奥穂高岳(前穂高岳、吊尾根経由)


- GPS
- 53:05
- 距離
- 30.1km
- 登り
- 2,545m
- 下り
- 2,531m
コースタイム
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 3:11
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 3:00
- 合計
- 9:01
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 8:44
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
夫婦で山好きー
http://fufudeyamasuki.fan-site.net/2017/9.30-10.02Okuho/2017.09.30-10.02Okuho.html
上高地バスターミナルからあるき始めました。河童橋をわたると間もなく登山道に入ります。登山道に入ると上高地の喧騒が聞こえなくなり、小鳥の鳴き声と澄んだ川の音だけが聞こえるようになります。
岳沢の中間付近で休憩しました。穂高連峰が前方間近にに広がっていて気分はどんどん高揚してきます。
今日は岳沢小屋までなので楽でハイキング気分です。早めに小屋に着いて小屋で缶ビールとワインを買い求め宴会です。盛り上がっていると年配の女性が挨拶をしていきます。槍ヶ岳から大キレットを超え奥穂から吊尾根、重太郎新道経由で来たそうです。それも単独です。歳を聞いてみると72歳だそうで驚きです。まだまだ自分もできそうです。
翌朝、重太郎新道から前穂高岳をピストンして吊尾根経由で奥穂高岳を目指します。今回の山行の核心です。重太郎新道は昨日も滑落死亡事故があったそうです。慎重の上にも慎重に行きます。
800mを登り紀美子平に着きました。韓国人の団体が休んでいます。韓国では日本アルプスは憧れなのだそうです。ここに荷物をデポして空身で前穂高岳を往復しました。岩場の難コースです。山頂からの眺めはアルプスの山々は勿論、遠く富士山までも見通せました。
再び紀美子平まで下りここで小屋で作っていただいた弁当で昼食です。昼食後に吊尾根経由で奥穂高岳を目指します。岩稜の痩せ尾根のトラバースが続き緊張します。
最後の岩場の急登を鎖に掴まりながら登りきると奥穂高岳山頂に到着です。山頂祠の前で記念撮影です。ついに日本100名山を完投しました。友人夫妻も同く日本100名山完登です。感動を分かち合います。山頂からの眺めを暫く楽しんだ後に奥穂高岳山荘に向かいます。山荘までの下りも岩場鎖場が続き気が抜けません。
翌朝、御来光を拝んでから上高地に向かって下山を始めます。下山ルートのザイテングラートは岩場の難コースです。眼下には唐沢の紅葉が美しく広がっています。
涸沢小屋まで下ると雨がポツポツと降ってきました。予報より少し早いようです。合羽を着て下山を続けます。
横尾山荘まで下り山荘でうどんと缶ビールを注文して山行の成功を祝いました。上高地のバスターミナルまでは平地ですがまだ3時間の歩きが残っています。
(覚えていらっしゃるかわかりませんが)奥穂高の頂上でお会いした外人です。素晴らしい写真とビデオを拝見させていただき、絶好の天気の景色をまた思い出しました。あの美しい景色は忘れることができません。次の日の日の出も綺麗でした。奥穂高は大変で、他にも難しい山がたくさんある中で時間をかけて100名山を達成され、尊敬します。本当におめでとうございます。
janp様
コメントありがとうございます。素晴らしい景色でしたね。
険しい山はしばらく休みたいと思ってます。登りやすくて景色の良い山に登りたいです。
外人さん思い出せないです、すみません。
私も100名山挑戦中ですが現在60歳で46座で最近達成はあきらめ気味でしたが元気づけされる記録でした。ありがとうございます。
それにしても御夫婦揃って100名山達成とはなんともうらやましい限りです。ほんとにおめでとうございます。
yosshy様
コメントありがとうございます。一緒に100名山達成した友人夫婦は夫73歳、妻70歳です。yosshyさんは60歳、まだまだこれからですよ。
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