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Yamareco

記録ID: 128314
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥穂高(涸沢 テント泊)

2011年08月05日(金) 〜 2011年08月07日(日)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
HIDESWISS その他2人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
32:03
距離
22.7km
登り
1,933m
下り
1,140m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目 7:00上高地-10:00横尾-14:00涸沢
2日目 6:00涸沢-8:30穂高山荘-10:30奥穂高-15:00涸沢(雷雨)-18:00横尾
3日目 11:30横尾-15:30上高地
天候 1日目 晴のち曇
2日目 曇のち雨(一時雷雨)
3日目 晴のち曇(一時雷雨)
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
平湯温泉(岐阜県)のあかんだな駐車場
4:30よりバスは30分おきに発車
コース状況/
危険箇所等
特に危険個所なし.
ただし,我々の翌日に落石にあたって滑落した親子のニュースがありました.落石と滑落には重々注意する必要があるルートです.
予約できる山小屋
横尾山荘
バス停は駐車場から下にあります。バス乗り場はここを降りてずーっと左にあるので、車は左のほうに止めたほうが良いです。
バス停は駐車場から下にあります。バス乗り場はここを降りてずーっと左にあるので、車は左のほうに止めたほうが良いです。
岐阜県の平湯温泉アカンダナ駐車場のバス乗り場です。5時半のこのバスに乗りたかったけど、おしっこが我慢できなかったので、先に行ってもらいました。30分後の6時のバスで出発です。(7日間有効の往復切符2000円です)
岐阜県の平湯温泉アカンダナ駐車場のバス乗り場です。5時半のこのバスに乗りたかったけど、おしっこが我慢できなかったので、先に行ってもらいました。30分後の6時のバスで出発です。(7日間有効の往復切符2000円です)
上高地のバス停。帰りはこの写真に写る場所からバスに乗ります。
上高地のバス停。帰りはこの写真に写る場所からバスに乗ります。
河童橋手前の梓川から吊尾根が見えてます。今のところ晴れ模様で、超ご機嫌で歩き出しました。
河童橋手前の梓川から吊尾根が見えてます。今のところ晴れ模様で、超ご機嫌で歩き出しました。
見慣れた観光写真。河童橋です。
見慣れた観光写真。河童橋です。
その向こうに見える。目標の地、奥穂高が見えて、テンションあがりまくりです。後で、リアライズしましたが、あとの二人はこれが奥穂とはつゆ知らず、北アルプスの岩峰ということで、テンションが上がっていたようです。いずれにせよ、テンションアゲアゲの3人です。
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その向こうに見える。目標の地、奥穂高が見えて、テンションあがりまくりです。後で、リアライズしましたが、あとの二人はこれが奥穂とはつゆ知らず、北アルプスの岩峰ということで、テンションが上がっていたようです。いずれにせよ、テンションアゲアゲの3人です。
河童橋の風景。ここを一歩過ぎると、ヒトがグンッと減ります。観光から山行へ
河童橋の風景。ここを一歩過ぎると、ヒトがグンッと減ります。観光から山行へ
しらび平キャンプ場周辺ではサルがいっぱいいました。人には慣れているようですが、近づいては来ませんし、襲ってくる気もないようです。動物園のサルを見ている感じで別世界にいるサルたち。ここのキャンプ場では残飯の扱いがしっかりしているのだと思いました。
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しらび平キャンプ場周辺ではサルがいっぱいいました。人には慣れているようですが、近づいては来ませんし、襲ってくる気もないようです。動物園のサルを見ている感じで別世界にいるサルたち。ここのキャンプ場では残飯の扱いがしっかりしているのだと思いました。
こーんな道がしばらく続きます。
こーんな道がしばらく続きます。
時々川に近づき、視界が開け、見える岩峰や清流が目を楽しませてくれます。
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時々川に近づき、視界が開け、見える岩峰や清流が目を楽しませてくれます。
地図で場所を確認中のワタシ
地図で場所を確認中のワタシ
池です。みーんな通過してましたが、水面がまっ平らできれいだったので、立ち止まったら、NOZAWAがphoto
池です。みーんな通過してましたが、水面がまっ平らできれいだったので、立ち止まったら、NOZAWAがphoto
遠くに常念岳の赤茶の岩肌が見えてます。7が、写真ではわからないですかね。。。一番遠くに写るピョコです
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遠くに常念岳の赤茶の岩肌が見えてます。7が、写真ではわからないですかね。。。一番遠くに写るピョコです
途中の明神橋です。サルだらけ。。。この中を人がわたっていきましたが、サルたちはそそくさと道をあけていました。でも、とおた後にまた猿山ならず、猿橋に戻ったところです。
途中の明神橋です。サルだらけ。。。この中を人がわたっていきましたが、サルたちはそそくさと道をあけていました。でも、とおた後にまた猿山ならず、猿橋に戻ったところです。
ずいぶんと歩きましたが、横尾に到着
ずいぶんと歩きましたが、横尾に到着
昼食タイムです
