十分に歩くに耐える
感じに見えましたが、無理をせず予定変更してそのまま美濃戸へ下山されるとのことでした。
こういったガレ場の急登は肉体はもちろんですが、
やはり登山靴にも大きな負担が掛かっているのだと改めて思いました。
この日は風邪気味で体調も万全では無かったのですが、
美濃戸口から5時間半程で赤岳山頂へ11:15に辿り着くことが出来ました。
天気も良くて、山頂からは時折富士山も見えました。日差しは強かったのですが
適度な風があり爽快な気分でした。
山頂で1時間ほどのんびりした後、そのまま下山するか阿弥陀岳を目指そうか、
とても迷っていましたが、この恵まれた天候の日に登らないのはもったいない
と思いまして、もう一度、体に鞭打って歩き出しました。
途中、中岳を登り返し後、コルから阿弥陀岳山頂を見上げたときには
さすがにうんざりしましたが、ゆっくりゆっくり一歩一歩登りました。
そして14時頃に阿弥陀岳山頂に到着できました。
阿弥陀岳山頂からは赤岳、横岳、硫黄岳の眺望が見事で疲れも一気に
吹き飛びました。
この阿弥陀岳へ続く往復路は急峻で滑りやすく浮石も多いため
特に下りでは注意が必要だと感じました。
この後は赤岳鉱泉を経て北沢沿いを美濃戸口まで下山しました。
最後には足は棒のようでバテバテでした。
予定よりも下山が大幅に遅くなってしまいましたが、
良い天気に恵まれ最高の山行でした。
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