あしがくぼの氷柱〜横瀬二子山〜武川岳〜大持山〜小持山〜シラジクボ（破線）〜長者屋敷ノ頭〜浦山口駅

2018年01月15日(月) [日帰り]

• GPS: 08:30
• 距離: 19.9km
• 登り: 2,151m
• 下り: 2,201m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:36
• 休憩: 1:54
• 合計: 8:30

7:48 芦ヶ久保第２駐車場
8:47 8:51 岩菅山
9:09 9:11 二子山雌岳
9:17 9:39 二子山 雄岳
10:13 10:17 焼山
10:50 10:50 蔦岩山
11:05 11:22 武川岳
11:35 11:35 妻坂峠
12:30 12:33 大持山の肩
12:51 13:44 大持山
13:52 13:52 雨乞岩
14:07 14:08 小持山
14:28 14:30 シラジクボ
15:02 15:08 長者屋敷の頭
15:39 15:39 橋立林道終点
16:18 浦山口駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

スタート：西武秩父線・芦ヶ久保駅
ゴール　：秩父鉄道・浦山口駅

コース状況／危険箇所等

【芦ヶ久保駅〜二子山】
氷柱見学後に兵の沢コースで登りました。
前半は沢沿いの道を歩きます。
後半は尾根に乗って稜線に出たら右に行くのですが、左の行き止りの方にちょっと寄り道しました。岩菅山の標識がありました。
二子山雌岳直下のロープ場は乾いていて凍結はありませんでした。
※今後雪が降ったらアイゼン類は必携でしょう。

【二子山〜武川岳】
登ったり下りたり5ピーク目が地形図上で850m表記の焼山です。
※焼山直下はロープあり。少しずつ崩壊していて雨後は滑ります。
焼山からは地味にキツイ急坂を幾つか登り込み、地形図上の1004mが蔦（つた）岩山です。
そこから武川岳までは傾斜が緩くなりカラマツが見えてきたら武川岳です。

【武川岳〜大持山】
武川岳からは下りで、妻坂峠直前は激下りとなります。
妻坂峠からは大持山まで標高差450mのキツイ登り返しになります。

【大持山〜シラジクボ】
小持山まではヤセオネの稜線歩きなので両サイドに落ちないように。
少し心配していた小持山からの下りは残雪・凍結は大丈夫でした。
下り切ってからは少し平行移動して鞍部のシラジクボに着きます。

【シラジクボ〜長者屋敷の頭】
この区間は私の2009年度版の山と高原地図では実線になっていますが、現在は破線のようです。
細目のトラバース道ですが谷側の傾斜が踏み外しても怪我で済むくらいなので怖さは感じなかったです。※細目だが両足分の幅はあります。
標柱のあるスゲ沢の分岐（橋立方面の沢に下る道は立り禁止のテープがあります）から30mくらい踏み後が判然としませんが、平行移動するとすぐ道が出てきました。

【長者屋敷の頭〜浦山口駅】
実線の登山道に合流して尾根道を下り、熊注意の看板で尾根から外れると九十九折れの急坂の下りとなります。
林道に出てから道が前全面凍結してる箇所があり要注意。

その他周辺情報

あしがくぼの氷柱２００８のサイトです
http://www.yokoze.org/2018/01/19369/
ライトアップ（日没〜午後８時）は毎週金、土、日曜日・祝日
環境整備協力金　300円（中学生以上）