スタートです。雨が降りそうだったので、一応ザックカバーを付けました。結局は降りませんでしたが、二人のカバー装着が不慣れとおもい、早めの装着でした。
スタートです。雨が降りそうだったので、一応ザックカバーを付けました。結局は降りませんでしたが、二人のカバー装着が不慣れとおもい、早めの装着でした。
横尾大橋
屏風岩を横目に
まだ、平らな道が続く
まだ、平らな道が続く
屏風岩の正面。本日クライマーは見えませんでした
屏風岩の正面。本日クライマーは見えませんでした
本谷です。たくさん休憩している人がいます。ものすごく暑かったので、ここで、私たちも体を冷やしました
本谷です。たくさん休憩している人がいます。ものすごく暑かったので、ここで、私たちも体を冷やしました
本谷橋。ここを過ぎると急坂にかかります。しばらくNOZAWAの写真はありません。しんどかったそうです
本谷橋。ここを過ぎると急坂にかかります。しばらくNOZAWAの写真はありません。しんどかったそうです
ゴール付近の山、北穂(かな?)がみえてきました。
ゴール付近の山、北穂(かな?)がみえてきました。
しんどい様子
涸沢ヒュッテ直前の雪渓。涼しいけど、しんどいです
涸沢ヒュッテ直前の雪渓。涼しいけど、しんどいです
あー。。。シンド
あー。。。シンド
きれいに整備された道。ヒュッテの庭的なアプローチです
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きれいに整備された道。ヒュッテの庭的なアプローチです
最後の登り
ヒュッテ到着です
ヒュッテ到着です
ヒュッテのすぐ裏手にトイレや水場あり、テン場はそこから、写真のように下ったところです。だから、水やトイレがちょっと面倒くさい。
ヒュッテのすぐ裏手にトイレや水場あり、テン場はそこから、写真のように下ったところです。だから、水やトイレがちょっと面倒くさい。
NOZAWAテントからの風景
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NOZAWAテントからの風景
私たちのテント。右手前がHATAMOTOさん。左の薄緑がNOZAWAさん。奥の黄色が私のです。
私たちのテント。右手前がHATAMOTOさん。左の薄緑がNOZAWAさん。奥の黄色が私のです。
涸沢の雪渓
疲れを飛ばす1杯でビールを楽しむNOZAWA。。。しかし、このあと、ご飯の準備中に、薄着・靴のまま爆睡。予想通りの結末でしたが、3度ほど起こしたら、やっと起きて、ご飯を食べて、機嫌よくみんなで寝ました!就寝時間は7時ごろでしたか。。。?
疲れを飛ばす1杯でビールを楽しむNOZAWA。。。しかし、このあと、ご飯の準備中に、薄着・靴のまま爆睡。予想通りの結末でしたが、3度ほど起こしたら、やっと起きて、ご飯を食べて、機嫌よくみんなで寝ました!就寝時間は7時ごろでしたか。。。?
翌朝。天気はあいにくですが、山頂は何とか見えてました
翌朝。天気はあいにくですが、山頂は何とか見えてました
パノラマです。奥穂〜涸沢岳
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パノラマです。奥穂〜涸沢岳
キスゲの群落です。涸沢小屋の裏手にいっぱい咲いてました。テン場からも黄色い点々として見えて、なんだろねぇ〜って言ってたやつです。
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キスゲの群落です。涸沢小屋の裏手にいっぱい咲いてました。テン場からも黄色い点々として見えて、なんだろねぇ〜って言ってたやつです。
やや急坂
チングルマ
雪渓の横断
だいぶ、前穂から続く峰々
だいぶ、前穂から続く峰々
ヒュッテを上から
ヒュッテを上から
ザイテン入口が見えてきました。
ザイテン入口が見えてきました。
岩岩岩です。クライマーとしては、わくわくです。
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岩岩岩です。クライマーとしては、わくわくです。
ザイテンの途中。ガスってきました。高度感のある写真を撮りたくて。ホイッこの写真。高度感ありませんか??実は私が体を傾けて、斜めからとってます。
ザイテンの途中。ガスってきました。高度感のある写真を撮りたくて。ホイッこの写真。高度感ありませんか??実は私が体を傾けて、斜めからとってます。
なんでしょう?シナノキンバイ?
なんでしょう?シナノキンバイ?
穂高山荘。ガスっていてぎりぎりまで見えませんでした。
穂高山荘。ガスっていてぎりぎりまで見えませんでした。
中の様子。ホットココアを1杯いただきました。
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中の様子。ホットココアを1杯いただきました。
穂高山荘からが、はしご、鎖と続くこの登山で最も危険なところです。写真を撮る間もなく、楽しく登っていたので、写真は一気に山頂です!
穂高山荘からが、はしご、鎖と続くこの登山で最も危険なところです。写真を撮る間もなく、楽しく登っていたので、写真は一気に山頂です!
下はこんな。。。がすです。な〜〜〜〜にも見えず。
下はこんな。。。がすです。な〜〜〜〜にも見えず。
この花はなんでしょう。勝手にしば漬け草と命名です
この花はなんでしょう。勝手にしば漬け草と命名です
ザイテンの下り。ずっとシトシト雨が降っています。この翌日お二人方が滑落死してしましました。ご冥福をお祈り申し上げます。
ザイテンの下り。ずっとシトシト雨が降っています。この翌日お二人方が滑落死してしましました。ご冥福をお祈り申し上げます。
ダケカンバ。雨粒がきれいに一列になってます。里芋の葉っぱみたいに水が玉になるんですね。私とNOZAWAは科学者として、この生物学的意義をしばらく考えて、だま〜って歩いてました。しばらくして、二人とも同じことを考えていたようです。その意義づけは異なっていましたが。。。

