ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 128120
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

天国のような・・・ 新穂高〜双六〜三俣蓮華〜鷲羽〜水晶

2011年08月14日(日) 〜 2011年08月16日(火)
 - 拍手
yokowv その他3人
GPS
56:00
距離
44.7km
登り
3,271m
下り
3,271m

コースタイム

8/13 17時伊那発、松本のICIで買い物〜かっぱ寿司でごはん〜渚のモールにある「瑞祥」でお風呂を済ませ、新穂高温泉へ。深山荘駐車場21時40分頃着。

8/14 駐車場4:25〜4:40左俣右俣分岐〜4:50ゲート〜5:35笠ヶ岳登山口〜5:47わさび平小屋5:55〜6:12小池新道入り口〜6:52秩父沢7:01〜7:53シシウドヶ原8:04〜8:45鏡平山荘9:17〜10:03弓折岳分岐10:18〜11:18双六小屋12:03〜13:10双六岳13:24〜14:33三俣蓮華岳14:38〜15:20?三俣山荘テン場

8/15 三俣山荘前4:30〜5:35鷲羽岳6:06〜6:48ワリモ岳北分岐〜7:27水晶小屋7:35〜8:04水晶岳8:17〜8:40水晶小屋9:05〜9:39岩苔乗越〜10:29黒部源流10:40〜11:06三俣テン場11:35〜12:03三俣峠(双六巻き道分岐)12:20〜13:43双六小屋 

8/16 双六小屋3:45?〜4:23樅沢岳5:17〜5:37双六小屋6:43〜7:30弓折岳分岐7:37〜8:01鏡平山荘8:16〜9:18秩父沢9:27〜9:53小池新道入り口〜10:11わさび平小屋10:33〜11:18ゲート
天候 8/14 晴れ〜午後ガスったり
8/15 晴れ〜曇り〜双六小屋に着いたら雨
8/16 曇り〜下山したら晴れた
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
伊那IC=松本IC〜安房トンネル〜新穂高温泉(深山荘無料駐車場)
*深山荘駐車場について
通り過ぎ注意。登山指導センター直前のスケスケのトンネル?の中程で斜め左に降りる。
入山前夜の21:00頃、すーちゃんCARが到着した時点で空きは残り数台。40分後くらいに我々が到着すると、入り口に「満車」の看板。入っていくとポールで通せんぼされている。
係員が立っており、「先に仲間が停めてるんです・・・」と説明すると入れてくれたがラスト一台のスペースだった。
翌朝、登山口に向かう道路上には長蛇の路駐。目に余る。
人気のエリアなんだし、路駐禁止を掲げる前にもっと駐車場事情を改善してもいいのではないかとも思う。有料駐車場の料金を安くするとか・・・。

*深山荘駐車場の中段に簡易トイレ2基あり。
*深山荘駐車場の最上段から車道に上がる近道あり。車道に上がるとすぐに登山指導センター。
コース状況/
危険箇所等
<登山ポスト>
登山指導センターかゲートで提出できる。用紙もあり。

<水場、トイレ、蛇足> 
●登山指導センター前の公衆トイレ・・・水、トイレ
●笠ヶ岳登山口・・・・・・・・・・・・水
●わさび平小屋・・・・・・・・・・・・水、トイレ、トマト!リンゴ!生ビール!そうめんも気になる!
●秩父沢・・・・・・・・・・・・・・・水
●鏡平山荘・・・・・・・・・・・・・・水(有料)、トイレ、かき氷!!!
●双六小屋・・・・・・・・・・・・・・水、トイレ、生ビール!ラーメンとおでんが気になる!
●双六〜三俣間の巻き道の途中・・・・・水
●三俣山荘・・・・・・・・・・・・・・水(テン場&小屋前)、トイレ(山荘内のみ)、生ビール無しorz
●水晶小屋・・・・・・・・・・・・・・水は覚えていない。たぶん有料。トイレ
●岩苔乗越〜三俣山荘間・・・・・・・・水(ずっと沢沿い)

