北岳だけ

2017年08月24日(木) 〜 2017年08月25日(金)

• GPS: 14:54
• 距離: 16.9km
• 登り: 2,195m
• 下り: 2,190m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:57
• 休憩: 1:39
• 合計: 8:36

6:17 広河原インフォメーションセンター
6:21 6:21 広河原・吊り橋分岐
6:25 6:26 広河原山荘
6:37 6:37 白根御池分岐
9:02 9:10 白根御池小屋
10:59 11:20 草すべり分岐
11:32 11:48 小太郎尾根分岐
12:24 12:41 北岳肩ノ小屋
12:51 13:02 両俣分岐
13:35 13:49 北岳
14:01 14:07 吊尾根分岐
14:23 14:28 トラバースルート分岐
14:53 北岳山荘

2日目

• 山行: 4:17
• 休憩: 1:49
• 合計: 6:06

7:24 北岳山荘
7:45 7:55 トラバースルート分岐
8:10 8:20 吊尾根分岐
8:35 8:36 北岳
8:51 8:56 両俣分岐
9:01 9:18 北岳肩ノ小屋
9:38 9:47 小太郎尾根分岐
9:53 10:00 草すべり分岐
10:51 11:41 白根御池小屋
13:13 13:13 白根御池分岐
13:21 13:21 広河原山荘
13:24 13:24 広河原・吊り橋分岐
13:30 13:30 広河原インフォメーションセンター
13:30 広河原

天候

一日目：晴れ/曇り/ガス、二日目：暴風ガス→晴れ/曇り

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

宮城県の自宅を18時に出発
01:30　芦安の第二駐車場に到着、入山祝の乾杯後、仮眠
04:30　乗合タクシーに並ぶ
05:10　一号車発車

コース状況／危険箇所等

広河原〜白根御池小屋〜草すべりコースに危険個所なし。
樹林帯の登山道は明瞭。
小太郎山分岐より稜線に出る。
肩ノ小屋〜北岳〜北岳山荘の岩稜帯はお花畑。
石・岩にペイントあり登山道は明瞭。