このあと、雨脚が強くなり、雷雨に。。。テント撤収ができない状態で、しばらくテントで休憩。。。1時間ほど休むと小降りになったので、撤収しました。
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ダケカンバ。雨粒がきれいに一列になってます。里芋の葉っぱみたいに水が玉になるんですね。私とNOZAWAは科学者として、この生物学的意義をしばらく考えて、だま〜って歩いてました。しばらくして、二人とも同じことを考えていたようです。その意義づけは異なっていましたが。。。

このあと、雨脚が強くなり、雷雨に。。。テント撤収ができない状態で、しばらくテントで休憩。。。1時間ほど休むと小降りになったので、撤収しました。
出発前の最終調整です
出発前の最終調整です
一気に下り
横尾に到着。18時でした。
夕食中。
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横尾に到着。18時でした。
夕食中。
翌朝。今日は蝶ヶ岳に上る予定でしたが、私がひざを痛めたこと、みんな筋肉痛だったことで、中止!!!朝はゆっくりして、ゆっくりと上高地へ下ることにしました。
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翌朝。今日は蝶ヶ岳に上る予定でしたが、私がひざを痛めたこと、みんな筋肉痛だったことで、中止!!!朝はゆっくりして、ゆっくりと上高地へ下ることにしました。
ゆっくりと朝飯。nozawaの日の丸おじや
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ゆっくりと朝飯。nozawaの日の丸おじや
昨日の雨雲はすでになく、良い天気。残念がっていました。
昨日の雨雲はすでになく、良い天気。残念がっていました。
でも、今日はゆっくりすると決めたので、
NOZAWA,HATAMOTOは朝からビール!!
私は下戸なので、スポーツドリンクで乾杯!!
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でも、今日はゆっくりすると決めたので、
NOZAWA,HATAMOTOは朝からビール!!
私は下戸なので、スポーツドリンクで乾杯!!
でも、うまそ。。。
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でも、うまそ。。。
ずぶ濡れテントも乾き、軽くなった荷物をまとめていると、先ほどいたお隣さんの忘れ物。。。と指差すNOZAWAのゆびにトンボが止まった。NOZAWAが自分でパシャッ。いい写真ですね。その向こうには忘れ物のザックカバーがちゃんと写ってます。
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ずぶ濡れテントも乾き、軽くなった荷物をまとめていると、先ほどいたお隣さんの忘れ物。。。と指差すNOZAWAのゆびにトンボが止まった。NOZAWAが自分でパシャッ。いい写真ですね。その向こうには忘れ物のザックカバーがちゃんと写ってます。
元来た道を戻り、
元来た道を戻り、
無事下山。バス待ちです。何かがあって爆笑したのですが、なんだったかはよく覚えていません。でも、楽しい山行でした。
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無事下山。バス待ちです。何かがあって爆笑したのですが、なんだったかはよく覚えていません。でも、楽しい山行でした。
お土産の岳
バス停から駐車場への階段。左ひざが上に上がらず、苦労して登っている私をスンマセ〜ンと言いながらNOZAWAがとった写真です。
バス停から駐車場への階段。左ひざが上に上がらず、苦労して登っている私をスンマセ〜ンと言いながらNOZAWAがとった写真です。
お風呂の準備をおしとやかに準備するHATAMOTO。バサーッ
お風呂の準備をおしとやかに準備するHATAMOTO。バサーッ

感想

日本の名峰中の名峰 奥穂高にはじめて登りました.
山頂では濃霧のため,な〜んにも見えない状況でしたが,風もなく涸沢ヒュッテ弁当を山頂で楽しむことができました.次のチャレンジでは是非ともパノラマを楽しみたいと思います.
ただ,台風が九州付近にいたことを考えると,登れる天気であったことは幸運と考えるべきかと思います.

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