<道>終始これといった危険箇所はなし。
●小池新道入り口まで
立派な林道。ヘッデン行動は余裕で可能と思われる。少しでも早く行きたければ、夜駐車場ついてからヘッデン行動してわさび平小屋で前泊もアリですね。
となると、、、「わさびC0→笠ヶ岳経由双六C1→水晶往復三俣C2→下山」ってのもできたかも。
●小池新道〜鏡池山荘 
個人的にはとても歩きやすく気持ちのいい道。前半は安定した石の上を歩く感じ。午前中は日陰がメインで暑さを回避できる。加えて所々の風穴から涼しい風が吹き込み快適。鏡池の周辺は湿原のような感じで木道が敷いてありメルヘ〜ン。
●鏡池山荘〜双六小屋
急登といえば急登だが、晴れていればずーーーーーーーっと槍穂がついてくるので終始ご機嫌で歩ける。
●双六小屋〜三俣山荘
双六岳までの直登コースは、急登を上がったあと急に平坦になる。晴れていれば振り返ると槍がドーン。ガスが濃いときは念のためお気をつけて。三俣までの稜線歩きは細かいアップダウンはあるが、お花畑や山々の眺めが素晴らしく爽快に歩ける。強いて言えば三俣蓮華岳から三俣山荘までが若干の悪路。
●三俣山荘〜鷲羽岳〜水晶岳
えーこんなに登るの〜〜!?と萎えそうになるほど、下から見上げる鷲羽はでかい。道は何ら問題なし。ワリモ岳北分岐〜水晶小屋に二重稜線があり一人テンション上がる。水晶岳アタックの道は岩場で狭く、すれ違いに難儀。ピークも狭い。
●三俣山荘〜双六小屋巻き道
双六岳を見上げながら。だいたい平坦、後半やや登り。真ん中らへんに水場あり。冷たくておいしかった。お花キレイ♪
●双六小屋〜樅沢岳
くねくねと道なりに。空身で30分強。

