荒川三山・天空の稜線歩きを楽しむ♪♪

2017年09月25日(月) 〜 2017年09月27日(水)

• GPS: 21:05
• 距離: 31.8km
• 登り: 3,629m
• 下り: 3,597m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:04
• 休憩: 0:17
• 合計: 6:21

8:35 椹島ロッジ
8:49 8:50 滝見橋
10:42 10:42 小石下
11:53 12:08 清水平
12:50 12:50 蕨段
13:03 13:04 見晴岩
14:06 14:06 駒鳥池
14:56 千枚小屋

2日目

• 山行: 10:16
• 休憩: 1:23
• 合計: 11:39

4:02 千枚小屋
4:57 5:01 千枚岳
6:03 6:04 丸山
6:52 7:03 悪沢岳
8:15 8:15 荒川中岳避難小屋
8:28 8:28 中岳
8:42 8:45 前岳
9:04 9:08 お花畑（荒川前岳南東斜面）
9:37 9:54 荒川小屋
10:33 10:33 大聖寺平
12:01 12:09 小赤石岳
12:19 12:20 赤石岳・小赤石岳間分岐
12:44 12:48 赤石岳
12:52 13:04 赤石岳避難小屋
13:07 13:10 赤石岳
13:25 13:27 赤石岳・小赤石岳間分岐
13:50 13:57 北沢源頭
14:57 15:03 富士見平
15:41 赤石小屋

3日目

• 山行: 2:38
• 休憩: 0:06
• 合計: 2:44

5:51 赤石小屋
7:21 7:27 カンバ段
8:35 ゴール地点

天候

3日間とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車の場合、関東方面〜新東名新静岡IC〜北上約2時間30分
　　　　　名古屋沢方面〜島田金谷IC〜北上約2時間30分
何れもナビは畑薙第一ダムで入力
特に井川集落よりは道が狭く崖沿いの為、落石に注意が必要です。

＊駐車場〜椹島へは東海フォレストのシャトルバスで1時間
乗車方法、時間は東海フォレストのHP参照

コース状況／危険箇所等

登山ポストはバス乗車場又は登山口にあり、下山届はバス乗車場に提出。
●椹島〜千枚小屋は標高1,100m〜2,600mを樹林帯の中を登りますがさほど急騰では有りませんが、踏み跡が不鮮明で目印を見落さないよう注意が必要です。（自身2回見失う）

●千枚小屋〜悪沢岳
　千枚小屋からはキツイ登り（夜明け前の朝一の為大変でした。）千枚岳には50分程で到着します。千枚岳からは南アルプスの天空の稜線歩きが始まります。千枚岳からは下りで丸山付近の鞍部まで岩場とガレ場で注意が必要です。岩稜帯を進むと悪沢岳（東岳）に到着します。
　

●悪沢岳〜荒川小屋
悪沢岳から中岳は大きく下りで岩とザレ場で緊張、そして、荒川中岳避難小屋からはすぐ中岳山頂です。その後三伏峠への分岐から前岳の山頂到着
分岐まで戻り荒川小屋までは大きなカールを下り（夏場はこの辺りは高山植物が乱舞しているでしょう）でも今は……秋
鹿よけの防護柵で保護されています。荒川小屋には水場が有ります。
　

●荒川小屋〜赤石岳　
荒川小屋からは急登が始まります。山腹をトラバースすると開けた場所が大聖寺平です。ここからの景観は最高だ！しかし、景観を満喫したがここから小赤石岳までが大変そして、赤石小屋への分岐を過ぎひと登り（かなり苦労！）すると赤石岳に到着します。赤石岳から赤石避難小屋までは数分（宿泊はここが最適だそうだ）
　　
●赤石岳〜赤石小屋〜椹島
　標高差2,000mを下ります。北沢源頭を過ぎると富士見平での景観が楽しめます。その後樹林帯の中を下ると赤石小屋に到着（今回はここに宿泊）昨年も経験済みだがここまでがかなり長く感じられた。赤石小屋から樹林帯の長い下りでカンバ段を過ぎると1時間程で椹島に到着します。　　　
　　
　　

