記録ID: 1303114
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
奥秩父縦走 新地平〜笠取山〜飛龍山〜雲取山〜奥多摩駅
2017年11月03日(金) 〜
2017年11月04日(土)
体力度
9
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 16:37
- 距離
- 44.4km
- 登り
- 2,585m
- 下り
- 3,319m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 5:32
14:55
宿泊地
2日目
- 山行
- 10:14
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 10:47
4:51
84分
宿泊地
15:47
天候 | 3日:快晴 4日:午前晴れ、午後曇(3時前から少し雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【新地平〜雁峠】 渡渉点までは左岸を通過(一部右岸も可)。歩き易い緩やかな林道。複数の渡渉箇所は全てピンクリボンなどの表示があるので分かり易い。水量が多く渡る場所は見極めが必要。沢から離れると落ち葉で踏み跡が分かり難いので注意が必要。一気に標高を上げ、熊笹が出てくると雁峠。 【笠取山〜将監小屋】 雁峠から小さな分水嶺を経て笠取山へ。鞍部から山頂まで平面の直線距離約200m、標高差120m程を一気に登る、かなりの急登。笠取山から唐松尾山までは所々倒木箇所有り。一部南側が開けた場所もあるが、緑が深い静かな登山道。唐松尾山山頂直下の岩場以外は危険箇所も余り無いが、唐松尾山から将監峠の間は登山道が細めの印象。また治山工事の為一部迂回路有り。迂回路は崩れ易いので注意必要。 【将監小屋〜雲取山】 飛龍山頂直下までは緩やかな巻道。ただ倒木箇所がかなり多い。また一ヶ所いつ通行止めになってもおかしくない程崩落してる場所有り。登山道は全体的に細く、すれ違い困難。三ツ山付近では足元が熊笹で見難い上、登山道も細いので注意必要。 【雲取山〜奥多摩駅】 ひたすら石尾根の縦走。道も広く歩き易い。七ツ石小屋分岐以降は人がまばらで、静かになるが道は変わらず歩き易い。六ツ石山までは途中に沢山の分岐があるので、体調や時間で下山可能。鷹ノ巣山以降、奥多摩駅方面の登山道は展望がほとんど無くなるので、曇りだとこの時期、2時台でも薄暗い。 |
その他周辺情報 | 奥多摩駅周辺にもえぎの湯がある |
写真
感想
10月後半の悪天候で、気がつけば南北アルプスや八ヶ岳は冬山仕様なので断念。しかも三連休なので、比較的静かそうな天場、コースを探してレコ検索し、距離もあって楽しそうなこのルートを選択。特に2日目が長距離にならざる得ず、久しぶりで大丈夫か不安だった。
塩山駅では西沢渓谷行きに100人くらいは並んで大混雑。今シーズン最高の人数だとか。ただ新地平下車はほぼ無し。雲取山周辺以外は静かな山歩きが出来た。
将監小屋の天場は景色も良く、広さも有り、水が豊富でトイレも綺麗と、立地的に穴場かと思いきやそう考える人は多く、最終的に2、30張。学生の部活山行?もあり賑やかな天場となった。またそのうち利用したい。
将監小屋から雲取の間は奥秩父主脈縦走路ではあるが静かで、踏み跡はしっかりしているが倒木も多く、崩壊もあり決して歩き易い登山道ではない。ただ飛龍山を越えて雲取山に向かう道中では思ったより沢山の登山者とすれ違った。雲取の各小屋、天場はかなり混雑していたんだろうと想像できる。
雲取山からブナ坂の区間は銀座状態。対して七ツ石小屋分岐以降の石尾根は歩きやすく静かで、トレランにも向いている。そのうち走ってみたい。奥多摩駅までは結構長い道のりで、将監小屋から天泊の荷を背負って歩くのはなかなかハード。下山後、もえぎの湯に行こうかと思ったが、奥多摩駅周辺の登山客や観光客の多さに断念。早々に家路に着いた。
奥秩父縦走は甲武信や金峰、瑞牆も含めてまたチャレンジしたい。
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