5度目の谷川岳。積雪期に向けた西黒尾根の下見。土合in、土樽out（行こう！歯科健診登山部）

2017年11月08日(水) [日帰り]

• GPS: 10:03
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,695m
• 下り: 1,764m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:42
• 休憩: 1:22
• 合計: 10:04

6:09 土合駅
6:16 6:16 白毛門登山口駐車場
6:29 6:38 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
6:45 6:51 西黒尾根登山口
8:29 8:35 ラクダの背(ラクダのコブ)
8:39 8:40 ラクダのコル
9:32 9:43 ザンゲ岩
10:02 10:08 谷川岳・肩の小屋
10:14 10:18 谷川岳（トマノ耳）
10:33 10:40 谷川岳
11:22 11:30 ノゾキ
11:45 11:54 一ノ倉岳
12:15 12:23 茂倉岳
12:37 12:41 茂倉岳避難小屋
13:42 13:45 矢場ノ頭
15:41 15:41 茂倉新道登山口
15:50 15:50 水場／高波吾策像
16:13 土樽駅

写真

11/8 4:48

朝5時の土合駅。
車は私だけ。

11/8 4:50

駅構内。

11/8 4:50

待合室は使用禁止になってました。
「住む」レベルの登山者がいたのかしら？

11/8 6:13

明るくなるのを待って出発。
土合山の家。

11/8 6:18

スノーシェッドの下を歩きます。

11/8 6:21

山コラム。

11/8 6:21

慰霊碑。
谷川岳の死者は800人超。
単独の山としては世界一位です。

11/8 6:21

左下の「まだ増えるのであけときました」的空欄が怖い...
載らないように気をつけます。

11/8 6:21

石碑。

11/8 6:21

こちらも慰霊碑。

11/8 6:22

ハーケンの形をした慰霊碑。

11/8 6:28

旧ゴンドラ。

11/8 6:30

谷川岳ベースプラザ前の見事な紅葉。

11/8 6:31

谷川岳山岳資料館。
そのうち行かねば。

11/8 6:32

旧道入り口の看板。

11/8 6:32

案内板。

11/8 6:33

谷川岳登山指導センター。

11/8 6:42

登山情報を確認。

11/8 6:42

入山前に現地で情報収集、大事です。

11/8 6:42

ドコモ強し。

11/8 6:42

谷川岳遭難防止条例の危険区域。
コワイコワイ...

11/8 6:43

一の倉までの林道は冬季閉鎖中。

11/8 6:48

西黒尾根に取り付きます。

11/8 6:48

案内のケルン。

11/8 6:48

日本三大急登、西黒尾根の始まりです。
後の2つは黒戸尾根（甲斐駒ケ岳）、ブナ立尾根（烏帽子岳）
黒戸尾根（甲斐駒ケ岳）は登りましたが、御殿場ルード（富士山）日帰りに比べれば、それほどキツくは...（個人の感想です）

11/8 7:00

鉄塔。

11/8 7:01

鉄塔の真下から。

11/8 7:21

すっかり葉が落ちています。

11/8 7:28

古い案内板。

11/8 7:29

谷川岳山頂が見えてきました。

11/8 7:30

左手には天神平。

11/8 7:36

石と木の根が増えてきました。
5ヶ月ぶりに冬靴（アルパインクルーザー2800）を履いたので、歩きにくい...

11/8 8:11

鎖場。

11/8 8:13

トマ、オキがはっきり見えてきました。

11/8 8:18

白毛門方面。

11/8 8:19

白毛門を眺めながら朝食。

11/8 8:25

すっごい滑るよ！（桜庭和志的に）
クラックにつま先をねじ込み、鎖を掴んでよじ登ります。
トレッキングシューズならフリクションが効く状況でも、歩き方が悪いのか靴裏が固いせいなのか滑ります...

11/8 8:26

鎖場が続きます。

11/8 8:35

ラクダの背から山頂を望む。

11/8 8:39

ガレ沢の頭。
厳剛新道との分岐点でもあります。

11/8 8:44

積雪期には核心部になりそうな岩場。

11/8 8:57

時折雪が。

11/8 9:20

のっぺりしたスラブ。
氷河跡かな？

11/8 9:24

クラックにつま先をひっかけて登ります。
フリクションが効かない...