写真

8/24 6:16

広河原インフォメーションセンター

8/24 6:17

スタートです

8/24 6:17

ゲート

8/24 6:18

北岳山頂は雲の中

8/24 6:19

どのルートで行こうか？

8/24 6:19

吊橋を渡る

8/24 6:22

広河原山荘

8/24 7:26

ベンチ、助かったよ、ありがとう

8/24 7:42

第二ベンチってあった？

8/24 7:42

手すりがありがたい

8/24 8:38

あと20分で小屋

8/24 8:45

沢に降りる

8/24 8:47

鳳凰三山らしい

8/24 8:58

石畳の道になると・・

8/24 9:00

白根御池小屋に到着

8/24 9:00

南アルプスの天然水

8/24 9:09

白根御池

8/24 9:10

山頂は相変わらず雲の中

8/24 9:21

草すべりの登りより、白根御池

8/24 9:21

鳳凰三山

8/24 9:24

イワオトギリ

8/24 9:24

コバノコゴメグサ

8/24 9:25

ヤマハハコ

8/24 9:25

ソバナかな

8/24 9:25

虫

8/24 9:26

トリカブト

8/24 9:26

シモツケソウ

8/24 10:12

草すべりにも稜線上にも見られた

8/24 10:14

タカネナデシコ

8/24 10:25

マルバダケブキ

8/24 10:25

ダケカンバの道

8/24 11:03

青空！

8/24 11:11

分岐まで来た！

8/24 11:20

イブキトラノオ

8/24 11:32

タカネヤハズハハコかな

8/24 11:33

ウサギギクなど

8/24 11:33

オンタデ

8/24 11:33

小太郎尾根分岐
ここより稜線に出る

8/24 11:37

小太郎山への尾根

8/24 11:38

後方は甲斐駒ヶ岳

8/24 11:38

仙丈ケ岳

8/24 11:39

肩ノ小屋へ向かう

8/24 11:39

小太郎山

8/24 11:45

稜線歩きスタート

8/24 11:46

イワツメクサかな

8/24 11:51

トウヤクリンドウ

8/24 12:02

コゴメグサの斜面

8/24 12:07

肩ノ小屋北稜線

8/24 12:07

ガスで遠望は効かない

8/24 12:10

タカネツメクサかな

8/24 12:12

イワベンケイ

8/24 12:12

花を眺めながら登って行く

8/24 12:16

タカネビランジ？
シロバナ

8/24 12:21

北岳ノ肩に到着

8/24 12:23

3000mに到達

8/24 12:44

チシマギキョウ

8/24 12:44

北岳山頂を目指す

8/24 12:53

風はない

8/24 12:59

両俣小屋への分岐

8/24 12:59

空身のハイカー多数とスライド

8/24 13:11

ミヤママンネングサかな

8/24 13:11

イワギキョウでしょうか

8/24 13:11

ヒナウスユキソウ

8/24 13:12

ウメバチソウ

8/24 13:18

次から次へとピークが現れるが・・・

8/24 13:22

山頂は遠い

8/24 13:25

これは巻く

8/24 13:30

これが山頂？

8/24 13:35

ようやく到達！

8/24 13:36

お地蔵様
お酒や水はまずいなあ

8/24 13:36

北岳　3193m

8/24 13:36

三等三角点

8/24 13:38

ライチョウかと思ったら、イワヒバリのようです。

8/24 13:47

シコタンハコベ？

8/24 13:47

シコタンハコベとタカネシオガマかな

8/24 13:48

ハハコヨモギかな

8/24 13:55

タカネヒゴタイかな

8/24 13:55

ヒナウスユキソウ

8/24 14:02

名前がありそうだけど

8/24 14:04

吊尾根分岐点

8/24 14:10

良く見えないけど迫力満点

8/24 14:18

下って登って・・

8/24 14:26

分岐

8/24 14:26

視界が広がり、北岳山荘が見えた

8/24 14:26

山荘に向かって降りていく

8/24 14:30

この花穂はチョウノスケソウのものかな
葉が特徴的

8/24 14:30

ガスは完全には晴れない

8/24 14:35

黄色の斜面は・・

8/24 14:35

キンロバイかな

8/24 14:45

富士山が現れた

8/24 14:50

今日の宿・北岳山荘に到着

8/24 17:09

夕方、ガスが晴れてきた
間ノ岳の方

8/24 17:09

左奥が北岳？

8/24 17:10

テン場のずっと奥に甲府の街
そして富士山

8/24 17:10

北岳

8/24 17:10

八本歯のコル

8/24 17:10

トラバース道の方

8/24 19:39

寒くて、星空はちょっとだけ

8/25 7:21

翌朝です。
物凄い暴風

8/25 7:21

間ノ岳の方へ向かったのですが、撤退。
一日切り上げて、北岳経由で下山します。

8/25 8:59

肩ノ小屋
ここらでガスが晴れてくる。
風も治まった。

8/25 9:30

小太郎山分岐あたりより
仙丈ケ岳

8/25 9:30

甲斐駒ヶ岳
共に山頂のガスは晴れず

8/25 9:30

今度はこっちにも行ってみたい

8/25 9:44

富士山

8/25 9:44

鳳凰三山

8/25 9:49

広河原が見えた

8/25 13:20

お疲れ様でした

撮影機器：

LUMIX DMC-GX7MK2 ボディ パナソニック

装備

個人装備

ヘッドランプ（ 予備電池も） 携帯トイレセット ザックカバー 防水セット 笛 クマ鈴 携帯電話 帽子 即乾性タオル スパッツ 雨具（上） 雨具（下） 防寒具 手袋（ 防寒も・予備も） 行動食 非常食 食料 水 ポカリ お茶 コーヒー テーピングキット ファーストエイドキット 医薬品 カメラ ジェットボイル 予備ガスボンベ 筆記具 保険証 時計 ティッシュ 計画書 トレッキングポール 1/25000地形図 コンパス ツェルト ライター シーツ ウィスキー 魚眼レンズ

感想

simafukuro

ついに我々にも南アルプスに足を踏み入れる時がやって来ました。
しかも、初めての3000m級。
せっかく行くのだからと、最初、白峰三山縦走を計画しましたが、天候はいまひとつのようです。
てんきとくらすでは、連日Cランク。
でも、一番の不安材料は二人とも病み上がりだったことです。
暦の上では真夏なのに、毎日雨で寒い宮城県。
10年以上風邪をひいた記憶がないのですが、山行の1週間前に夫婦で罹患してしまいました。どうにか山行に合わせて、体調を戻すことはことはできましたが、3000m級の山ではどうなるか？
ちょっとだけ不安はあったのですが、体調に関しては問題ありませんでした。

一日目、病み上がりであることより、できるだけゆっくり上がって行く白根御池、草すべりのコースを選択。
稜線に出ると、少しの間だけ太陽の光を浴びることができました。
北岳の岩稜帯はガスの中でしたが、風はなく、北岳山荘へ降りる途中からはガスも晴れてきました。
北岳山荘はたくさんの人で賑わっており、一人布団一枚でほぼ満室の状態だったかと思います。
夕方から夜にかけては晴れ渡り、甲府の夜景や星空も眺めることができました。

三日目が雨予報だったので、縦走は早々と断念。
農鳥岳も諦めて、北岳・間ノ岳に的を絞ることにしました。
二日目、間ノ岳ピストンの後、八本歯のコルを経由して白根御池小屋へ降り、一泊して下山するよう計画変更。

しかし、二日目の朝はかなりの暴風のため、間ノ岳もかないませんでした。
風が強く、岩や木も濡れているため、八本歯ではなく北岳経由で一挙に下山することに。
最初、縦走を計画しましたが、結果的には「北岳だけ」で終わってしまいました。
でも、北岳の山頂を二回踏んで、大きな富士山や満天の星空も眺められた。
初めての南アルプスは、「北岳だけでも大満足」でした。