<下山後のお風呂>
新穂高温泉・新平湯温泉・平湯温泉・栃尾温泉・福地温泉と、周辺にはわんさか温泉があり、どこに行こうか迷うのでガイドブックなどで調べておくとよいかも。
温泉の雰囲気的にそそるところもあるが、入浴料「寸志」とか書いてあるとおそらく風呂があるだけのタイプ。女子的にはシャワーがないと困る。そのあたりリサーチ不足だった。
今回は深山荘駐車場から下ってすぐの「ひがくの湯」にしました。
もっといいところもあるんだろうな。ていうか普通に温泉旅行でこの辺に来たい。
4:40 登山指導センター前。
4:40 登山指導センター前。
4:50 ゲート。長い林道歩きの始まりです。
4:50 ゲート。長い林道歩きの始まりです。
5:35 笠ヶ岳登山口。水場アリ。
5:35 笠ヶ岳登山口。水場アリ。
5:47 わさび平小屋。
5:47 わさび平小屋。
6:12 小池新道入り口。
ようやく山歩きになります。
6:12 小池新道入り口。
ようやく山歩きになります。
6:52 秩父沢。
水が気持ちいいー。
水が気持ちいいー。
乗鞍までよく見えます。
乗鞍までよく見えます。
快適な登山道。
7:53 シシウドヶ原
7:53 シシウドヶ原
だんだん湿原っぽい雰囲気になってきました。
だんだん湿原っぽい雰囲気になってきました。
さあ、踊りましょう。
さあ、踊りましょう。
この先に・・・
槍ドーン!
鏡池でございます。
2
鏡池でございます。
穂高もドーン!
8:45 鏡平山荘
「氷」の文字に一同釘付け。
8:45 鏡平山荘
「氷」の文字に一同釘付け。
小池新道沿いの各山小屋にこういうものがありました。カワイイ。
小池新道沿いの各山小屋にこういうものがありました。カワイイ。
快晴の山でかき氷・・・最高です。
快晴の山でかき氷・・・最高です。
いただきまーす。
いただきまーす。
ぱっくんちょ!
まいう〜〜。
偏光フィルター装着。
なんかわざとらしいな。
偏光フィルター装着。
なんかわざとらしいな。
予想外の(幸せな)大休止。そろそろ出発じゃー。
予想外の(幸せな)大休止。そろそろ出発じゃー。
槍に見守られながら稜線を目指します。
1
槍に見守られながら稜線を目指します。
ニッコウキスゲも咲いてました。
ニッコウキスゲも咲いてました。
中間ポイント。
あちー。
10:03 弓折分岐到着〜〜。
すっごい絶景!
1
10:03 弓折分岐到着〜〜。
すっごい絶景!
笠ヶ岳方面に惹かれる・・・明日行けるかなあ。
笠ヶ岳方面に惹かれる・・・明日行けるかなあ。
鷲羽岳が見えてきました。
鷲羽岳が見えてきました。
花見平。
黒部五郎ちゃん?
盛夏!ですね。
鷲羽・・・かっこいい。
その背後に水晶も見えます。
鷲羽・・・かっこいい。
その背後に水晶も見えます。
双六小屋が見えてきました〜。
2
双六小屋が見えてきました〜。
池もあります。
足をくじいたチュー吉君がお世話になってしまいました。
対応してくれたのは何とけいなちゃんの後輩!
たけじ君ありがとう。
足をくじいたチュー吉君がお世話になってしまいました。
対応してくれたのは何とけいなちゃんの後輩!
たけじ君ありがとう。
11:18 賑わう小屋。
11:18 賑わう小屋。
12:03 双六岳へ出発
12:03 双六岳へ出発
巻き道との分岐
中道との分岐
あぁっ 槍が隠れてしまう・・・
あぁっ 槍が隠れてしまう・・・
雲がぁぁ・・・
平坦なピークまでの道
平坦なピークまでの道
みるみるガスに・・・
みるみるガスに・・・
13;10 ホワイト双六岳ピーク!
13;10 ホワイト双六岳ピーク!
チュー吉君の疲れもピーク!
チュー吉君の疲れもピーク!
チングルマはすっかり毛になっていました。
さわるときもちいい。
1
チングルマはすっかり毛になっていました。
さわるときもちいい。
中道と合流。
巻き道と双六岳。
1
巻き道と双六岳。
逃げない鳥。
あ、晴れた。
双六岳を振り返る。
双六岳を振り返る。
14:33 三俣蓮華岳到着。
左に行くと黒部五郎ちゃん。
14:33 三俣蓮華岳到着。
左に行くと黒部五郎ちゃん。
意外に遠い三俣山荘。下るのかー。