西武秩父駅に「祭りの湯」。温泉＆食事＆お土産屋処。
温泉だけ入場料あり。

写真

1/15 7:18

西武秩父線・芦ヶ久保駅からスタートします。
手前はホットなトイレ。
道の駅が併設されています。

1/15 7:20

まずは『あしがくぼの氷柱』を見学します。
駅を背に左に降りて行きます。

1/15 7:21

矢印の通りに左に行きます。

1/15 7:22

横瀬二子山の兵の沢コースの登山口を通過します。
後ほどここから登ります。

1/15 7:28

うお〜
思わず声が出てしまいます。
※9時から営業なので、作業していた方に断って入場しました。

1/15 7:30

ここが終点で鳥居から50mくらい。

1/15 7:36

昇り龍に見えました。
偶然の産物でしょう。

1/15 7:38

沢の水をスプリンクラーで蒔いて、少しずつ大きくしています。
夜のライトアップ時もキレイだろうな。

1/15 7:54

ログは兵の沢登山口からスタートしました。
この看板が頂上まで8つあります。

1/15 8:04

何度か小さな沢を横切り、

1/15 8:13

道標もしっかりあります。

1/15 8:31

沢から尾根に乗った所。

1/15 8:45

ここからは楽しい稜線歩きとなります。
二子山は右ですが、左に見える小ピークに登ってみます。

1/15 8:48

お手製の岩菅山の標識がありました。

高1の林間学校で同じ名前の山に登った記憶が・・

1/15 9:06

二子山への最後り登りはロープ場の急坂で滑ります。
※凍結はなく乾いていました。

1/15 9:11

展望が無い雌岳に到達。
一旦戻って通り易い巻道で鞍部に行きます。

1/15 9:11

氷柱イベントの為、尾根コースは立入禁止。

1/15 9:17

一旦鞍部に下りて、登ると雄岳です。
こちらは展望が利きます。

1/15 9:20

山頂標識からすぐの展望地からです。
秩父の名峰・武甲山が目の前に見えます。

1/15 9:20

両神山は右側が鎖場天国コースです。

1/15 9:20

二子山（小鹿野の）と言えばあちらが本家。
未踏ですが、登りたくない（汗）

1/15 9:21

雪を被った八ヶ岳も見えてます。
左から赤岳〜横岳〜硫黄岳。
横岳が横に長いからすぐ分かります。

1/15 9:22

浅間山はまっしろしろのミルクプリン状態。

1/15 9:30

移動してもう1つの展望地からです。
左は先週登った子ノ山（子ノ権現）で、右は大高山。
奥には東京湾がうっすら見えます。

1/15 9:34

左から大持山〜小持山〜武甲山。
手には今日の行動食の大きい餅太郎と小さい餅太郎（笑）

1/15 9:36

もう1つの展望地からでした〜
※岩の先は切れ落ちています。

1/15 10:07

展望の利く焼山まで移動してきました。
焼山からは武甲山が目の前！
どこかで見たポーズだ（汗）
のびのびして気持ち良いですね♪

1/15 10:08

先ほどいた横瀬二子山。
歩いて来た道が一望できます。

1/15 10:09

武甲山中腹の貯水池？からは湯気でしょうか。。

1/15 10:25

林道に出たら画像の左に行きます。
200mほど先で右の尾根に乗ります（標識あり）。

1/15 10:47

ぽかぽかで気持ちの良い稜線歩き。
いくつかピークを超えて、

1/15 10:49

巨岩が見えたら、

1/15 10:50

蔦（つた）岩山です。
以前は鳶（とび）岩山と勘違いしていました（＾＾；）
かなり前に横倉山と同じタイプの山頂標識があったのですが。。

1/15 11:10

武川岳のベンチで大福もちとカフェラテで一息入れます。
今日のテーマは『もち』つながりなのです。。

1/15 11:23

登山道の交差点である武川岳でお三方とお話しました。
先客のご夫婦は「2人合わせて150歳ですよ。もう3000m峰は登れなくなりました。」と。ご立派で見習いたいものです。
名郷〜天狗岩経由のピストンだそうです。

後から来た先輩男性にシモバシラソウを見かけたかをお聞きしましたが、「奥武蔵では見ないね〜」と。その替わり「先週、大岳山直下の奥宮近くで初めて見たよ」と教えていただきました。
正丸駅〜名郷バス停だそうです。