11/8 9:30

岸壁についた雪。

11/8 9:39

キックステップでも大丈夫そうでしたが、安全策でチェーンスパイクを装着。

11/8 9:40

ステップはしっかりついています。

11/8 9:40

本日、一番雪が深かった箇所。20センチくらいかな？

11/8 9:41

ザンゲ岩。
天神尾根にも同じ名前の岩がありました。

11/8 9:44

山頂直下、肩の広場まではクマザサで覆われた緩やかな道。

11/8 9:51

肩の広場の指導標が見えました。

11/8 9:55

傾いた小さな指導標。

11/8 10:03

積雪期はエビの尻尾で真っ白になっていた指導標。

11/8 10:02

様々な山岳会からの寄付で建立されたようです。

11/8 10:03

うっかり水たまりにドボン！
つめたーい。

11/8 10:06

肩の小屋。

11/8 10:06

まだ営業中でした。
積雪期は多分避難小屋にお世話になります。

11/8 10:07

冬季用入り口（ドアの上）の位置を確認。

11/8 10:12

これも積雪期にはエビの尻尾まみれになっていた指導標。

11/8 10:15

トマの耳登頂。

11/8 10:15

肩の小屋と上越の山々。

11/8 10:33

5度目の谷川岳オキの耳。

11/8 10:34

谷川岳でもミラノール（フッ化物洗口）。

11/8 10:34

谷川岳でも歯間ブラシ。

11/8 10:35

谷川岳でもホルダー付きフロス。

11/8 10:35

谷川岳でもデンタルフロス。

11/8 10:39

山頂から白毛門方面のパノラマ写真。

11/8 10:40

湯檜曽川。

11/8 10:41

オキの耳の時点で10時半。
予定通り一ノ倉岳〜茂倉岳〜茂倉新道経由で土樽へ向かうことに。

11/8 10:45

奥の院の鳥居。

11/8 11:01

オキの耳を振り返ります。
岩と雪。

11/8 11:06

この日はクライマーは見かけませんでした。

11/8 11:14

ノゾキ。

11/8 11:14

ノゾキから見下ろす一ノ倉沢。
うひー。

11/8 11:21

一ノ倉岳。

11/8 11:33

いい岩壁です。

11/8 11:45

一ノ倉岳避難小屋。

11/8 11:45

中は二畳くらい。
ギリギリ3人寝れるかな？

11/8 11:46

中芝新道との分岐。

11/8 11:46

山と高原地図では破線ルートです。

11/8 11:47

昼食。

11/8 11:55

雪の稜線歩き。

11/8 11:59

茂倉岳へ。
稜線の北側だけ雪が残っています。

11/8 12:15

茂倉岳山頂。
左側の標識は折れたのかな？

11/8 12:16

茂倉岳山頂からパノラマ写真。

11/8 12:17

蓬峠方面。
三角形は大源太山？

11/8 12:24

茂倉岳避難小屋へ。

11/8 12:38

茂倉岳避難小屋。
トイレ付きの結構大きな避難小屋でした。

11/8 12:37

掲示アレコレ。

11/8 12:37

寝袋が干されてました。
清潔で過ごしやすそう。

11/8 12:37

こちらは銀マット。

11/8 12:37

梁にはハシゴが。

11/8 12:39

ところどころ雪有り。

11/8 12:41

矢場ノ頭へ。

11/8 12:57

雪が溶けて滑りやすいので、すっ転び防止の為にストックを出します。

11/8 13:00

積雪期はいやらしくなりそうな稜線...

11/8 13:00

関越道が見えてきました。

11/8 13:15

関越トンネルの空気穴。

11/8 13:36

万太郎山北面。

11/8 13:36

万太郎山パノラマ写真。
平標山〜万太郎山〜谷川岳の谷川連峰主脈もいつか歩きたいルートです。

11/8 13:43

矢場ノ頭。

11/8 13:59

木の根が露出し、歩きにくいことこの上なし。
積雪期の方が歩きやすくなるのかな？

11/8 14:32

枯れ葉が積り、滑りやすい急傾斜。
10回ほどすっ転びました...

11/8 14:55

枯れ葉ラッセル。

11/8 14:55

葉が落ちた森。

11/8 15:34

トラロープにはお世話になりました。

11/8 15:37

苔むした表示。

11/8 15:38

最後は土樽駅まで車道歩き。

11/8 15:47

5ヶ月ぶりに履いた冬靴で、アスファルトを歩くのは結構辛い...足痛い...

11/8 15:56

高波吾策像。
万太郎山から直接土樽に降りるエスケープルートである吾策新道を、私費を投じて開いた方だそうです。

https://ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12196296544.html

11/8 16:09

土樽駅へ上がる階段...だよね？廃道？

11/8 16:11

ホントにこの階段であっているのか？

11/8 16:12

関越道の下をくぐります。
不安になるくらいの荒れっぷり。
登山道の方が整備が行き届いてるよ！

11/8 16:13

土樽駅。
車を土合駅に置いているのですが、15時24分の水上行きを逃しました。
タクシー会社に電話すると
「土合駅まで？17000円くらいです。」
高いよ！電車だと1駅240円なのに？
関越道しか道がなく、土樽〜水上（関越道）〜土合（一般道）という遠回りを強いられるからのようです...

18時7分の列車を待つことにします。

11/8 16:14

登山届提出ポスト。

11/8 16:14

白くなっていますが...熊注意の看板だったようです。
ネットで調べると、昔は色がついていた模様。

11/8 16:18

自販機がありました。素晴らしい。

11/8 16:36

靴下を履き替え、濡れないようにビニール袋越しに履きます。

11/8 16:45

切符回収箱。無人駅です。

11/8 16:45

どうも「秘境駅」に分類される駅のようです。
駅周囲になーんにもなし...

11/8 16:45

清水トンネルは「国境の長いトンネルを抜けると、そこは雪国だった。」で有名な、川端康成の「雪国」の舞台でもあります。

11/8 16:46

昔はスキー場やユースホステルがあったそうですが、今ではどちらも廃業しています。

11/8 18:06

電車到着。

11/8 18:08

車掌さんから切符を買います。

11/8 18:16

土合到着。
一日かけて歩いた道を、9分で戻りました。

11/8 20:20

帰りのPAで夕食。

11/8 23:36

無事帰宅。
飼い猫の沙耶が、妻のスリッパを枕に寝ています。

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

wakodental

積雪期の下見に、未踏だった西黒尾根と茂倉新道を歩いてきました。

西黒尾根は岩場が多く、積雪期にはかなり難易度が上がりそうでした。今季チャレンジするか...どうしようかな。