意外に遠い三俣山荘。下るのかー。
明日アレを登る訳ね。
1
明日アレを登る訳ね。
巻き道との合流点。
ここまで10分程度の下りが斜度があり滑りやすい。
巻き道との合流点。
ここまで10分程度の下りが斜度があり滑りやすい。
テン場にて夕暮れ。
到着は15:00過ぎだったか?
とても込んでいて張る場所を探すのに一苦労。
1
テン場にて夕暮れ。
到着は15:00過ぎだったか?
とても込んでいて張る場所を探すのに一苦労。
ここから2日目です。
3時半起床4:30発。
日が出てるっぽいですがガスが濃いです。
1
ここから2日目です。
3時半起床4:30発。
日が出てるっぽいですがガスが濃いです。
5:35 ピークに着くと晴れました!
あまりの美しさに涙腺がゆるむ。
3
5:35 ピークに着くと晴れました!
あまりの美しさに涙腺がゆるむ。
笠ヶ岳も!!!
朝って気持ちいい〜
2
朝って気持ちいい〜
絵になるカップル
1
絵になるカップル
たまらん。
ピーク写真は順番待ち。
ピーク写真は順番待ち。
これはやらせです(笑)でもいい写真。
これはやらせです(笑)でもいい写真。
もうヘッデンは外していいよー。
1
もうヘッデンは外していいよー。
祖父岳と奥に薬師岳。
薬師がとてもカッコイイ。惚れ惚れ。
また行きたいなあ。
1
祖父岳と奥に薬師岳。
薬師がとてもカッコイイ。惚れ惚れ。
また行きたいなあ。
水晶岳への道。
水晶岳の先も気になる。
こちらは全く手つかず。行きたい。
1
水晶岳の先も気になる。
こちらは全く手つかず。行きたい。
朝の透き通った空気を満喫。
1
朝の透き通った空気を満喫。
6:06 ぼちぼち行きましょかー。
1
6:06 ぼちぼち行きましょかー。
鷲羽岳を振り返る。やっぱでかい。
鷲羽岳を振り返る。やっぱでかい。
6:48 ワリモ岳北分岐。
6:48 ワリモ岳北分岐。
薬師岳。
水晶上空。
二重稜線に萌え〜。
二重稜線に萌え〜。
振り返ると鷲羽が遠い。
でもでかい。
振り返ると鷲羽が遠い。
でもでかい。
7:27 水晶小屋
デポってピーク狩り。
道は狭いので譲り合って。
1箇所ハシゴ有り。
デポってピーク狩り。
道は狭いので譲り合って。
1箇所ハシゴ有り。
30分ほどでピーク着。
中央の一番奥に劔岳がおられました。
1
30分ほどでピーク着。
中央の一番奥に劔岳がおられました。
ピーク狭い。
ほらほら、劔だよ!
1
ほらほら、劔だよ!
山奥の奥の奥に来たんだな〜。
赤牛岳も気になる。
野口五郎や烏帽子にも行きたい。
2
山奥の奥の奥に来たんだな〜。
赤牛岳も気になる。
野口五郎や烏帽子にも行きたい。
はるかなる鷲羽。
帰りは通りませ〜ん。
1
はるかなる鷲羽。
帰りは通りませ〜ん。
「雲ノ平」とはまさしくその通りのネーミングだなとしみじみ。
1
「雲ノ平」とはまさしくその通りのネーミングだなとしみじみ。
水晶岳だけに水晶っぽい岩石。
「鉱物の持ち帰りは禁止です」っていう看板が所々に。
ってことは持って帰る阿呆がいるんだろうな。阿呆め。
水晶岳だけに水晶っぽい岩石。
「鉱物の持ち帰りは禁止です」っていう看板が所々に。
ってことは持って帰る阿呆がいるんだろうな。阿呆め。
「本日は大変な混雑が予想されます」
「本日は大変な混雑が予想されます」
9:05 後ろ髪引かれる烏帽子方面。
そろそろ帰ります。
9:05 後ろ髪引かれる烏帽子方面。
そろそろ帰ります。
ワリモ岳北分岐から祖父岳方面に下り、
ワリモ岳北分岐から祖父岳方面に下り、
岩苔乗越より黒部源流へ。
祖父岳経由も考えてたけど、天気とタイム的にカット。
岩苔乗越より黒部源流へ。
祖父岳経由も考えてたけど、天気とタイム的にカット。
派手なヘリ。
ヨツバシオガマ
沢沿いはお花畑でした。
沢沿いはお花畑でした。
お花と祖父岳。
ちょっとした渡渉が何回か。
ちょっとした渡渉が何回か。
深い森のよう。
雪渓。今でも見るだけで緊張感が走る。
雪渓。今でも見るだけで緊張感が走る。
右岸にいる人は右手に急登を上がり雲ノ平へ行くのだと思います。
右岸にいる人は右手に急登を上がり雲ノ平へ行くのだと思います。
10:29 この標識のある所はちょっと狭いので、