1/15 11:36

サクサク下って妻坂峠を通過。
ここから大持山まで標高差450mのきつい登り返しです。

1/15 11:36

峠を見守るお地蔵さんに手を合わせて無事の帰還を祈る。

1/15 12:32

やっとこ大持山の肩。ぜーぜーしています。。
大好きな場所だけど今日は一枚だけ撮って通過します。

1/15 12:38

富士見の丸太からは、

1/15 12:37

今日はキレイに見えますな〜。
三つドッケの左に位置しています。

1/15 12:39

今日の目的地の大持山（おお『もち』やま）に到着！

1/15 12:52

早速、鏡開きをしてぜんざいにします。
小豆にお湯を足してバーナーで温めます。
お餅は網で焼こうとしたけど焦げだしたから直接投入。

1/15 13:24

ぜんざいが出来ました〜
温かくてまいう〜です！
今年一年、無病息災で山登りが出来ますように。

1/15 13:31

あずきが余ったので餅太郎を投入！
全然いけますなあ

1/15 13:50

雨乞岩にちょっと寄ってみました。

1/15 14:06

小持山に到達。
今日は午後になっても北側の雪山がよく見えています。

1/15 14:07

削られた武甲山から無傷の武甲山まで少しづつ角度を変えながら見てきました。
どの表情も秩父の名峰にふさわしいです。

1/15 14:07

武甲山の左に谷川岳（左）〜朝日岳（右）。

1/15 14:08

さらに左へ、右端に谷川岳と主脈。

1/15 14:09

武甲山の右に日光白根山。

1/15 14:08

さらに右へ、男体山ファミリー。

1/15 14:30

シラジクボからは初の破線のコース。
長者屋敷の頭までトラバース道で進みます。

1/15 14:31

向こうに見える稜線まで行きます。

1/15 14:33

植林は光が差し込んで明るいです。

1/15 14:44

開けた箇所でしばらく、長沢背稜から派生する尾根を1つづづ確認しながら眺めました。

1/15 14:48

唯一の標柱。

1/15 14:48

沢コースは立ち入り禁止。
ぱっと見で道はないです。

1/15 14:51

今日一番の大きなブナ。

1/15 14:55

後半は左に青い鹿柵を見ながら進みます。
正面に長者屋敷の頭が見えてきました。

1/15 14:59

水場があるのですね〜
少し飲んでみたけど問題なさそう？

1/15 15:01

長者屋敷の頭に着きました。
元旦にも歩きました。

1/15 15:02

左画像の場所で、歩いて来た方を振り返って。

1/15 15:19

幅広い尾根を下り熊出没の看板が出たら尾根から外れて左に下ります。

1/15 15:25

植林の九十九折れの道です。
一箇所木段があります。
この手前で「通せん棒」があったので要注意。

1/15 15:33

沢まで下りて簡易な橋を渡ります。

1/15 15:35

橋の上からプチつらら。

1/15 15:37

滝の両サイドだけ凍っていました。
駅まで一本道の林道歩きです。

1/15 16:19

浦山口駅でゴール。
二駅先の御花畑駅で下りて歩いて西部秩父駅まで移動します。

1/15 17:02

西武秩父駅からの横瀬二子山。
ポコポコしてかわいい。

1/15 17:03

削られた側の立派な武甲山。

1/15 17:07

お土産はちちぶ餅です（笑）
甘党のMon-Dayですが、さすがにツマミにはなりません。。
お疲れさまでした。

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

感想

Mon-Day

　　　　月曜日帰り登山を伝えたいMon-Dayです

　
お正月も終わり増すのは寒さと体重ばかり。
ですが時期的に飾ってある鏡餅も気になります(あ〜太る）。
ヤマノボラーとしては寒いばかりも言ってられないので『あしがくぼの氷柱』と『鏡開き』を絡めて歩いてきました。

今回の目的は
1、『あしがくぼの氷柱』イベントの見学
2、大持山で鏡開き＆ぜんざいにして食す！
3、シラジクボ〜長者屋敷ノ頭区間の破線コースを初めて歩く

2に関して、刃物でパックの外装ごとお餅を切る商品でしたが、刃物を持参してないので取り出すのに一苦労しました。　しつこい性格なので諦めませんでした！
なので出来上がりまで30分も掛かってしまいました。。。

本日は武川岳で3人、大持山〜シラジクボ間で4人に挨拶をしたくらいで静かな山歩きでした。

最後までお読み下さりありがとうございました。
by Mon-Day

コメント

tididi

またまたニアミス！
Mon-Dayさん、お疲れさまでした。

2週連続ニアミスでしたね。
第2駐車場に止まっていた手前の白い車はたぶん自分の車です。
もしかしたら帰りの電車でスライドしていたかもしれません。

芦ヶ久保の氷柱綺麗ですね。
以前自分が行った時は終盤で溶けてきて雪に近かったので、機会があればまた行ってみたいです(^-^)

Mon-Day

Re: またまたニアミス！
まさかtitidiさんの車が映ってるとは思いもよらなかったです。
確実に帰りの下りと上りの電車ですれ違っていますね（笑）
お酒は強くないので一缶で寝不足と疲れもあって飯能駅まで爆睡していました。

氷柱は初めて見たのですが、例年の画像を見るともう少し成長させるようです。
ライトアップはもっとキレイなようですが月曜日だと２月１２日が唯一のチャンスです。
titidiさんの逆コースを歩いて見に行こうかな（行けるかな？）。

ayamoekano

Mon-Dayさん、おはようございます！
わぁ~、かなり歩きましたねぇ~！
妻坂峠からの上り返しが辛いでしょう？
なるほど、このようなコース取りが出来るとは...。
まぁ、ヘタレな自分には無理そうですが、覚えて置きます（笑）

あしがくぼの氷柱はスプリンクラーがあるのですか？
ホースで水を補足で撒いている程度かと思っていました。
こんな事を言うのも何ですが、66・67枚目写真の凍結の方が美しいかと...。（もちろん個人的見解です）

山頂でおしるこ作りとは恐れ入りました。
おしるこ好きにはたまらないでしょうね♪

お疲れさまでした。

Mon-Day

Re: Mon-Dayさん、おはようございます！
アヤモエさん、こんばんは！

夏山に向けて気が早すぎますが、少しずつ体力をつけておく為に頑張ってきました。
行き順を教えていただいた埼玉県最高峰の三宝山は第１候補です！
妻坂峠からは普通にキツイですが、鍛えられたと筋肉痛を喜んでいる自分がいます（笑）

氷柱作りは沢水をポンプで吸い上げて、長いホースの所々に直接小さな穴を開けて圧を掛けて自動的にピュッピュッっと出しているような少し原始的なやり方に見えました。

おしるこはもう少し美味しそうに作りたかったです（汗）
焼き餅入りのをおしるこを作れるようになりたいです♪