唐松岳・不帰キレット・白馬三山 1泊縦走

2017年09月02日(土) 〜 2017年09月03日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 28.1km
• 登り: 2,984m
• 下り: 2,645m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:35
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:35

8:25 白馬五竜アルプス平
8:38 8:38 地蔵の頭
9:15 9:15 小遠見山
11:00 五竜山荘

2日目

• 山行: 9:05
• 休憩: 1:07
• 合計: 10:12

4:05 五竜山荘
5:50 5:56 唐松岳
6:53 6:53 不帰嶮（不帰一峰）
7:06 7:06 不帰キレット
7:37 7:37 天狗ノ大下り
8:15 8:35 天狗山荘
8:52 8:52 鑓温泉分岐
9:12 9:12 鑓ヶ岳
10:40 11:00 白馬山荘
11:12 11:15 白馬岳
11:35 11:35 三国境
11:55 12:05 小蓮華山
12:28 12:28 船越ノ頭
12:47 12:55 白馬大池山荘
13:14 13:14 乗鞍岳
13:46 13:46 天狗原
14:17 ゴール地点

写真の撮影時刻を基に書いています。

天候

初日　早朝晴れるも稜線ガス　　2日目　早朝晴れるも8時ごろからガス

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

栂池の駐車場は1日当たり500円
栂池〜白馬駅前　560円
白馬駅〜神城駅　190円
神城駅〜テレキャビン下　無料バスあり
テレキャビン　1000円
栂池ロープウェー＋ゴンドラ　1960円

コース状況／危険箇所等

牛首周辺、不帰2峰からの下りは鎖多く慎重に

その他周辺情報

道の駅小谷　深山の湯は660円（500円以上の食事で半額に）

写真

9/2 6:35

栂池駐車場にて
明日歩きとおす稜線が一望できた（この後全てガスの中に・・・）

9/2 7:09

バス・電車・ロープウェーを乗り継ぎ

9/2 8:23

アルプス平到着
今日は五竜山荘まで

9/2 8:38

既にガスが・・・

9/2 10:35

黙々と尾根を登り

9/2 10:37

小屋が見えた

9/2 11:00

到着　今日はここでグダグダし、明日へ備える

9/2 11:01

天気は大丈夫そうかな・・・
ガスが晴れてほしい

9/2 15:10

大分アルプスもすいてきて、週末でも一人1枚布団を確保

9/2 16:49

カレーをおかわりして就寝

9/3 5:14

翌朝4時すぎに出発し、牛首手前で朝の景色を楽しむ

9/3 5:14

今日は晴天（久々に富士山を見た気がする）

9/3 5:21

剣もくっきり

9/3 5:21

9/3 5:36

唐松山荘着

9/3 5:49

唐松山頂から絶景を楽しむ

9/3 5:49

9/3 5:50

日本海まで見えている

9/3 5:50

9/3 5:56

それでは先へ進みますか・・・

9/3 6:19

この区間は切り立った尾根を歩く

9/3 6:26

鎖はしっかり

9/3 6:27

ここから岩場のくだり

9/3 6:33

不帰とならないように慎重に

9/3 6:33

慎重に

9/3 6:40

例の梯子

9/3 6:43

9/3 6:46

安全地帯にて振り返る
立派が岩峰だ

9/3 6:53

さて、天狗の大のぼりが待っている

9/3 7:06

9/3 7:24

ところどころいわばあり

9/3 7:24

9/3 7:37

登りきったところで振り返る
晴天の中歩けて最高だった

9/3 7:50

この区間、まだ人も少なく稜線を独り占め歩き

9/3 7:50

このまま晴天がずっと続くことを期待していたが。。。。

9/3 8:01

ガスが出てきて

9/3 8:01

いよいよ

9/3 8:06

真っ白な世界に・・・

9/3 8:33

天狗山荘は修復作業中（売店は営業中）

9/3 8:23

名物の窯プリンをたべて補給（おいしい）

9/3 8:52

鑓温泉分岐　エスケープルートとして考えていたが、まだ9時前なので予定通り栂池を目指す

9/3 9:12

白馬鑓山頂は　真っ白

9/3 9:46

杓子山頂も　真っ白

9/3 10:26

白馬山頂宿舎の方へ間違って降りてしまった・・・

9/3 10:35

白馬山荘まであと少し

9/3 10:42

白馬山荘到着！

9/3 11:00

卵スープを頂き暖をとる

9/3 11:13

白馬山頂もガス　白馬三山はみごと全て真っ白に

9/3 11:35

黙々と歩いていると・・・・

9/3 11:58

小蓮華手前でガスが・・・・・

9/3 11:58

取れてきて

9/3 12:02

一瞬の絶景

9/3 12:04

あっという間にガスの中に・・・

9/3 12:28

9/3 12:55

大池まで降りてきた

9/3 13:10

9/3 13:14

乗鞍

9/3 13:22

雪渓を渡り

9/3 13:46

黙々と降りて天狗原

9/3 14:17

栂池に到着！　疲れた・・・

9/3 16:19

おまけ　帰り道に小谷の道の駅のお風呂に入って

9/3 16:22

ご飯を堪能して帰宅

撮影機器：

HTC J ISW13HT au HTC

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 計画書 ヘッドランプ 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル タイツ 着替え ロールペーパー

備考

サングラスを忘れた

感想

dreamer61

お盆休みに歩き残した不帰の険をクリアするために、計画。
今回は休みが土日しか取れないこともあり、1日当たりの移動距離を長くできるよう、荷物が少なくなる小屋泊を選択。
本来は唐松小屋のほうが良いのだろうが、混みそう、早朝出発はどうせ好ましくないので、五竜山荘を初日の宿に選択。
初日は五竜山荘までの行程であっという間に終了。本当は天気が良ければ前回ガスで何も見えなかった五竜岳まで登る予定だったが、今回もガスの中。諦めひたすら小屋で本を読んでリフレッシュ。一人につき布団1枚で、快適に睡眠できた。
翌朝は、4時過ぎに小屋を出発し、満天の星空と白馬方面の夜景を見ながら歩く。牛首の鎖場付近でご来光。昨日のガスが嘘みたいな展望を楽しむため、自然とペースが落ちる。
唐松岳からは未踏のルート。いよいよ不帰キレットなので、ヘルメットを被り、気を引き締めて通過したが、思ったよりもあっという間に通り過ぎてしまった。個人的には地図上で破線となっていない鹿島槍〜五竜の間の方が岩場が続き、難易度が高いのでは？と思った。
天狗の大くだりを登ったところで、抜群の展望とはいよいよお別れ。途中小蓮華付近でガスが薄まり白馬山頂を拝むことができたものの、基本的にはひたすらガスの中の歩行だった。こうなれば黙々と歩くだけ。最後乗鞍岳周辺のごつごつした岩歩きをだるく感じながら下山し、栂池にて終了。
今回、軽量荷物で長距離を歩くことができ、新たな可能性を見た気がする。
積極的小屋泊で、短期間で歩くというのも、時間的制限が多いときには有効かもしれない。ただ、やっぱりずっしりと荷物をしょって、のんびりと山で酒に食事にと楽しみながら歩くほうが望ましいのだけど。

コメント

tsatoo

非常に
美しい。写真も地図上に落としてあるし。