10:29 この標識のある所はちょっと狭いので、
三俣方面にちょいと上がると広い休憩ポイントです。
黒部源流の碑です。
三俣方面にちょいと上がると広い休憩ポイントです。
黒部源流の碑です。
11:06 テン場に帰ってきました〜。
テント撤収して、双六巻道までちょいとひと登り。
11:06 テン場に帰ってきました〜。
テント撤収して、双六巻道までちょいとひと登り。
急に山スイッチが入り、ペース良く登り返せた。
巻いていきます。
以後チュー吉君&すーちゃんとかなり間があくが、待たずに進む。もはや2パーティ。
急に山スイッチが入り、ペース良く登り返せた。
巻いていきます。
以後チュー吉君&すーちゃんとかなり間があくが、待たずに進む。もはや2パーティ。
巻道もお花畑です。
巻道もお花畑です。
大天井岳に手を振る。
榊さんとこに遊びに行かねば。
秋に行こう。
大天井岳に手を振る。
榊さんとこに遊びに行かねば。
秋に行こう。
白っぽくなっているピークが燕岳かな。
白っぽくなっているピークが燕岳かな。
巻道終了ー。天気がかなり怪しい。
平らなテン場を確保すべく先を急ぐ。
巻道終了ー。天気がかなり怪しい。
平らなテン場を確保すべく先を急ぐ。
まだ余裕がありそうです。
「よし、ここだな」と決めると雨が降ってきました。
雨止まず、冷え込んだ夜。
まだ余裕がありそうです。
「よし、ここだな」と決めると雨が降ってきました。
雨止まず、冷え込んだ夜。
最終日。朝日を見るべく樅沢岳へ。
すーちゃんとチュー吉くんはお留守番。
まさにヘタレだな!!
最終日。朝日を見るべく樅沢岳へ。
すーちゃんとチュー吉くんはお留守番。
まさにヘタレだな!!
ガスよ〜〜晴れろ〜〜お願いだ〜〜
1
ガスよ〜〜晴れろ〜〜お願いだ〜〜
ん????なにやら見えます。
ん????なにやら見えます。
ガスのおかげで逆に太陽がハッキリ見えます。
ガスのおかげで逆に太陽がハッキリ見えます。
ガスが吹き込み槍は見えにくい。
ガスが吹き込み槍は見えにくい。
まんまるやー。
雲が燃えているよう。
1
雲が燃えているよう。
まもなく太陽は黒い雲の中へ隠れていきました。
はぁ〜一瞬。
1
まもなく太陽は黒い雲の中へ隠れていきました。
はぁ〜一瞬。
晴れていれば槍がドーン!の気持ちのいい稜線です。
晴れていれば槍がドーン!の気持ちのいい稜線です。
双六とテン場。
お留守番の2人にお米を炊いておいてもらいました。朝ご飯食べて撤収。6:43発。
お留守番の2人にお米を炊いておいてもらいました。朝ご飯食べて撤収。6:43発。
7:30 弓折分岐。
ああ〜〜笠ヶ岳〜〜。
またいつか。
7:30 弓折分岐。
ああ〜〜笠ヶ岳〜〜。
またいつか。
8:01 暑かったらかき氷againと思ったが、
さすがにそこまでではなかった。
8:01 暑かったらかき氷againと思ったが、
さすがにそこまでではなかった。
8:38 シシウドヶ原。
「はい、通過ね」と言うと「え〜」というメンズ。いや、ダメンズ。
8:38 シシウドヶ原。
「はい、通過ね」と言うと「え〜」というメンズ。いや、ダメンズ。
9:18 秩父沢着
ちょっとやり過ぎた?ごめんね(笑)
1
9:18 秩父沢着
ちょっとやり過ぎた?ごめんね(笑)
9:54 はい、登山道終了です!
1
9:54 はい、登山道終了です!
チュー吉くんゴール!
チュー吉くんゴール!
すーちゃん・・・老けたな(笑)
すーちゃん・・・老けたな(笑)
10:11 誘惑だらけのわさび平小屋。
生はもちろん、瓶ビールもあった。しかもサッポロ。素晴らしい。
10:11 誘惑だらけのわさび平小屋。
生はもちろん、瓶ビールもあった。しかもサッポロ。素晴らしい。
トメィトゥ!200円。
トメィトゥ!200円。
ラムネ。
りんご。
11:18 ゲートまで戻ってきました。
11:18 ゲートまで戻ってきました。
すーちゃん到着。
すーちゃん到着。
続いてチュー吉君ゴール!
駐車場までさらに10〜15分歩いて、無事帰還です。おしまい。
続いてチュー吉君ゴール!
駐車場までさらに10〜15分歩いて、無事帰還です。おしまい。