その他周辺情報

椹島ロッジにて登山グッズの買い物と食事が出来ます。尚、温泉施設はダム駐車場から１５分程で白樺荘があります。
　　　　　　

写真

9/25 6:21

　畑薙ダム・夏季駐車場
仮設🚻あり

9/25 8:36

　椹島ロッジ

9/25 8:36

　標高1,100mの椹島
さあここから1,500mの登りの開始です。

9/25 8:42

9/25 8:42

　林道を少し歩くと登山口が有ります。

9/25 8:45

　ミヤマキンバイ

9/25 8:48

ここで登山届を提出、下山届は畑薙駐車場バス乗り場へ

9/25 8:51

　鉄橋を右手に渓流沿いに

9/25 8:54

9/25 8:56

9/25 8:56

　吊橋を渡ります

9/25 9:04

テンジンクサ

9/25 9:18

9/25 9:47

9/25 9:58

　この辺りから目的の山容が見られます。

9/25 10:15

　又、一旦林道に

9/25 10:16

　ホソノノギク

9/25 10:17

　鉄の階段を登ります

9/25 10:20

　マシュマロみたいで美味しそうなキノコ

9/25 10:42

　千枚小屋まで約4時間30分、ヤレヤレ先は遠い

9/25 10:45

　綺麗な樹林帯の中を

9/25 10:59

　一旦林道に出て左方面へ

9/25 11:53

　ここに美味しい水が補給出来ます。冷たくて美味しかったです。

9/25 12:08

9/25 13:00

　ここから荒川三山が姿を現す。標高約2,100m

9/25 13:01

9/25 13:01

9/25 13:39

9/25 14:14

9/25 14:38

　トリカブト

9/25 14:57

　千枚小屋に到着

9/25 17:23

　小屋の前方に富士山が

9/25 17:33

　今宵夕食、勿論の事味噌汁、ご飯はお替り自由
沢山食べて明日の長丁場に備えよう！！

9/26 4:01

　本日はロングコースの為、4時出発します。

9/26 4:03

9/26 4:34

9/26 4:58

　千枚岳山頂

9/26 4:58

　三角点にタッチ

9/26 5:01

9/26 5:07

　ミネウスユキソウ

9/26 5:18

　前方の丸山に向かいます

9/26 5:23

　タカネマツムシソウ

9/26 5:24

　イワインチ

9/26 5:25

9/26 5:31

　

9/26 5:40

　朝陽が富士山の左方面に

9/26 5:49

　丸山への快適なお散歩

9/26 6:03

　丸山山頂

9/26 6:04

　悪沢岳への大きなカールを見ながら歩きます。
もう気分高揚！

9/26 6:07

9/26 6:24

9/26 6:31

　山頂への岩場を登ると山頂到着します。

9/26 6:45

　悪沢岳（東岳）

9/26 6:52

9/26 7:04

中岳へ進みます。

9/26 7:08

　途中の景観は良く、穂高連峰等が見られますが下りは岩場とガレ場が多く注意が必要です。

9/26 7:08

　中央アルプス？

9/26 7:30

　タカネナデシコ

9/26 7:36

9/26 7:42

9/26 7:47

　中央に甲斐駒岳

9/26 7:48

　白峰三山

9/26 7:56

　中岳へ進みますが岩場とザレ場があり下りは慎重に

9/26 8:16

　中岳避難小屋

9/26 8:28

　中岳山頂

9/26 8:29

　前岳へ

9/26 8:40

　前岳山頂

9/26 8:41

　

9/26 8:41

9/26 8:41

　北岳

9/26 8:42

9/26 8:50

9/26 8:51

　赤石岳へトラバース

9/26 8:55

　草もみじと緑のコントラストが素晴らしい景観

9/26 9:02

　この辺りは夏のシーズンはお花畑で最高でしょう

9/26 9:04

　鹿よけの防護柵、開けたら必ず閉める事をお忘れなく

9/26 9:05

　斜面一面がお花畑に（今はご覧の通り）

9/26 9:37

　荒川小屋・ここでひと息し赤石岳を目指します。

9/26 9:48

9/26 10:09

9/26 10:10

9/26 10:18

　気分最高！の稜線歩きが続きます。!(^^)!

9/26 10:29

　大聖寺平　ここから小赤石岳までが一苦労！！

9/26 11:16

9/26 11:52

　星カラス

9/27 7:54

　星カラスの食べカス？

9/26 12:03

　小赤石岳

9/26 12:07

　聖岳

9/26 12:08

　目指す前方が赤石岳

9/26 12:08

　赤石岳山頂

9/26 12:44

9/26 13:04

　赤石岳避難小屋に一旦戻ります

9/26 13:24

9/26 13:26

　この分岐を赤石小屋へ

9/26 14:18

9/26 14:57

　富士見平

9/26 15:41

　今宵の宿、赤石小屋

9/27 5:39

一瞬ですがモルゲンロートが見られました。

9/27 5:50

　椹島への下山開始です。

9/27 6:25

9/27 7:22

　ここから約1時間で椹島へ

9/27 7:39

9/27 7:39

　セキヤノアキショウジ？

9/27 7:40

　アキノキリンソウ

9/27 8:05

　タマゴダケ

9/27 8:35

　無事3日間、三山踏破しました。v(￣Д￣)v

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ18 パナソニック

感想

holy27

　今回は3日間とも晴天に恵まれて最高の三山の稜線歩きを楽しめました。コースでは2日目に赤石避難泊が最適と思われましたが、翌日の下山時刻もあり赤石小屋へのロングコースとなりかなり疲労困憊の3日でした。
計画では標準タイムの1.1倍と1時間ほどの休憩時間を取り少し余裕かと思いきや思うようにならず。
年齢？体力減？を思い知らされた山旅でありました。