感想

お盆休み。
lasting一行が当初上廊下に行く予定だったので、どっかで集中できたら楽しいな〜と考え、ワンゲル後輩のすーちゃんと裏銀座を歩くことに決めました。
が、互いの日程・コースの都合で集中はできそうもなく、また沢パーが結局南アの赤石沢に変更になったので、お互いにそれぞれの山を楽しむことになりました。

メンバーに同じくワンゲル後輩ですーちゃん同期であるチュー吉くん、私の職場の仲間Doを加えた4人で2泊3日のテント山行。新穂高温泉から水晶岳を目指しました。ちなみに「チュー吉くん」はDoの命名。

大学1年のワンゲル夏合宿で劔〜槍を縦走したとき、天気と疲れ具合を考慮し鷲羽をカットしており、鷲羽への強い憧れがありました。
また燕岳は人生で一番回数を登っている山ですが、ここから毎度毎度裏銀座を見せつけられ・・・行きたいなー行きたいなーとずっと思っていました。
願いが叶って嬉しい限りです。
本当はもう1泊増やせれば、黒部五郎・赤牛・野口五郎・笠ヶ岳のいずれかを追加できたんでしょうけど、、、またの機会に。

道はずっと快適で、要所要所で天気にも恵まれ、ザ・夏山を心の底から楽しむ大満足の山行でした。日焼けがどんどん上書きされていきます。やっべ。

小池新道は沢筋で気持ちよく、植物も豊富で飽きません。暑くてしんどい面もありますが、ずっと気分上々の登りでした。
弓折分岐から稜線に上がると、右手に槍穂、左手に黒部五郎、しばらく行くと正面に鷲羽という贅沢な道です。幸せすぎます。

どでかい鷲羽への登りは朝イチなので涼しいうちに登れましたし、何と言ってもピークですっかりガスが晴れて、澄み切った美しい世界と出会えたことは涙ものです。
逆光に浮かぶ槍穂のシルエット、鮮やかな緑に覆われた笠ヶ岳の美しい形、白く輝く薬師岳、これから目指す水晶岳。どこを見回しても山しかない光景。身震いするような感動・・・本当に素晴らしい眺めでした。

水晶を目指す稜線も地形や植物を楽しむことができ、たまに振り返ると鷲羽が大きく構えており迫力。雲ノ平は本当に平らだなあとしみじみ。

水晶岳山頂からは遠くに劔岳を確認、海の日の思い出に浸り、
そして新たに赤牛岳、水晶から先の野口五郎や烏帽子への憧憬を深めることとなりました。ぜってー行ってやる。

当初、lastingの記録を参考に笠ヶ岳も行く気満々でしたが、今回はお預けとなりました。
行くとしたら2日目に双六小屋で泊まらずに先を目指す計画でしたが、メンバーの体力・天気と相談の上、双六にとどまりました。
小屋泊などにして軽量化を図り、また日が長いことを利用して朝早く夕方遅くまで歩けば着くでしょうけども、私はどちらかといえば山をゆっくりじっくり噛みしめたい派なので、頑張りすぎなくてもいいかな、と。

その時、その場所で、そこにしかない感情を共有するのが山の醍醐味だと私は考えています。

一期一会。

同じ風景は二度と無い。

そんなことを就活のエントリーシートに書いていた自分(笑)

笠ヶ岳はまた単品で行くことにしましょう。
その時は、山で一泊、下山していい感じの温泉宿にもう一泊ってな魂胆です。

すーちゃんお酒たくさんありがとう!
チュー吉くん、テントありがとう!
Do、慣れないメンバーの中一緒に来てくれてありがとう!

最高の夏休み。
ちょっと一段落。
秋山も大好き。
どこに行こうかな。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3809人

コメント

天気最高じゃん!
本当に天気に恵まれ、始終槍が見えるのがいいですね!
しかし若い男子がヘタレるほどのペースなんですね
それでもDo−の笑顔は満点
2対2で恋が芽生えることはなかったのかな

新穂高からなら日帰りで槍ケ岳登れるのでしょうか?
槍に登るのが当面の私の夢でして
だってこんな景色を見せられると絶対行きたいですよ〜
2011/8/21 20:11
・・・。
日帰りで槍は無理です。頑張ってせめて1泊の許可をもらって下さい(笑)2泊あるとより余裕をもって楽しめます。

恋?おっさんの発想は単純ですね…。でも実は私の知らないところで…!?なんて想像するのは楽しいかも。
2011/8/21 22:13
ペースメーカーはチュー吉くんですか?
天気いいですねー。
鏡平山荘のあたりが羨ましいです。池に写る槍穂を見たかった・・・・。

私の記録参考になったのかな。

笠ヶ岳もいい山だったので是非是非。
ただ、笠新道はヤバイです。合戦尾根が可愛く見えます。
2011/8/21 23:24
>lasting
笠ヶ岳ー。名残惜しいね。笠新道やっぱり?下から見た感じもヤバそうだった。

ねーねー9月の17〜19はどこいくの?
2011/8/22 6:18
9月は・・・・
9月17〜19は17日午前中に実家の用事が入ってます。
17日の昼出でよければどこでも行きますよー。

翌週の23〜25も未定です。ついでに言うと、21、22が輪番でお休みなので5連休。
あー、でも、どこかで休日返上しないとヤバそうです。
2011/8/22 23:15
そっかー
5連休いいな〜。

17〜19はどこかには行こうと思うのでもし予定が合えば!
2011/8/24 12:46
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
笠ヶ岳・水晶岳
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
高天原と雲ノ平
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら